台湾のコストコCostco(好市多)について
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台湾生活
こんにちは、keddyです。
日本でも行った事が無かったのですが、我が家もついに台湾のコストコデビューしました!
台湾人はもちろん、台湾在住の日本人も大好きなコストコ。
日本では全く必要性を感じなかったのに、台湾に住んでいると有難みがわかるコストコ。
試食が長蛇の列になるコストコ。
台湾では「コストコ」ではなく「コスコ」と呼ばれているコストコ。
(コストコは中国語表記では「好市多」ですが、「コスコ」って言ってる台湾人が圧倒的に多い気がします。)
今回は台湾のコストコの年会費や場所、アメリカ発のお店なのに異常に台湾らしさを感じる台湾コストコの様子をまとめてお届けします♪
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台湾のコストコの年会費
年会費は1200元です。
今のレートだと日本より高いですね・・・(;´Д`)
ここでコストコのメンバーズカードを発行する際に、クレジットカード会社の人達がわらわら寄ってきて勧誘されました。
アンチクレカの昭和男ダーリンに一掃されていましたが、ここを通るたびに毎回勧誘されます(笑)
台湾のコストコの特徴
それでは台湾のコストコの特徴を見ていきましょう♪
一瞬欧米のものばかり売っているように見える台湾コストコですが、よく見ると非常に台湾らしいのです。
電化製品・生活用品
ほとんど欧米系商品です。
車も売っていました。
キティちゃんの飲水機。
「飲水機が普及している台湾ならではかな?」と思ったのですが、日本でも売っているのでしょうか?
貴金属
貴金属コーナーに衝撃の台湾っぽい商品がありました。
超金ピカー!なアクセサリーたちです。
こういう金を好む台湾では日本に居たら一生身に着けることのないようなレベルの金ぴかのアクセサリーが沢山売っているのですが、まさかコストコにも売っているとは・・・。
きっと日本には売っていないと思うのですがどうなのでしょう?
衣類
衣類はアメリカンな感じのものばかりでした。普通です(笑)
食料品
我が家で一番需要のある食料品コーナーです。
どの商品もかなりの量が入っている大袋、もしくは箱ばかりです。流石コストコ。
台湾のチェーンのスーパーではほとんど売っていないチーズが大量に種類豊富に売っています。
チーズ好きにはこれだけでも台湾コストコは行く価値がありそうです。
ワインもこんなに!
さてさて、多くの海外商品に混じって台湾のものも沢山売っています。
例えば、パイナップルケーキ。
お菓子はパイナップルケーキをはじめ、台湾で製造販売しているローカルなポテトチップスやスナック菓子などの特大版が売られています。
マントウ大量入りパック。
大家族でマントウを沢山消費するご家庭に重宝されているのかも!?
蛋餅の皮大量パック。
台湾の朝ご飯で有名な「蛋餅」の皮です。
これで家庭で蛋餅が作れちゃう!のですが、さすがコストコでの販売だけあって大量に入ってます。
夫婦2人暮らしの我が家は正直こんなに要らないのですが(笑)、蛋餅が食べたかったので買ってダーリンに作ってもらいました♪
のど飴大量パック。
喉が痛くなったときにとても良く効くのでお世話になることが多いこののど飴も大量パックで売っていました(笑)
これこそこんなに要らない・・・(笑)
旧正月料理
旧正月が近くなると旧正月料理も買えるようになります。
その他、台湾人が常日頃から食べるようなローカルな食材なども大量パックで売っています。
家に豆花をストックさせておきたい私個人的にはコンビニで売っている豆花の大量パックがおすすめです(笑)
試食コーナーにも台湾料理
主に土日に行われる試食コーナーでは、お肉や果物などの試食に紛れて台湾っぽいものの試食が出来ます。
う~ん、とっても台湾。
コストコにはこういったレトルト台湾料理も沢山販売されています。
お家で簡単に本格台湾料理を作りたい人にぜひ!?
台湾コストコのフードコート
台湾コストコのフードコートは大人気でいつも人で埋め尽くされています。
ピザとかホットドッグとか売っていますが、台湾ならではのものといえばマンゴーかき氷!
マンゴーかき氷がコストコで食べられます(笑)
冬季はマンゴーかき氷は無いのでご注意を♪
使えるコストコ商品
個人的に使えると思うコストコ商品をご紹介します。
お惣菜
お惣菜コーナーで売っているお惣菜が美味しいです。
特にお寿司とサラダは美味しいので、台湾在住日本人たちにも人気です。
サラダも台湾であまり売っていないアボカドのサラダなどもあったりしていい感じです。
サーモンとチーズがピタの生地みたいなので巻いてあるやつ(?)も美味しかったです。
持ち寄りで大人数でご飯したりするときに使えます。
肉・魚・乳製品
ローカルスーパーの肉と魚の鮮度や種類がかなりいまいちなので、肉と魚はコストコで買って冷凍保存という事が多いです。
チーズ好きはコストコに行くべきです。色んなのがあって、沢山入って安いです。
我が家はチーズとヨーグルトはコストコです。
台湾コストコに買い物に行くメリット
「年会費まで払って行く価値あるの?」と思っていた私が実際にコストコに行ってみての、超個人的な感想です。
メリット
- 台湾のローカルスーパーで手に入らない海外のもの・日本のものが手に入る
- 肉・魚の質がローカルスーパーのものよりいい
- 試食が楽しい
デメリット
- 量が夫婦2人には多すぎる
- 年会費がかかる
台湾のローカルなスーパーでは日本のマックスバリューとかで普通に売っているものでも手に入らなかったりします。
なので、特に海外商品が種類豊富で色々手に入るコストコは台湾ではとても魅力的です。
しかしその量故に夫婦2人では消費するのが厳しいので、我が家の場合はお菓子系か冷凍できそうなものしか買えないのが辛いところです。
値段も大量買いなため一つ一つ買うよりかは安いんだとは思いますが、
一度に結構な量の買い物になるため一度に使う金額もなかなかのものになってしまい、あまり安い感じがしません(我が家の場合)
あまり量を食べない我が家は日本のものを買うには日系デパートの地下が一番だとは思うのですが、近くにないのでコストコに行っています。
試食が楽しいです。
試食をして新たに美味しいものを発見して買うことが出来るのも魅力です。
コストコがなくても台湾で死ぬ事はありませんが、あったらあったでローカルスーパーにはない美味しいものが手に入るので、食べるのが好きな人は家から近ければ会員になっておいてもいいと思います(笑)
我が家はお惣菜と肉・魚・乳製品はコストコで買って、他のものはローカルスーパーで買ったり市場で買ったりと使い分けています。
台湾のコストコの場所
台湾にコストコは以下の11店舗あります。
汐止店、內湖店、中和店、桃園南崁店、桃園中壢店、新竹店、台中店、嘉義店、台南店、北高雄 (大順店)、高雄店
台北市内は「內湖店」のみとなります。
各店舗の住所・電話番号・営業時間などの詳細は台湾コストコ公式ホームページからご確認下さい。