アニメグッズから東南アジア料理まで!台北地下街 オタクエリア~美食エリアについて
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台湾観光・ショッピング
こんにちは、keddyです。
台北駅の地下に広がる賑やかな地下街、台北地下街。
以前こちらの記事(洋服や雑貨などが激安!台湾・台北地下街ショッピング!!)でも書いたように、
台北地下街にはファッションや小物などが激安だったり、中華系の小物やチャイナドレスなどお土産も売っているのですが、
その奥はゲームやアニメグッズなどを中心に扱うオタク街、
そしてその更に奥は台湾料理や異国の料理のお店が並ぶ美食街になっています。
以前の記事のファッション街は台北地下街Y区の、上の図のオレンジ色の部分に当たるところです。
黄色のエリア「百貨区」では、生活用品や水晶などが売られています。
緑のエリア「電子区」がゲームやアニメグッズなどのお店が並ぶエリア、青のエリア「美食区」がレストランが並ぶエリアです。
台北駅から地下街へ入ると、まずはオレンジのファッション街を通ることになります。
そのままずっと歩いていくと黄色のエリア→緑のエリア→青のエリアとなりますが、
道が結構長いため、偶然地下街に迷い込んだという場合には、よほど時間と興味があって地下街を真っ直ぐに突き進んでみた人しかオタクエリアや美食エリアにはたどり着けないかもしれません(笑)
そう、台北地下街はとっても長いのです!
今回はそんな台北駅から歩くのには少しばかり気合が必要な(笑)オタクエリアこと緑のエリア「電子区」と、青のエリア「美食区」を中心にご紹介します♪
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オタクの世界へようこそ!電子区
台北地下街の電子区のエリアは、テレビゲームやアニメグッズ、日本の漫画や雑誌、フィギュアなどを取り扱うエリアです。
私は勝手に「オタク街」とか「オタクエリア」などと呼んでいますが(笑)、台湾のオタクが集まる場所の一つです。
ファッションエリアからこのエリアにやってくると急に客層が変わり、何となく空気も変わり、メンズ率が高くなることに気づくと思います(笑)
ゲーム
PS4やXBOXなどのゲームの本体とソフトが売っています。
もちろん本物です。
XBOXとPS4が人気があるといった印象で、Wiiはあまり見かけませんでした。
ハードもソフトも値段は日本よりも少し高いです。
ソフトは中国語版が出ているものと、日本のものそのままのものがあります。
懐かしのファミコンやスーパーファミコン、ニンテンドー64などのゲームを売っているお店もありました。
ちなみに当時のソフトは殆ど偽物だったそうです(笑)
アニメ・ゲームのグッズ
フィギュアなどのグッズやガンプラなどが売っており、子供用のオモチャを売っているお店もあります。
日本のアニメやゲームのものは全て日本からの輸入品になっているため値段は日本よりも高く、種類も少ないです。
台湾ではワンピースが凄まじい人気で、ワンピースのフィギュアを扱うお店が多いです。
ガンプラばかりを扱うガンプラ専門店みたいなのもありました。
ミリタリーグッズ
ミリタリーグッズを売るお店もあります。
銃など(偽物ですが)が売っていてびっくりします(笑)
台湾にもミリタリーオタクは結構いて、サバイバルゲームを好む人達もいます。
全然ミリタリーを知らない私からすると台湾は兵役があるんだからそれでいいじゃないかと思うのですが、きっとそういうことではないのかもしれません(笑)
ゲームセンター
最新の音ゲーからレトロなUFOキャッチャーまで色々揃うゲームセンターがあります。
太鼓の達人がやたら凄い人とか、たまに動きが速すぎて見えない台湾の音ゲーオタクが見られます(笑)
日本の雑誌・漫画
日本の漫画は日本からの輸入のものになるので街中で売っているところは少ないのですが、
日本の漫画や中国語翻訳版の漫画、雑誌などを売るお店があります。
日本から日本語そのままのものの値段はもちろん日本より割高です。
ガチャガチャ
日本からやってきたガチャガチャがあり、台湾でも結構人気があるようです。
価格は日本と同じか少し高いくらいの設定です。
日本からやってくるのでタイムラグがあるのか、少し古めのものが多い気がします。
ローカル台湾料理から東南アジア料理まで! 美食区
オタクエリアをずっとまっすぐ行くと、途中からレストランが並ぶ美食区になります。
台湾のローカルな料理を売るレストランや、東南アジアのレストランなど庶民派のレストランが並び、メイドカフェなどもあります。
台湾料理レストラン
内容も値段設定もローカルな台湾料理のお店です。
台湾風の洋食のお店もあります。
個人的には、台湾で100元程度で食べるのであれば迷わず台湾料理をおすすめします。
台湾料理は安くても大体美味しいですが、安い洋食はパスタがのびのびだったり味が薄すぎてほぼ無かったりと恐ろしい場合が良くあります・・・。
アイスクリーム屋さん
テイクアウトで立って食べるタイプのアイスクリームのお店があります。
なぜかアイスクリーム店ばかりかたまって数軒あります(笑)
ここを通ると冬でもやたらアイスクリームが食べたくなります(笑)
東南アジア料理レストラン
近年かなり増えた東南アジアのレストランですが、どれも非常にローカル感が漂うお店になっています(笑)
店員さんもお客さんも台湾に移住していると思われる東南アジアの方ばかりで、入るのにはちょっと勇気が要るかもしれません(笑)
どうですかこの東南アジア感!
このエリアだけやたら中国語以外の言葉の表記が多いという貴重なエリアです(笑)
台湾に居るのにこのローカルな東南アジア感が味わえるのは台北ではここだけかも!?
メイド喫茶
台北地下街のオタクエリアに伴って需要があるのか、メイド喫茶もあります。
実は4年ほど前に行ったことがあるのですが、今でも健在という事はきっと人気があるのでしょう。
執事喫茶・・・閉店
イケメン執事がおもてなしをしてくれるという執事喫茶もあったのですが、残念ながら閉店していました。
台湾では執事喫茶自体あまり見かけませんが、需要が無かったのでしょうか・・・。
台北地下街の一番端は・・・
美食エリアをひたすら歩いていくと、台北地下街の端に出ます。
ちょっとした広場になっており、ベンチがあるので座って休憩している人達や、ダンスの練習をしている人達などが見られました。
ちなみにここからMRT北門駅はすぐ傍です。
つまり、台北駅からここまで歩いてきた場合、1駅分歩いたことになります。
なんか達成感がありませんか!?(笑)
台北駅から北門まで、地下で天候に左右されずに歩けるというのは運動したい人にとっては良いことかもしれません。
日本の文化やオタク文化を意識している台北地下街
台北地下街では至る所にアニメキャラクターのような絵や、日本の文化が見られます。
台北地下街では季節によってイベントも催されており、年に1回(?)浴衣を着るイベントなんかもあります。
日本の文化好きな台湾人たちが浴衣を着て集まるという特殊なイベントです(笑)
台北地下街を隅から隅まで見るのは結構時間がかかりますが、面白いので時間がある方は是非見てみてください♪
台北地下街のファッションエリアについてはこちら↓