台湾の地方都市あるある
こんにちは、keddyです。
私は今台北市のお隣のお隣、台北市からは鉄道や高速バスで1時間くらいの桃園市の中壢というところに住んでいます。
台北・台中・台南・高雄というような有名な大都市しか知らなかった私は、最初は桃園の中壢がどんなところかわかりませんでしたが、
住んでみると地方都市ならではの趣があり、台湾ローカルを味わえて個人的にはなかなか好きです。
そんな台湾の地方、桃園の中壢で良くある光景をまとめてみました。
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1.檳榔屋が健在
台北市内にはとても少なくなってきている檳榔のお店が、このあたりには山ほどあります。
夜になるとド派手な檳榔屋さんのネオンが眩しく、「これぞ台湾ローカル!」と言う雰囲気を醸し出しています。
ハイソな台北101のあたりに遊びに行って、帰ってきてからの檳榔屋さんのネオンの光景を見たときの現実に引き戻される感は何とも言えません(笑)
台北市内にはもうあまり見ることのできない檳榔売りのセクシーなお姉さんの姿も健在で、
ダーリンの同僚のドイツ人は初めて見たその姿にびっくりして一緒に記念写真を撮ってもらったそうです(笑)
2.バイクが激しすぎる
台北のバイクは十分激しいのですが、このあたりのバイクの激しさは台北以上です。
道が狭いのも関係していると思いますが、交通状況はかなりのカオス具合です。
3.基本歩道がない
台北の観光地化されているところのような、綺麗に舗装された歩道がほとんどありません。
流石に一番栄えているSOGO付近の道は整備されていますが、ちょっと離れると車道の横をバイクがすれすれに通っていく中を歩かなければならず、歩くのがとても恐ろしいです。
歩道っぽいところがあったとしても駐車するバイクで溢れかえっており、歩行者にとってはなかなか危険です。
しかし観光客のいないこのあたりでは、それでも問題ないんです。
なぜなら台湾人は基本皆バイクがあるので、近距離でも徒歩で行くなんてことはほぼありません。
なので歩いている人がそもそも少ないのです。
徒歩しか手段がない私にとってはこれはなかなか大変なのですが、もう慣れました(笑)
4.やたら大型家具店がある
この街を車で走っていると、IKEAやニトリなどの外国のものではない大型家具店をよく目にします。
土地があるからだと思いますが、どれも超大型です。
お店の外観も綺麗で、店内もとても広く品揃えも豊富です。
5.モールがある
デパートじゃなくて、モールです。
中壢には中に入っているアパレルブランドがほぼ聞いたことのないブランドという、ローカルなモールがあります。
映画館があったり人気レストランが入っていたりで現地の人にとても人気です。
駐車場がタダなので(台北ではありえない!)私達夫婦はこのモールが大好きです(笑)
6.東南アジア人が多すぎる
ここは工業地区なので、出稼ぎの東南アジア人も多く住む町ですが、特に中壢駅付近の東南アジア人密度がすごいです。
中壢駅付近には東南アジア人のお店が沢山あり、昼間中壢駅付近のショッピングエリアに行けばほぼ東南アジア人しかおらず、休日の中壢駅は見渡す限り東南アジア人です。
駅や駅前にはデフォルトで中国語の他に東南アジアの数か国語が併記されており、
「あれ?ここ台湾だっけ?」と疑問に思ってしまうほどです(笑)
7.バイク・車に乗れる日本人奥様が多い
MRTは無く公共交通機関がバスしかないので、このあたりの台湾人に嫁いだ奥様たちはバイクや車に乗れることが多いです。
やはり永住となると、車やバイクなしでの生活は厳しいのだと思います。
仕事で来たダーリンの上司たち(日本人男性)すらも「絶対に運転できない・・・」と恐れおののく交通状況の中で、
普通に車やバイクを乗りこなす奥様達のその勇気と技術、もう凄いとしか言いようがありません。
なんだかんだで私は地方都市が好き
台北に比べて色々と激しめの桃園中壢ですが、昔の台湾の様子がそのまま残っているところが多かったり、
激しい光景も台湾ならではで面白くて、私は結構好きです。
機会があれば色々な地方都市に住んでみたいですね。
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