台湾の1月1日元旦・お正月情報
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あけましておめでとうございます!keddyです。
こちら台湾、今年もテレビで台北101の花火中継や年越しライブを見ていたらあっさりと年が明けてしまいました。
台湾のお正月は日本の新年ほどのニューイヤー感・おめでたい感はないものの、今年は土日が重なり連休なため、
台湾人も観光地やデパートなどにお出かけして街中は混雑しております。
今年もそんな台湾からまったりブログ更新していきますので、宜しくお願いいたしますヽ(^o^)丿
日本では1年で1番重要とされるお正月、年末年始が長い休暇になるため海外旅行に行こうと思う人も多いはずです。
そこで、お正月に台湾で観光したいと思っている皆様は、
「台湾のお正月って、お店が休みだったりするの?」
「観光に行きたいけれど、観光地は開いているのかな?」
等、台湾のお正月事情はどうなのか疑問に思うかもしれません。
そんな疑問をお持ちの皆様、心配無用です!
台湾では2月にある旧暦年のお正月(春節/過年)が台湾人にとってのお正月となるため、1月1日はただの祝日に過ぎないんです。
台湾の元旦や2日、3日はとっても賑やかですよ♪
今回は現地から、台湾のお正月情報をお伝えします!
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台湾では1月1日はただの祝日
台湾では1月1日の元旦のみが祝日となり、2日から(平日の場合は)普通に仕事です。
では元旦は祝日だからお店も休みになるのかというと、そんなことはありません。
台湾人にとっての「お正月」というのは、毎年2月頃にある旧暦年の春節(過年)のことです。
なので1月1日の元旦は台湾人にとってはただの祝日であり、私たち日本人のお正月にあたる元旦1月1日~1月3日の間はお店は通常営業なところが殆どです。
個人営業の飲食店や服屋など、小さなお店はお休みしている場合がありますが、有名な観光地や夜市、デパートなどは営業しています。
▲賑わう迪化街の様子
バスや電車(台鉄)・MRT・台湾新幹線(高鉄)などの公共交通機関も通常運行であり、止まったりすることはありません。
なのでお正月の時期に台湾に観光に来られる方は、通常通り観光を楽しめるでしょう。
役所などはお休み
観光で役所に行く人はいないと思いますが、区役所などの役所は元旦は祝日なためお休みとなります。
注意しなければならないのが、郵便局です。
郵便局は年によりますが元旦から3日ほど休む場合があるので、台湾から日本に荷物を送ろうとする場合などは送れません。
沢山買ったお土産などは自力で持って帰りましょう(笑)
台湾人の元旦
台湾の会社員は一般的には1月1日の元旦のみ休みになり、普通の休日の日のように外に遊びに行きます。
台湾人にとって元旦は本当のお正月ではないものの、皆「新年快樂!(あけましておめでとう!)」と言い、
友達に「新年快樂!(あけましておめでとう!)」のLINEを送り(笑)、
新しい年が始まったという事で皆ハッピーな気分で外に買い物に行ったり友達に会ったりと出かける人が多いです。
今年は偶然2日が土曜日、3日が日曜日となっているため連休となっており、海外旅行や国内旅行で遠方に遊びに行く台湾人も少なくありません。
台北では連休で浮かれモードの台湾人たちが街に繰り出して、街中は混み合っています。
台湾の旧正月は家族と過ごすのが一般的となっていますが、
1月1日のお休みは台湾人にとっては「ただのちょっとテンションが上がる祝日」くらいの位置づけなので(笑)、友達と出かけたりすることも多いのです。
もちろん休みなので実家に帰ったり家族と過ごす人もおり、我が家は毎年1月2日か3日に家族親戚が集まってレストランで食事をするのが恒例行事となっています。
しかし旧正月よりも家族を重視しないためか、いとこの姉や妹など「台中に遊びに行っていて不在」とか「友達と出かけていて不在」とか、不在者多数でした(笑)
立派なエビを食べたり、
フカヒレスープを飲んだり、
人生初のカエルのから揚げを食べたりしました・・・・・。
味は脂の乗っていない鶏肉みたいな感じでしたが、食べているとカエルが頭に浮かぶので2口でやめました・・・(笑)
元旦はダーリンの誕生日でもあるので、家族皆でお祝いしました。
ダーリン、元旦生まれであるため誕生日が新年の「ついで」に祝われるという悲しい宿命です。
(ちなみに日本人である我が母親も元旦生まれですが、日本の元旦生まれはさらに悲惨です。笑)
台湾の元旦・正月で特に混み合う場所
元旦は休みの台湾人たちと、世界各国からの観光客で基本的にどこに行っても混み合います。
今年のように偶然土日が重なって連休になった場合だと更に激しくなります(笑)
なのでこの時期に台湾・特に台北などの街中の観光を予定されている方は、混雑を覚悟しておいてください。
中でも混雑する場所をいくつかあげておきます。
デパート
福袋は日本の文化(?)ですが台湾にも浸透しており、元旦にはデパートで福袋を売り出します。
特にSOGOや三越・阪急など日系のデパートは日本と全く同じ日本のアパレルブランドの福袋を売り出すため、福袋目当てのお客さんやセールが目当てのお客さんで賑わうので非常に混雑します。
日本よりも福袋もセールの規模も小さいですが台湾人は休みの日にデパートに行くのが大好きなため、デパートは元旦に特に混雑するスポットの一つといえます。
なのでデパートが集まる市政府のあたりや、忠孝復興・忠孝敦化のあたりは大混雑することが予想されます。
レストラン
元旦の休みは家族や友人たちと食事をするという台湾人も多く、レストランはとても混雑します。
特に「デパートを見てまわってから、ちょっと素敵なレストランで食事」というパターンが多いので、この日オシャレなレストランや人気の美味しいお店などは入りにくいこととなるでしょう。
デパートのフードコートなどもかなりの人混みになります。
映画館
台湾人は映画を見るのが好きなので、祝日のこの日、映画館はとても混雑します。
台北では大体どこの映画館も行列しています。
西門
観光スポットとして知られている西門は、観光客が沢山訪れるため元旦や日本のお正月期間もとても賑やかです。
実際に行ってみた様子です。
デパートや映画館もある西門は、観光客だけでなく台湾人のお出かけスポットしても人気なため多くの人で混雑していました。
▲1月2日の西門紅樓前の様子
士林夜市
この時期の士林夜市は大大大大混雑です!
地元台湾人と世界各国の観光客が集まって物凄い人ごみとなり、押しつぶされそうになる勢いです(笑)
私は1月2日に行ったのですが、6時ごろから本格的に混みだし8時頃には道によっては人が居すぎて立ち止まれってお店をゆっくり見られないほどでした。
お目当ての食べ物を買うのにも長蛇の列、見たいお店に入るのも一苦労、空気が薄くとにかく歩いているだけで大変だったので士林夜市に行く場合は覚悟が必要です(笑)
おすすめは早めの4時頃、お店が開きだす時間帯に行くことです。
6時ごろまでは比較的ゆっくりと見ることが出来ます。
北投温泉
冬は台湾人も暖かい温泉を求めているようで、台北から日帰りで行ける北投温泉は非常に混雑します。
台北は冬は普通に寒いので、温泉に入りたくなるんですよね。
ちなみに北投温泉にある観光スポット、温泉博物館は元旦は休館ですのでご注意ください。
この時期に北投温泉の個室の温泉に行った時の記事はこちら↓
北投温泉~日帰り・泊まりOK!オシャレな個室露天風呂 水舎銀光~
北投温泉の無料の足湯に行った時の記事はこちら↓
元旦におすすめの観光地
台北の観光地で元旦に行くのにおすすめなのが、故宮博物館です。
博物館というと祝日は休館のようなイメージがありますが、故宮博物館は1月1日はなんと無料で入れるんです!
故宮博物院では、毎年1月1日元旦、元宵節(旧暦1月15日)、5月18日国際博物館日、9月27日世界観光日、10月10日国慶節の5日は無料参観日となっております。
通常は入場に250元が必要なのですが、1月1日元旦は無料なんて太っ腹ですね♪
故宮博物館は年中無休で開院時間が午前8時30分~午後6時30分なので、朝早めからの観光も出来ちゃいます。
この時期の台湾観光で故宮博物館にも行く予定だという方は、無料で入れるこの機会にぜひ♪
まとめ:日本のお正月期間、台湾の観光は問題なし!
日本のお正月である元旦から3日の間は通常営業のところが多いため、混雑はしますが台湾を観光する場合には全く問題ありません。
しかし施設の参観などをする場合には土日祝日休みの施設もありますので、あらかじめ公式ホームページなどで確認しておかれることをお勧めします。
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