季節別 台湾(台北)の気候と台湾旅行の服装
こんにちは、keddyです。
台湾旅行で友達が台湾に来る際に、「○月に台湾に行くんだけど、どんな服装して行けばいいかな?」と聞かれることが多いので、台湾(台北)での気候と服装についてを季節別にまとめました。
去年やそれ以前の写真をひっぱり出して見つつ、「あの月は何を着ていたっけ?」と自分が過去に着ていた服装を思い出しながら書いてみました。
女性の服装の参考に少しでもなればと、具体的なコーデ例として私が過去にしていたコーデも書いておきました。
コーデは個人の好みが出るところなので何とも言えませんが、何となく参考にして頂ければ幸いです。
※台北など台湾北部での服装です。高雄など南部の気候・服装はまた違いますのでご了承下さい。
※最近異常気象な事もありやたら寒い年ややたら暑い年もあるので、この服装で完全に大丈夫とは限りません。目安程度にご覧ください。
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年間を通しての服装の注意点
服
台湾は服が汚れやすい場所が多いので(特に夜市)、以下の服はお勧めできません。
- 白い服や薄い色の服
- 特に気に入っている汚したくない服
- 高級な服
汚れても良くて尚且つ可愛いプチプラコーデをお勧めします♪
靴
以下の理由から、ヒールはお勧めできません。
- 台湾は道に段差や凸凹が多く、舗装されていない道や歩道がなかったりする場所もあるので転びやすい
- 横断歩道を渡っている時でも車は止まってくれないのでいつでも走れる方が良い
- 九份や平溪、貓村など郊外に行く場合は砂利道や滑りやすい道を歩く場合もある
靴はぺたんこパンプスやサンダル、スニーカーなどのヒールの無いものをお勧めします。
バッグ
台湾にスリはほとんど居ませんし私は今まで台湾でスリにあったことはないのですが、夜市など人の多い場所に行くときには念のため斜め掛けバッグを斜めにかけて手で押さえるようにして持つのがおすすめです。
リュックでも大丈夫ですが(私はリュックを背負っていて後ろから開けられて物を取られたことはありませんが)、旅行者は目立つので注意して下さい。
1月・2月
日本の冬と同じ服装です。
台北で一番寒い時期で、雨が多いので雨に濡れてもいい服装で心の準備をしておいてください。
MRTやバス内に暖房は無く冷房が凄い勢いでついているので、移動中も寒いです。
ダウンコートを着る人・マフラーを巻く人続出ですが、ファーのコートやファーのマフラーまでは必要ないです。
<具体的な例>
- (上)シャツ+ニット+冬物コート(下)スカート+タイツ+ぺたんこのムートンブーツ
- (上)ヒートテック+シャツ+分厚いニット(下)デニム+ぺたんこのムートンブーツ
私はこんな感じで着ていました。
厚手の冬物コートを着るときには中には着こみすぎず、分厚いニットを着るときには中に着こんでその分コートは着ないというくらいが丁度良かったです。
3月
まだまだ冬服が手放せないけれども、ガッツリ冬コートなどは着なくても大丈夫という微妙な時期です。
この時期もまだ雨が降ります。春服だと少し寒いかもしれません。
<具体的な例>
- (上)薄い長袖+薄手のコート(下)スカート+ストッキング+ぺたんこパンプス
足は生足だとまだ寒かったのでストッキングを履いていた記憶があります。
ちなみに3月は日本だとオシャレな人は春服を着はじめていると思いますが、台湾では普通にまだダウンの人とかもいます。
多分バイクに乗るときに寒いんだと思います。
4月
日本の春服~夏服の中間くらいの感じです。
日によっては肌寒かったりかといえば物凄く暑い日もあるので、調節できる服装が良いでしょう。
今年の4月のお墓参りの時なんて尋常じゃなく暑かったですしね・・・。
<具体的な例>
- (上)薄い七分袖(下)スカート+靴下+スニーカー
- (上)薄いカーディガンを前のボタンを留めて着る(下)スカート+ぺたんこパンプス
- (上)ノースリーブのワンピース+カーディガン(常時着用)(下)サンダル
この時期薄い七分袖の服がかなり活躍していた記憶があります。
下は生足でもそんなに寒くない日も多かったと思います。
ダーリンは4月には既に半袖Tシャツでした。
5月・6月・7月・8月・9月
日本の夏と同じ服装です。
5月は一気に気温が上がり、完全に夏の服装に切り替わります。
9月は夜になると若干涼しくなりますが、まだまだ夏服です。
外は暑いですが、MRTやバス内は寒いのと、外での日焼け防止に薄手の長袖のカーディガンがあるといいです。
<具体的な例>
- (上)ノースリーブのワンピース+半袖の羽織(下)サンダル
私は外が暑すぎる時にはこのような感じで着て、外で長袖カーディガンは羽織らず日傘で日焼け防止をして、長袖カーディガンはバッグの中に入れておき、冷房が効いた室内で寒い時に取り出すという事が多かったです。
台湾女子はこの時期ショートパンツ・ミニスカート率がかなり高いです。
この時期の街歩きには、こちら(→台湾の夏、女子が街歩きに欠かせないもの8つ)も参考にしてみてください。
10月
10月前半は、日本の夏服に、カーディガンを羽織っている状態です。
10月後半は日本の秋服に近づきますが、夏服+カーディガンで十分な日も多く、私が着ていた秋服といえば薄い長袖を一枚で着るくらいでした。
<具体的な例>
- (上)ノースリーブのワンピース+カーディガン(常時着用)(下)サンダル
- (上)薄い長袖一枚(下)スカート+パンプス
まだまだ生足で大丈夫です。
ダーリンは10月でもまだ半袖でした。
2015/10追記:今年はとても暖かく、まだ夏服でいけます!しかしデパートの中など室内は冷房で寒いです。
11月
日本の秋服です。秋服といっても、薄手のコートがたまに必要になるくらいでなくても大丈夫な日も多いです。
陽明山など山の上に行く場合にはコート持参で行きましたが、街では薄い長袖1枚で十分だった気がします。
<具体的な例>
- (上)薄い長袖+(薄手のコート)(下)スカート+ぺたんこパンプス
足元は11月下旬になってやっとストッキングを履き始めたという感じでした。
ダーリンは長袖のカットソー一枚の日が多かったです。
2015/11/16追記:今年はかなり暖かく未だに暑い日もあり、今日も半袖で過ごせるくらいでした。街中は夏服半分・秋服半分という感じです。デパートの中など室内は冷房で寒いです。
12月
日本の冬服です。12月あたりから段々雨や天気の悪い日が多くなり始めます。台湾人はダウンを着始めます。
雨の日は濡れて寒いのに加え、MRTやバス内も暖房ではなくエアコンが効いているので寒いです。
<具体的な例>
- (上)シャツ+ニット+冬物コート(下)スカート+タイツ+ぺたんこのムートンブーツ
私はこんな感じで着ていました。
ダーリンは天気のいい日は半袖にジャケット、寒い日は長袖にジャケットもしくはコートでした。
ちなみに台北はとても寒かったのに、年末に台東に旅行に行った時には、台東は暑くて昼間は冬物コートは必要ないといった感じでした。
[台湾旅行の持ち物について知りたい方はこちら↓も合わせてご覧ください]
[台湾の治安について知りたい方はこちら↓も合わせてご覧ください]
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[…] ですが(私はリュックを背負っていて後ろから開けられて物を取られたことはありませんが)、旅行者は目立つので注意して下さい。 引用元-季節別 台湾(台北)の気候と台湾旅行の服装 […]