台北に社会人語学留学した私が思う、台湾中国語留学のメリット
こんにちは、keddyです。
私が台北に語学留学した理由は、「単純に台湾が好きで、台湾人と友達になったり台湾のことをもっと知りたいと思ったことから、台湾で中国語を勉強したいと思った」ということでしたが、
実際に語学留学で台北に住んでみて、台湾は中国語を勉強するには最高の環境だと思いました。
今回は私がそう思った理由、台湾中国語留学のメリットを書いてみたいと思います。
安全で治安が良い
語学留学中、私は一人暮らしでした。台北で語学留学する場合、市内の学校だとほとんどの人が寮ではなく一人暮らしになると思います。
そこで気になるのが治安です。台湾の治安は日本と同じくらいと考えてよいので、女性で一人暮らしでも特に問題ありませんでした。
むしろ外国人一人で住んでいるという事で大家さんやまわりの台湾人が親切にしてくれ非常にありがたかったです。
もちろん私たちは外国人なので「危なそうな地域に住まない、夜中の外出は控える」など最低限の注意は必要ですが、それは日本でも同じことです。
治安に特に大きな問題が無いというのは、留学する上で特に女性にとっては良い事ではないかなと思います。
便利(台北)
私のように一人暮らしで女性の場合は、留学中に現地で自分で台湾免許を取得してバイクを購入して乗るということはほぼないと思うので、交通の便がいいに越したことはありません。
その点台北は公共交通機関も発達しているので、台北市内に住めば移動で困るという事はありません。
台北市内は物凄く便利で、地下鉄、バスが充実しているだけでなくコンビニやスーパーも沢山あり、食事をするところも沢山ありますので、留学中に食事の場所に困るなんてこともありません。
生活費が安い
私のように社会人留学だと自分の貯金を切り崩し留学生活をやっていくことになりますが、台湾留学の良いところは生活費が安いという事です。
外食文化の台湾では留学中は外食中心の生活になると思いますが、外食は日本に比べかなり安いですし、交通費も日本に比べれば激安、日用品も台湾のものを買えば(日本製など輸入品にこだわらなければ)安いです。
逆に安くないものといえば家賃で、実は台北市内の家賃は高く、私が以前住んでいたところも小さいワンルームで12000元(師範大学の近く)という、日本よりは高くないけれども決して安いとは言い切れない微妙な値段でしたが、
それでも「期限付きの留学」として考えると高すぎて留学できないというほどでもありません。
実は台北の物価は安いと言っても「日本で生活するよりは安い(日本で日本の給料で仕事をしている人にとっては安い)」もしくは「イギリスやアメリカ留学に行くことを考えると安い」ということであって、
現地の給料で一生生活するという話になるとまた話は変わってくるのですが、「期間限定で語学留学のため住む」という点で考えるとやはり生活費は安いと言えます。
現地の友達を作りやすい
台湾は親日の国なので日本人だからといって無視されたり嫌がらせをされたりすることはほぼなく、むしろ友好的に接してくれるので、友達を作りやすいです。
台北には沢山の日本語を勉強している人や日本が好きな人がおり、そういう人達とは言語交換や交流パーティーなどで簡単に知り合うことが出来ますし、お互いの国が好きな人同士会話も弾みます。
友達が他の友達を紹介してくれまた友達が増えるということもよくありました。
現地の友達を作りやすいというのは留学においてかなりのメリットであると私は思います。
学校はピンインと繁体字で教えてくれる
最後に気になる学校での中国語教育ですが、学校では先生がピンインで教えてくれるので、台湾の注音を知らなくても問題ありません。
そしてこれは人によってはメリットとは言い切れないのですが、学校では繁体字で授業をします。
なので既に簡体字を勉強している人にとっては繁体字も勉強できるという事でどちらの漢字も読めるようになるというメリットがありますが、
今まで全く簡体字の中国語に触れてこなかった人の場合は、繁体字の中国語を習得することによって、
将来もし中国語検定やHSKを受けたいと思う場合は独学で簡体字を勉強する必要があります。
個人的には繁体字は日本の漢字と似ている事が多いので、繁体字のほうが日本人にとってはすっと頭に入ってきやすいと思います。