*

まさかこんなところに居るなんて!怖すぎる台湾のゴキブリ事情

公開日: : 台湾生活

  

こんにちは、keddyです。

今回はお食事中の人は回れ右!!な、台湾に住んで居るからには避けて通れない、ゴキブリ問題についての話です。

台湾が心の底から大好きだけれどもゴキブリが心の底から苦手だという人も閲覧注意ですので、見る際は自己責任でお願いします。苦情は受け付けませんよー!!

ちなみに写真はありませんのでご安心ください☆

 

ゴキブリは中国語では「蟑螂」、台湾では「小强」とか言われています。

GO☆KI☆BU☆RIって何であんなに気持ち悪いんでしょうね。

もはや文字にするのも気持ち悪いのでローマ字でポップな感じで書いてみましたがやっぱり気持ち悪さは拭いきれなかったので、ここではやつらの名称は「G」とします。

 

暑くて湿度が高い台湾には沢山Gがおり、台湾に住んでいると日本とは比べ物にならない頻度で遭遇します。

台湾在住の日本人主婦友達同士で集まると、「今年、家でG見た?」的な話題が必ずと言っていいほど出てくるのですが、

「いつも生ごみとかには特に気をつけてるんだけれど・・・・やっぱり今年も出たのよね」という具合に、

どんなに清潔な家に住んでいる方でも必ず目にしてしまうほど生命力が強いのが台湾のGです。

 

台湾のGは、「え?まさかこんなところに居るの?」という我々の想像の斜め上をいく場所にまで出没し、こちらがどれだけ気をつけていても出会ってしまいます。

全く心の準備をしていなかったのにもかかわらずうっかり出会ってしまった時の心のダメージは半端じゃありません。

台湾に住む日本人女子や主婦たちは、年中やつらのせいで頭を悩ませているのです。

 

え?家の中以外にもGを見かけることがあるのかって?

台湾生活においては、あらゆる場所でGに気をつけなければいけません。

そこで、台湾で特にGに気をつけなければいけない場所と私のGにまつわる体験談、台湾でのG対策などをまとめてみました。

 

スポンサードリンク

市場

台湾の庶民主婦御用達の伝統市場ですが、肉類とか魚類とかをその場でさばいたりして生ごみも出ますし臭いもすごいですから、これはもうご想像の通りGが大好きなところです。

市場の中や市場付近では必ずと言っていいほどGを見かけますので、市場に行く際にはご注意ください。

 

また、市場の近くに住んでいるとその市場の影響で家にまでGがやってきます。

市場の近くは安くて新鮮なものをすぐに買うことが出来て非常に便利なのですが、市場の近くに住むと家をどんなに清潔にしていてもGを家で見かける可能性が高まりますので、賃貸などで家を借りる際にはこの事を考慮しておく必要があります。

 

ローカルレストラン

台湾のローカルな古くて小汚い系のお店は美味しいんですが、お店の中でGを見る確率も高いです(特に夏場)。

食事中にGなんて見てしまおうもんなら食欲が一気に失せてしまいますが、酷い時には料理の中にGが入っていたなんていう恐怖体験をしてしまうこともあります・・・・・。

 

私は台北留学中に学校の近くの超ローカルなベトナム料理屋さんが大好きでクラスメイトと週3くらいな勢いで通っていたのですが、

あるとき壁際で食事をしていたら私のすぐ真横の壁、私の顔スレスレのところをGがカサカサカサカサ・・・・・・と移動しているのを見てしまい、

その後あまりのショックでそのお店には行けなくなってしまったという苦い思い出があります((((;゚Д゚))))

更にはそのローカルレストランで、他のクラスメイトの料理の中にはなんとGが入っていたと聞いてドン引きです・・・。

クラスメイトは自分の料理にGが入っていたのを見て思わず泣き出してしまったそうです。そりゃそうだ・・・。

彼女にとってかなりのトラウマになってしまったことでしょう。

 

そのレストラン、本当に味はすごく美味しかったので、G対策をしていないのが残念でなりませんでした。

まあ対策をしたところでGが居すぎてどうしようもなかったのかもしれませんが・・・。

幸い私はローカルレストランでの経験はまだ「G発見!」程度であり、自分の料理に入っていたことはありません。

ローカルレストラン好きなので、今後も万が一がない事を祈ります・・・。

 

夜市

食べ物を売っている屋台が密集している夜市なんて、Gが嫌いなはずがありません。

暗くて良くわかりませんが、足元を見ると結構Gが居たりしますので敢えて見ない方が良いです。

知らない方が良い事って、世の中には多いですよね・・・・・・・・。

また夜市の近くに家を借りて住む場合には、こちらも市場同様、家の付近や家でGを見る可能性が高まると思いますのでご注意ください。

 

私は夜市のご飯が大好きなので夜市の近くに住んでいる友達が羨ましかったのですが、

住んでいる本人は「ご飯はすぐに買えて助かるけど、家に帰るまでの道とかで沢山G見るよ・・・」と言っていました。

「夜市の近くに住んだら食事も買い物も便利でメリットだらけ!」とか思っていましたが、Gに遭遇することは最大のデメリットであるといえるでしょう。

 

服屋

食べ物の臭いや生ごみが発生する市場やレストランや夜市はともかく、服屋ですよ奥さん、ふ・く・や!!

服屋といっても、夜市の中とか夜市に隣接してお店を構えているところです。

 

私がある日某台北最大の夜市の服屋に入って服を見ようとしたところ、こちらめがけて見覚えのある黒光りの飛行物体が勢いよく入ってきたではありませんか!!!

あれはカナブン?・・・いやいや、まさかのGが凄い勢いで開いていた扉から店内に飛んで入ってきたのです。

台湾のG、飛ぶ時にもすごい迫力です。

店内に居た女性店員さん2人も一瞬で事を察したらしく、私も含め店内の3人の女たちはGのあまりの恐ろしさに「ギャーーーーーーーーーーーーー!!!!」と悲鳴を上げました。

 

もう私も服を見るなんてどころじゃなくなって、店員さん二人も「は、早く逃げてーーーーーーー!!!!」と私に店の外に逃げるように指示、

私は店内をブンブン飛び回っているGを横目に猛ダッシュでお店を後にしたのでした。

あのG、その後店員さんたちがどうやって仕留めたのかが少し気になりますが、とにかく営業妨害もいいところだったと思います。

 

デパート

夜市の付近の服屋は夜市からGが飛んでくることがあるので100歩譲ってアリだとしても、デパートにも居たんですよGが!!!

あれは某忠孝SOGOの中のトリーバーチを見ていた時のことなんですけど、トリーバーチっていったら落ち着いててオシャレな店構えじゃないですか。

でもふとなんか飛行物体が横切った気がして天井のほうを見ると、カナブンと思しき物体が・・・・・

いや・・・あれは・・・・間違いなく・・・・・・・・・・・・・G!!!!!

 

もうねなんでデパートのブランドのフロアにGが沸いて出るのか、やつはどういう経由でここまでやってきたのか、なんで店の上を飛んでるのか知りたいことはいっぱいありましたし、

「いやいやデパートにGが飛んでるとかありえないでしょ、やっぱりカナブンなんじゃないの?むしろカナブンであってくださいお願いします」とか思って僅かな期待を込めて再度よく見てみたりもしたんですが、どう考えてもあれはGでした・・・。

 

店員さんもかなり困惑していましたがさすがにデパートのブランドのお店で絶叫することはできないと思ったのか、

ザワザワしながら長い棒とかを使ってGをどうにか店の外に追い出そうとしており、(追い出してもフロアにいることには変わらないのでそれもどうかと思いますが)

私は「台湾G、デパートにまで現れるなんて恐るべし・・・」と恐怖に身悶えつつそっと店を後にしました・・・。

 

学校

私が語学学校に通っていた頃、学校にもよくGが出現していました。

私の通っていた学校はキャンパスのある大きな大学ではなく街中にある普通のビルで、教室は4階とか6階とかまあまあの高層階にあったのですが、

それでもどこからどうやって沸いたのか教室で遭遇したりしました。

 

教室では生徒がお昼の時間に少し食事を食べるくらいで、清掃は掃除のおばちゃんが常駐して常に掃除をしてくれているような綺麗な学校だったのに、何故か出たんですよね・・・。

教室で朝からGと遭遇してしまった日にはクラスメイト全員が恐れ戦き、一瞬授業が止まったりもしました。

語学学校は色々な国の人達が居るので、中には「自国ではGをほとんど見なかった」という生徒もいて、多くの外国人クラスメイトが台湾のGの脅威は凄まじいと語っていました。

 

地下駐車場

私達が以前住んでいたマンションでは地下駐車場に車を停めていたのですが、駐車場に行く度に高頻度でGと遭遇しました。

台湾で、地下駐車場を借りるときは注意したほうが良いかも・・・恐怖の台湾地下三階駐車場

理由は地下にマンションのごみ集積所があり、そこにGが沢山沸くのでその影響で地下駐車場のほうにもやたらとGが居るといった状況でした。

しかし台湾の地下駐車場はマンションの駐車場でなくとも、街に遊びに行って停めた駐車場であってもGが出る可能性があるのでご注意ください。

地下はジメジメしていますしなんだかGが出やすいのもわかる気がしますが、出会った時の精神的ダメージは大きいです・・・。

 

路上

究極!!台湾では普通にその辺の道を歩いていてもGが横断していることがよくあります。

日本では小汚い居酒屋街以外に路上でGを見ることなんてほとんどありませんでしたが、台湾ではもうなんでこんなに沸いてるんだっていうほど普通に歩いているだけなのにGを見てしまう事があります。

友達は路上に歩いていたGが足に乗ってきたこともあった(!)そうなので、ご注意あれ・・・。

 

高層階でも逃げられない!?

低層階の家に住んでいる場合Gが出やすいっていうのは日本も台湾も同じだと思いますが、台湾で「Gが怖いからマンションの高層階住も」ってなったとしますよね。

しかし!台湾のGはマンションの高層階であろうが排水管から這い上がってきます!

 

我が家は24階ですが、油断していたらベランダに置いてある洗濯機の排水口の隙間からやってきて、換気のためにベランダのドアを開けておいたらその隙に家の中に侵入してしまいました。

まさか家の中にGが居るなんて思っておらず油断していたのであの黒光るフォルムを発見し飛び上がる私・・・・

「まさか24階にGは出ないだろー」と台湾のGをなめていた私は殺虫剤を買っていなかったので、ダーリンがスリッパ片手に「アチョー!!」と一撃必殺やってくれました。

それ以来我が家はベランダの排水口の隙間を埋めて、ベランダの扉は必ず閉めてあります。

Gが怖くて空気の入れ替えがあまり出来ないので困っています。

 

友達情報によると台湾Gは30階以上の高さのマンションでも排水管を通って徒歩で上がってくるので、高層階に住んだからと言ってGの脅威から免れるということではありません。

30階以上まで徒歩で這い上がっていくなんて、恐るべし台湾のG・・・体力ありまくりです。

 

薬剤散布の日は要注意!!

台湾政府も「ちょっと台湾G居すぎだよね」って知ってるからなのか、衛生のために街中にGを殺す薬剤を大量に散布することがあるんですよ。

市場のあるところとか夜市やローカルレストランが多い町なんかは特に定期的にG対策でこの薬を散布しているようなのですが、その日は街歩きは要注意です。

なぜなら薬散布の日は、街には薬の影響で息絶え絶えになったGが大量にヨボヨボ歩いていますし、死んでいった大量のGたちの屍を越えていかなければならなくなるからです・・・・・・・・。

 

昔薬剤散布を知らずに街中を歩いていて、「今日やたら路上にG居て気持ち悪いな・・・居すぎてよく見てないと踏みそうオエッ」ってなってたことあったんですけど、

後から「ああ、あれは薬撒いた日だったんだな」と悟りましたよね・・・。

 

Gに出会わないように・・・G対策の数々

市場にレストランに夜市に服屋・・・路上を歩いているときさえGに出会ってしまう台湾では、外でGに遭遇するのはもうどうしようもありません。

なので、せめて家の中ではGに遭遇しないように気をつけたいですよね。

Gを寄せ付けないためにはとにかく生ゴミなどGが好きなものを家に置かないことが一番です。

我が家も生ゴミを含むゴミはダーリンが必ず毎日捨てに行ってくれています。

 

ゴミはゴミ集積所があるマンションだと毎日ごみを捨てられるのでいいのですが、そうでないアパートなどだとゴミの日が決まっているので毎日捨てられません。

そう言う場合は生ゴミを家に置いておかなければならないのですがG対策はどうしているのかというと、なんと台湾人は生ゴミをビニール袋に入れて冷凍庫に入れて凍らせておくんだそうです。

生ごみを凍らせるっていう発想、それはなかった・・・・・・!!

 

他にもGが食べると死ぬ薬を置いておいたり、Gが嫌いなハーブをスプレーに入れてシュッシュしたりと各家庭でいろいろなGへの対策をしているようです。

 

台湾に住んでいる限り、避けられないG

いかがでしたでしょうか。

「台湾マジでG居すぎだろ!!!!」って思ったと思いますが、マジで沢山居ます。

 

これを読んだこれから台湾旅行に来られる皆さまに、「えー台湾ってこんな沢山Gいるの!?怖いから台湾旅行行くのやめよっかなあ」と思われてしまうと寂しいので念のため言っておきますが、

台湾旅行で数日台湾に滞在するくらいであれば、そこまでGを見かけることはありませんのでご安心ください。

 

しかし、台湾に住むとなれば話は別です。

 

毎日ごみを捨てに行って部屋を綺麗にしていても、街中で気をつけていたとしても、台湾で全くGに遭遇しない生活を送るのは不可能です。

台湾に住んでいる限り、Gたちとの仁義なき戦いは続くのです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

カテゴリ - 台湾生活

関連記事

ブログ内の記事を今すぐ検索♪


  • KEDDY
    台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。

  •             
  •    follow us in feedly  
PAGE TOP ↑