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台湾と日本、友達を作りやすいのはどちらか【国際結婚】

公開日: : 国際恋愛・結婚

  

こんにちは、台湾人夫と国際結婚したkeddyです。

ダーリンと結婚して台湾に住み約2年、ダーリンの仕事が不安定だったため我が家は2年のうちに台湾国内で2度引っ越しがあり、2年で3つの土地に住みました。

やっと「「仲が良い」と呼べる友達も沢山出来て毎日が充実しているな~」と思い始めた矢先に引っ越しで、台湾では別れと出会いを繰り返しておりました。

そして更にその後日本の全く住んだことのない土地に引っ越すことになり、また沢山の別れを経験し、日本の見知らぬ土地で友達ゼロからのスタートとなったのです。

 

引越しの度に仲が良かった人達と疎遠にならざるを得なくなり、また新たな土地で新しく友達作りをするというのはなかなかエネルギーのいることです。

学生時代ならまだしも、大人になってから気が合う人と出会って表面上ではなく仲良くなるという事は簡単なことではないと思っています。

しかし人間、1人では生きていけません(笑)

台湾でも日本でもどこに住んでいようと、気のおける友達が一人もいないというのは厳しいものがあります(笑)

 

なので引っ越しの度に友達作りをしてきた私ですが、台湾での友達作りと日本でのそれは異なる点がいくつかありました。

今回は私が台湾と日本で友達を作る際に感じたことをまとめてみようと思います!

 

☆前提☆

keddyは台湾人男性と結婚した既婚者で結婚三年目、子供はいません。

なので特に既婚子無しの国際結婚の奥様には参考にして頂ける部分もあるのではないかな?と思います!

 

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意外と友達が作りやすい台湾

まずは台湾のお話から。

「国際結婚で台湾人男性に嫁いでこれから台湾に住むことになるけど、海外で友達なんてできるのかしら、心配だわ・・・・」

と不安に思っている奥様は少なくないのではないかと思います。

安心して下さい、台湾では(住む場所がよほど僻地ではない限り)友達が作りやすいです。

特に自分と同じ境遇の、「台湾人男性を夫に持つ日本人妻」の友達が出来やすいです。

 

その理由はこんな感じです。

  • 日本人妻の殆どが日本人妻の友達を求めている
  • 日本人妻同士は時間が合いやすい
  • 台湾人夫が居るという共通の話題がある
  • 台湾生活や結婚生活の不安や悩みもシェアできる

 

日本人妻の殆どが日本人妻の友達を求めている

お互いが「友達になりたい!」と求めているのは大きいです。

日本人妻はクラスに日本人も外国人もいる留学生などとは違い、基本的には夫の家族たちと台湾人だらけの中日本人一人で結婚生活を過ごしている事が多いので、日本人の友達を欲しています。

カフェやスーパーで日本人を見つけて嬉しくなってしまい、「あの、日本の方ですよね?」と声をかけたら声をかけられた方も「日本人だ!」と嬉しくなり、それがきっかけで友達になったりも大いにあり得ます。

 

「私、台湾に嫁いできたばかりで日本人の友達がいなくて・・・」

「それは心細いだろうに・・・何でもわからないことがあったら言ってね!今度日本人の友達も紹介するわ!」

このように相手が台湾生活に不慣れな場合、台湾在住の先輩日本人妻はその人の気持ちがわかるのサポートしてあげたりと、日本人同士の助け合い精神ですぐに仲良くなれたり、一人の日本人妻をきっかけに友達の輪が広がったりします。

 

「まわりに日本人なんて住んでいないよ・・・」と思っていても、(僻地でない限り)SNSをやれば意外と近くに日本人妻が住んでいたりします。

台湾生活ではSNSでの出会いも結構重要になってきます。

 

日本人妻同士は時間が合いやすい

結婚して1~2年目で子無しの日本人妻の場合は台湾生活にも不慣れで台湾でバリバリ仕事をしている人は少ないので、平日の昼間に会えたりと時間が合いやすく、これも友達を作りやすい理由の一つだと思います。

子供が居る人はママ友の関係で更に友達が作りやすいでしょう。

 

台湾人夫が居るという共通の話題がある

「台湾人夫がいて台湾で生活している」という共通の話題があり、殆どの人はそれを話したくてたまらないため、特に趣味が合う人でなくても仲良くなれます。

 

台湾生活や結婚生活の不安や悩みもシェアできる

台湾生活や結婚生活での不安や悩みは必ず誰しもが出てくる事なので、日本人妻の友達とはそういう話題も話せます。

むしろそういう話題は日本にいる親にも相談できないし(心配させたくないため)、日本の友達に話してもきっとあまり理解してもらえないのではないか?と考えて誰にも言えず悶々としてしまうことがあり、そんな時台湾で同じ環境である日本人妻の友達を欲します。

 

台湾での友達作りは心配しなくても良い

以上のように台湾では基本的に皆自分と似た境遇の友達を欲しているので、友達は作りやすいです。

一つ落とし穴(?)があるとすれば、台湾は貧富の差が激しいので、同じ日本人妻でもお金持ちに嫁いだ場合と一般庶民に嫁いだ場合では生活が全く違うのであまり話が合わないかもしれません。

あとは日本人妻の友達ではなく台湾人の友達が欲しい場合は、言葉の壁があるので最初は難しいかもしれません。

ただ台湾には日本語を勉強している人も多いので、そういう人と知り合えると友達になれるかと思います。

台湾での友達作りは、自分が積極的に友達を作ろうとすれば(街で日本人に話しかけてみる、SNSで日本人と仲良くなろうと頑張るなど)友達が全くできないという事はないので、心配いらないでしょう。

 

私が台湾で出会った友達は日本人も台湾人も皆親切で暖かい人ばかりで、日常生活で困ったことを聞いてもらったり逆に教えてあげたり、日本人を紹介してもらって友達の輪が広がったり、一緒に出掛けたりくだらないことを話して笑いあったり、友達のお陰でとても楽しい台湾生活となりました。

私と仲良くしてくださった皆様には感謝しかありません。

 

台湾での具体的な友達の作り方は、以前書いたこの記事↓に詳しく書いていますので気になる方は是非。

台湾在住日本人妻が、主婦友やママ友をつくる方法

 

日本で友達を作る方が難しい!!

さて、次は私が日本に移住して感じたことです。

個人的には日本で友達を作ることのほうが台湾の100倍難しいと思います!!!!

 

私は日本人なのでもちろん日本に友達は居るのですが、友達は皆地元にいます。

私が住むことになった場所は私が生まれて初めて住む場所で、自分の家族も友達も一人もいないという状況からのスタートでした。

私は日本のほうが孤独感が大きかったです。

夫の転勤で国内での引っ越しが多い妻なんかはほんっっっっとうに大変な思いをしているんだろうなぁと思います・・・・・・・。

 

日本でなぜ友達作りが難しいかと思ったのかというと・・・

  • 新しく友達を作ろうと誰も求めていない
  • 選択肢が多すぎる
  • 既婚者女性も皆フルタイムで働いている
  • 「ネットでの出会い」の怪しさ(笑)
  • 若者が居ない、というか人がいない(田舎)

 

新しく友達を作ろうと誰も求めていない

もうね、本当にこれに尽きます。

上で述べた「カフェやスーパーで声をかけて・・・」を日本でやったらただの変質者ですからね・・・・・・友達になりたいからって急に他人に声をかけるなんて怪しいことできないんですよ・・・。

日本の大人は殆どの人は既に友達はいますし、ただでさえ日常生活で忙しいのにあえて今から見知らぬ誰かと友達になりたいなんて思ってませんから、ママ友もできない子無しは何か特別に趣味がないと友達を作るのが難しいのです・・・。

趣味があれば(趣味友は求めている人が多いですから)年齢や既婚未婚に関係なく趣味の話題を通してSNSで友達はできやすいですし、もし独身者であれば行動の制限もないので新しく友達を作りやすいですが、

趣味が無く子供もいない主婦が急に新しい土地に引っ越してきて友達を作るのはなかなかハードモードです。

 

私は幸いにもゲーマーなオタクなのでゲームの話題を通して今では趣味友が沢山出来ました。

これほどまでにオタクで良かったと思ったことはありません・・・・オタクバンザイ!!

 

選択肢が多すぎる

台湾では「台湾での生活の悩み、台湾人夫の家族の悩み」など「台湾に住んでいる日本人妻にしかわからない悩みや不安」を共有したいと思う人が多いため、需要と供給で同じ境遇の人とは仲良くなりやすかったのですが、

日本での結婚生活はそれらの悩みは発生しないので、あえて日本に住んでいる日台国際夫婦の奥さんと友達にならなくても良いのです。

パート先の人でもいいし、趣味友でもいいし、近くに住んでいる人でもいいですし、なんなら主婦でなくても独身の友達でもいいのですが、選択肢が多すぎて逆に誰とも友達になれないという事態になります。

 

しかもパート先などの職場や習い事などで、運良く歳も近くて話も合って自分と境遇が似ている主婦の人と出会う可能性なんてほとんどありません。

「職場の人は職場の人、習い事のクラスメイトはクラスメイト」になる可能性が高く、大人になってから「気が合って一緒に出かけて楽しい」レベルの友達を作るのって本当に難しいなって思います。

本当にオタクで良かった・・・・(笑)

 

既婚女性も皆フルタイムで働いている

台湾生活の時と違って、既婚女性も平日は皆働いているのでどこかで運良く良い出会いを果たしたとしても平日の昼間には会えません。

特に子無しの主婦は殆どの人がフルタイムで働いています。

私ももし地元の人と結婚したとして引っ越しもなければ特に仕事を辞める必要がないのでそのまま働いていたと思うと「そりゃそうだよなぁ」と思います。

 

「ネットでの出会い」の怪しさ(笑)

台湾では日本人妻が日本人妻たちとの交流を求めてSNSをやっている事が多くネットでの出会いは普通でしたが、日本でネットでの出会いというと急に怪しさが増します(笑)

実際に男女の怪しい出会いも沢山ありますから気をつけなければいけませんし、そういうものがありすぎてむしろ趣味友でない限り男女の怪しい出会いに行きついてしまうのでは・・・?と思ってしまうほどです。

 

私はやっていないのですがニュージーランド在住でティンダー(出会いアプリ)を使って言語交換相手などを探していた妹が日本に帰ってきてティンダーを使って出会いを求めたところ、「日本ロクでもない人ばかりでびっくりした・・・引いたからやめた」と言っていたので、日本での出会いは気をつけなければいけないようです・・・(笑)

(私は結婚してからは主婦友ばかりですが、男女の出会いに関しては気をつけなければいけないのは台湾でも同じですぞ!)

 

若者が居ない、というか人がいない(田舎)

私の住む地域は田舎なので住んでいる人の年齢層が非常に高いです(笑)

家の近くのスポーツジムに通っているのですが、いつ見ても年齢が自分の親以上の世代の人しかいません・・・・。

台湾の少子高齢化の加速も凄まじいですが、日本の田舎もとんでもないなと思います(笑)

 

人自体があまりいないので地元の個人経営のスーパーのおばちゃんは私のことを覚えてくれているのですが、初めて会った時

「あら~!どこから来たの?原宿で働いてるの?え、違う?名古屋から来たの?あら~~~遠いところからまあ~~この辺知らないんでしょ?若いのに一人で地元を離れて寂しいわよね、おばちゃんなんだか親の気持ちだわ、応援しちゃう~!」ととっても親切で、

あれ?なんかこういうこと台湾でもあったような・・・デジャブ!

と台湾人おばちゃんのデジャブを感じながら生きています(笑)

丁度この時日本で孤独を感じナーバスになっていたところだったので、おばちゃんの言葉に泣きそうになりました。

お陰で家の付近で友達は出来ないですが(オタク友達は皆各々遠方住みなので遊ぶ時は東京に集合)、人の温かみを感じています(´;ω;`)

 

余談ですがこの辺の人に「出身は名古屋」というと「名古屋かぁ~名古屋はなんかごちゃごちゃしてるよね!」「名古屋はわちゃわちゃしてるイメージ」と、名古屋はごちゃごちゃわちゃわちゃしてるらしいです。笑(間違ってない)

あと自分は訛っていないつもりでも、(敬語で話しているのに)「関西の方ですか?」とたまに言われます(笑)

自分でも名古屋のイントネーションは関東と少し違うなと思うこともあります。

 

日本での友達作りはまあまあ大変

日本でも恐らく日台の国際結婚で同じ境遇の人を求めていて友達になりたい!と思っている人は一定数いるのだとは思いますが、なんせ数が少ないです。

台湾人男性×日本人女性の夫婦は、数で言ったら確実に台湾に住んでいる夫婦のほうが多いですし、日本にもいるにはいても各地に散らばっており、(東京は多いかもしれませんが)地方ではなかなか出会えません。

子供がいればママ友が出来ますが、日本(の田舎)でゼロからの友達作りは台湾でのそれよりも難しいなと個人的には感じました。

ゼロから人間関係構築の繰り返しはなかなか大変なので、次に引っ越すならせめて東京にして欲しいです(笑)

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カテゴリ - 国際恋愛・結婚

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  • KEDDY
    台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。

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