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国際結婚の自分がマイナーな存在だと感じる6つの瞬間

公開日: : 国際恋愛・結婚

  

こんにちは、台湾人男性と結婚したkeddyです。

皆さまお馴染み私は国際結婚をした者ですが、世の中的には国際結婚の人ってあまり居ませんよね。

私のブログの読者様の中には、「台湾人と国際結婚の人が周りに全然居なくて、ネットで情報を探していたらkeddyのブログに行きついた」と言って下さる方もちらほら見受けられるのですが、

近年国際結婚が増えてきたとはいえ、国際結婚する人はまだまだ少数派ですよね。

国際結婚が少数派なのに台湾人男性×日本人女性の夫婦ともなると、結構見つけるのが大変になってきます(笑)

居るところには沢山いるんですが、居ないところには全くいないです。

 

ちょっとそこ!

今、「こいつは何を言ってるんだ今更、新婚でもあるまいし、国際結婚がマイナーなことなんて当たり前じゃないか」と思いましたね!?

なぜこんなことを急に言い出したかといいますと、最近日本に住み始めて、やっと(?)国際結婚の自分のマイナー感をひしひしと感じているからです(笑)

結婚してから大分経つというのに、結婚当初に感じるならともかく、今更それを感じているなんておかしな話だと思うでしょう??

実は私、今まで自分が特にマイナーな存在だとあまり思ったことがなく、それは多分環境が原因でした。

 

結婚間際は日本で仕事をしていましたが、その前は台湾に留学していたので台湾生活の中で沢山の台湾人男性×日本人女性のカップルや夫婦を見てきましたし、

結婚して台湾に住んでからは自分が日本人妻という立場なので同じ台湾に住む日本人妻たちと知り合う機会が多く、気づけばまわりは皆台湾人男性×日本人女性の国際結婚夫婦でした。

 

台湾は日本から近くお互いの国を好きだという人が多いこともあって台湾人男性×日本人女性の夫婦は沢山いますし、台湾には沢山の日本人妻が住んでいます。

自分の予想をはるかに超えるくらいの人数が住んでいるので、そんな中生活していると自分がマイナーなほうだとはちっとも思えなかったんです。

 

しかし、日本に住み始めると状況は一変!!

当たり前ですがまわりは全員日本人夫婦・・・どこをどう見ても日本人夫婦ばかり・・・急に、あれっ!?もしかして私って超マイナーなほうじゃない!?と思い始めました(笑)

 

私の住む地域には、国際結婚どころかそもそもあまり外国人男性がいません。

大都市に住んでいればいるかもしれませんが、少なくとも私の住む地方では外国人自体をあまり見かけません。

それどころか田舎なので日本人もあまり・・・・・人間自体があまり居ません(笑)

近くにはないですが地域的には工場がある地域なので、外国人といえば出稼ぎと思われる東南アジア系?の方々をたまに見かけるくらいです。

 

日本にはやはり日本人男性×外国人女性という組み合わせが多いので、外国人男性と結婚している女な時点でかなりの少数派なのです。

そして、日本の地方の生活では普段から「国際結婚」どころか「海外」というワードもあまり出てきません。

台湾生活ではそういうワードはしょっちゅうだったのですが、なんだか一気にマイナー中のマイナーになった気分です(笑)

誰かうちの近くに住んでいる台湾人男性を夫に持つ妻がいたら友達になってほしいくらいですが、多分いないのでオタ友を募集します(募集されても困るやつ。笑)

 

という事で本題!!

今回は、台湾生活では感じなかったけれど、日本に住み始めて「あれ?国際結婚の自分ってマイナーな存在だったかも!」と気づかされた瞬間をまとめてみました。

 

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1.「国際結婚」と言ったらとんでもないリアクションが返ってきたとき

こっ国際結婚!?どっしぇぇぇぇぇ~~~~~!!!( Д ) ゜ ゜ポンッ

とまでは行きませんが、自分が国際結婚しているという事を話す流れになった時相手に「えっ?国際結婚??旦那さん外国人なの??」と平均2回くらい聞かれ、その後100個くらい質問が返ってきたとき、

「そうだよね、珍しいよね国際結婚って、気になっちゃうよね!」って思います。

でも私は聞かれて嫌だとかそういう気持ちは全く無く、おしゃべり好きな私はむしろノリノリで話しますので、もしkeddyに会う機会があり気になったら全力で質問攻めにしてやってください(笑)

 

そして自分が国際結婚であるという事を話した後、特に何の苦労話もしていないのにとりあえず今のところ100%の確率で「国際結婚、すごいですね!」と言われます。

何がすごいのかは未だに謎なんですが、国際結婚ならではの面倒ごとや苦労を思い出すと、

「あっ・・・・もしかしてちょっとは1ミクロンくらいはすごいのかもしれないな自分・・・ホロリ」と涙してしまう可能性があるので思い出さない方が良いですし、そろそろ私に癒し(2次元に行ける扉)をください。

 

ちなみに台湾生活中にも「国際結婚、すごいね!」とよく言われましたが、台湾に嫁いできている嫁たちは皆日本の家族とは簡単に会えない異国の地で台湾家族の中で自分だけが日本人という超絶アウェイな環境の中、

文化も環境も言語も違う常に分厚い壁がある中で生きているので本当に「すごい」人達ですし尊敬に値します!

国際結婚の嫁のみんな!

「自分ってすごい!生きているだけですごい!毎日空気吸ってるだけですごい!もはや自分の存在がファンタスティック!」と自分を褒めてあげよう!\(^o^)/笑

 

2.台湾をタイと間違えられるとき

「夫が台湾人なんで、」

「えっ!タイ人なんですか~~!そうなんですか~~!」

「あの、台湾・・」

「タイって私行った事ないんですけど~、行ってみたいんですよ!友達がこないだ行ったみたいで~」

「あっあの・・」

「良いですよね、タイ♪♪♪タイ料理とか、美味しいですよね!」

「タイ、も好きですよ・・・(もういいやタイで ←諦め。笑)」

 

何故かやたら台湾をタイに間違えられます。私だけかしら・・・?

ふと立ち寄ったショップの店員さんやネイリストさん、美容師さん等々、雑談をしていて夫が台湾人だという話になった際に間違われる国ナンバー1のタイ。

台湾というともしかしたら中国の一部の都市とかに間違われる可能性はあるかな?と予想はしていたのですが(おバカキャラの芸能人がそう言っていたのを見たので・・・)、

今のところ何故か「あ、中国なんですね~」と言われたことは一度も無く、いつもタイなんです(笑)

台湾の知名度が低いのかなと思っていたのですが、最近私の滑舌がとても悪い説が浮上してきました・・・・・・・・・・・・・うん、そうかもしれない。

知らない間に私の夫はタイ人になっています(笑)

 

3.夫婦別姓を不思議な目で見られるとき

ダーリン宛の宅配を私が受け取るときに名字が違うので、私がサインをする時そのサインを見た宅配業者さんと

 

宅配業者さん「あれ?ここ、○○さんのお宅ですよね・・・?(すごく不思議そうな顔)」

keddy「あ、うちは夫婦別姓なんです、夫が外国人なので」

宅配業者さん「(しばし間があり)あっ!ああ~~なるほど!(お宅間違ってなかったぁ~ホッ)」

 

みたいなくだりをもう3回はやりました。

 

宅配以外にも夫婦の名字が違うのは日本では時々面倒で、不思議に思われることが多々あります。

そんな時、「まあ日本では普通は皆夫婦同じ苗字だもんなぁ~」と自分のマイナーさに気づきます。

 

4.書店に国際結婚関連の本や台湾の本が殆ど無いとき

私は本屋が好きでよくふらりと立ち寄るのですが、地方の小さな本屋さんを数軒まわって国際結婚関連の本や台湾の本が全く無いのを見たときにふと思ったのです。

「ああそうか、私は台湾のブログを書いていて夫も台湾人で常に台湾に触れているけれど、日本で台湾に常に触れている人は少ないし外国人男性と結婚している人はもっと少ないんだろうなぁ」と。

まあ普通に考えたらそうなんですが、私の台湾での界隈は日台国際結婚が多くてむしろ夫が台湾人なのが普通くらいの域に達していたのでハッとしましたよね・・・(笑)

 

国際結婚の人や台湾好きさんもとっても増えてきていますし、アマゾンや都会の大型書店に行けばそれ関係の本は沢山あるのですが、地方は違いました。

ほんと今更何言ってるんだって話ですが(笑)、これは日本の地方に住んでみて初めて思ったことです。

 

5.地元に帰ったとき

地元に帰ると長年の付き合いである友達はほとんどの子が結婚しているのですが、見事に全員日本人との結婚で国際結婚の人は一人もいないので、

「そうだよね~普通はあまり国際結婚ってしないよね~」と思わされます(笑)

 

余談ですが地元の長年の友達は皆堅実な男性と結婚し、子供を育てていたり将来を見据えて家を建てたりと着実に家庭を築いており、我が家のように三十路になっても将来どうなるかがよくわからないという夫婦はあまりいません(笑)

なので、大学卒業後堅実に働き続けてきた30歳の日本人男性はしっかりしているなぁと感心させられます(女性もですが)。

台湾人男性は社会に出るのが遅いので同じ大卒でも仕事の経験が日本人男性よりも浅いというのはありますが、うちのダーリンはとても幼稚です・・・(これは台湾人というよりは性格の問題で完全に個人差です)。

言動などがとても30歳には思えないので本人に言ったら、

「それって僕がすごく若く見えるってことだよね!?僕ってイケメンだからなぁ~~」と彼の標準装備である「超絶ポジティブ」をいかんなく発揮し物凄く喜んでいたのが目下の悩みです。

 

6.海外へのハードルが周りと違うとき

地元で仲の良い子は海外にはあまり興味が無い子が多いのですが、彼女たちにとっての海外は「お金を貯めてとても気合を入れて行くもの」だそうです。

それに引き換え「さぁ、ちょっくら行くか」というちょっとセブン行こかなくらいのノリで台湾と日本を行ったり来たりする私は、やはりマイナーなのかなと思います(笑)

台湾は特にですが、結婚すると夫の両親や親戚とも「家族になる」という意識が強くて、そのため私にとっては台湾にも自分の家族がいて帰る家(義理実家)があるという状態です。

ここらへんが国際結婚の面白いところですよね。

 

国際結婚は常にマイナーである!

以上、こんな感じで日本でひしひしと自分のマイナーさに気づかされているkeddyでした。

知り合う人が普通に日本人夫婦ってとっても新鮮・・・(笑)

今思えば台湾では知り合う人が皆日本人妻だったからまわりが国際結婚だらけになっていただけで、台湾でも普通は台湾人×台湾人の夫婦が一般的ですからマイナーな存在ではあったんですけどね。

ただ台湾は国際結婚がとても多くて、国土が狭いだけに国際結婚夫婦と出会える確率も日本より断然多い気がしています。

まあどこに住もうとマイナーな人な事には変わりないので、これからもマイナーな人の一人として力強く生きていこうと思います(笑)

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カテゴリ - 国際恋愛・結婚

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  • KEDDY
    台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。

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