【台湾 宜蘭】日帰り宜蘭の旅③~宜蘭観光で絶対行くべき大きな夜市、羅東夜市~
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最終更新日:2015/07/16
台湾観光・ショッピング 台湾夜市, 宜蘭
こんにちは、keddyです。
この記事は【台湾 宜蘭】日帰り宜蘭の旅②~サーフィンで有名な綺麗な外澳ビーチ 頭城・外澳~の続きになります。
頭城・外澳のビーチを後にした私たちは宜蘭で有名な「羅東夜市」に行くべくカーナビを設定し、出発しました。羅東夜市は更に南の方にあるので南下します。
頭城を越えて、礁渓という温泉で有名な街を通り越し、行けども行けども全然夜市らしきところにたどり着く気配はありません。1時間以上が経過し少し賑やかなところに着いたと思ったら台鉄の宜蘭駅で、駅前を通過し更に進み、デパートなどがある賑やかな通りをこえたところでカーナビが「目的地に到着しました」と私たちに告げました。
もちろん、夜市らしきものは見当たりません。そうです、私たちはカーナビを信じすぎてカーナビに騙され、羅東夜市とは全然関係ないところに到着したのでした。
さすが台湾製のやたら小さくて画面が見にくい激安カーナビ、やってくれるぜ・・・
運転に疲れたダーリンは怒りのやりどころがわからず中国語の髒話でカーナビを罵りはじめ、そんなダーリンを横目に私はスマホのグーグルマップのナビで行き方を再確認したところ、羅東夜市までは更に南下する必要があり、まだ1時間くらいはかかる様子でした。
そして念のため私たちが出発した頭城から羅東夜市までをグーグルマップのナビで検索してみるとなんと「高速道路で50分」と出たのです・・・!!!
そう、私たちは本来高速道路で行くべき長~い道のりをひたすら下道で走ってきたわけです。そりゃ1時間経ってもつかないはずです。高速道路料金が安い台湾では下道で行ったからといって特に節約効果もなく、運転手ダーリンの疲労が増えただけでした。
それを知ったダーリンは怒りで今にも暴れ出しそうでしたが、とにかく目的地に向かおうと気を取り直してナビを再設定し、再び下道を走ること1時間ほど、計2時間強かけてようやく目的地の「羅東夜市」にたどり着いたのでした。
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宜蘭 羅東夜市
やぁーっと着きました羅東夜市。土曜日の夜だけあって地元の人で大賑わいです。
このカラフルな看板が夜市の入口になります。
夜市マップを見る限り広そうです。とりあえず適当に歩いてみることにしました。
さすがに土曜夜の夕食時、すごい人です!!
私は台湾ならではのこの夜市の熱気が大好きです。
↑「SIBUYA109眼鏡」の看板が気になります(笑)
ご飯の屋台の通りが一番賑わっており、道を少し外れると服屋や日用雑貨が並ぶんですが、そちらのほうは打って変わって閑散としていました。
宜蘭名物を食べつくす!
今回の目的はここの名物を食べつくすことです!なので普通にフライドポテトなどが食べたくてもぐっと我慢して、台北や中壢では見たことが無いこの夜市に沢山あるここだけの食べ物にチャレンジするべく名物を探し歩きます。
まず初めのターゲットは、この夜市の名物「ト肉(プーロウ)」です。
このように沢山のト肉のお店があります。そもそもト肉って何の肉?と思い気になったのでとりあえず買ってみることにしました。
テレビでも紹介されたことがあるらしい、このお店にしました。
見た目的に肉のから揚げという事はわかりますが、何の肉かはわかりません(笑)
食べてみると、豚肉のようでした。柔らかい豚のから揚げといった感じです。なぜト肉というのかダーリンに聞いてみましたが台北人シティーボーイは知りませんでした(-“-)
次に気になったのはこれまた名物のこちら、
「龍鳳腿」です。
このお店もテレビで紹介されたことがあるようです。
これもどんな料理なのかさっぱりわかりませんので、買ってみることにしました。
手前につくねの具のような物体が見えます。果たしてつくねなのか・・・・?
これは・・・!つくねです。「龍鳳腿」とは野菜たっぷりのふわふわつくねでした。私は結構好きです。
更に名物を攻めていきます!
お次はこちら・・・
「臭薯條」、直訳すると「臭いフライドポテト」です(笑)
確かにあの臭い豆腐、臭豆腐のにおいが漂いますが、見た目的にもフライドポテトのよう・・・フライドポテトを腐らせたものなのか??謎は深まるばかりです。
人気店なので番号札を取り待ちます。待つこと数分・・・
「臭薯條」をゲットです。見た目は衣がついているフライドポテトのようですが食べてみると・・・「臭豆腐」でした(笑)
「臭薯條」とは「臭豆腐」を細長いフライドポテト状にしたもので、実体は臭豆腐でした。フライドポテトっぽい味を想像していたのにフライドポテトではありませんでした。
私は臭豆腐でも揚げたものは好きだったので良かったですが、嫌いな人は見た目に騙されてうっかり食べてしまわないよう注意が必要です(笑)
さてお次の名物はこちら、
「三星蔥餅」です。宜蘭は三星ネギの産地で、そのネギを使った屋台が沢山ありました。私は中でも人気のありそうなこのお店で買うことにしました。
ここでも番号札をもらって待ちます。
揚げている様子です。すごく美味しそうです。
こちらは食べるときに写真を撮り忘れたのですが、小麦粉で作ったもちもちの生地にお肉と三星ネギがたっぷり入って美味しかったです。ネギ好きな私にはたまりませんでした(笑)
お次は名物かはわかりませんがあまり見たことがなかったので買ってみたこちら、
甘い芋の中にチーズが入った見た目コロッケみたいなものです。
美味しかったですが一口サイズの小ささで一個20元、高いです!(笑)
お腹もいっぱいになり最後にデザートが食べたい!という事で、このお店に入りました。
豆花などのスイーツのお店ですが、このお店には普通の豆花のお店にはないものがあるのです。
店内の壁にはこんな感じでお店の歴史やここのデザートについてが書いてあります。このお店のオーナー夫婦が離婚して旦那さんはこのお店を、奥さんはこの向かいに違う店舗をオープンしたそうです。旦那さんが離婚した時の奥さんへの文句なども書かれていました(笑)
私が注文したものはこちらです。
暖かい豆花のセット、そしてこの左にハートの器に入ったタピオカのようなものがここのお店の名物なのです。
豆花に小豆やピーナッツなど沢山の豆類がトッピングされており、右のタピオカのようなものを一緒に合わせて食べます。このタピオカのようなもの、中はあずきで外側をタピオカでコーティングしたものなんです。甘くてもちもちした触感がたまりません。
ダーリン曰くこのお店、昔は台北にもあったけど何故かすべて潰れてしまったそう。体に良くておいしいこのスイーツ、台北でも食べたかったです。
最後に、この夜市には宜蘭のお土産屋さんもあります。
お店によっては試食が食べ放題です!試食大好きな私はもちろん試食しまくってきました(笑)
お腹がはちきれそうになるほど名物を食べまくって、宜蘭の旅は終了となりました。帰りはこの近くのインターからすぐに高速道路に乗り、渋滞がなかったので1時間半という速さで無事中壢の家まで帰ることが出来ました。
羅東夜市
住所:宜蘭縣羅東鎮興東路6號