台湾に住んでいる私が、台湾が住みやすいと思う理由
こんにちは、keddyです。
私は海外在住のブロガーさんのブログを読むのが好きなのですが、読んでいてふと思ったのが、台湾ってなんて住みやすい国なんだろうということです。
海外の中には買い物をするにも、街を歩くだけでも大変な事に遭遇したり辛い目にあったりするところがいっぱいあるというのに、そういった他の海外と比較することで、私はなんてゆるい毎日を送っているんだろうと実感します(笑)
私は台北と桃園の中壢と内壢にしか住んだことがありませんが、今のところすごく快適です。不快なところといえば冬が雨が多くて若干寒い、風が強いとかそういった微々たることで(笑)、大きな問題がないというのは素晴らしいことだと思うのです。
今回は私が台湾が住みやすいと思う理由を書いてみたいと思います。
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台湾に住んでいる私が、台湾が住みやすいと思う理由
外国人だからといって罵られたり、騙されることがほぼない
台湾ではない国に在住の海外ブロガーさんのブログを読んでいると、その国では外国人だからということで買い物ひとつにも騙されたり、部屋やインターネットを契約する際にもスムーズにいかなかったりするそうです。
ヨーロッパにお住いのあるブロガーさんは在住歴が長いにもかかわらず、アジア人と言うだけで子供から罵られたり嫌がらせをされるのは日常茶飯事だと言います。
私もイギリスに1ヶ月いたころ、イギリス人ではない見た目が少し悪そうな若者たちに、アジア人だからというだけで罵声を浴びせられたことがありました。
なのではじめて台湾に来たときは、海外で生活するということは、そういう騙されたり罵られたりのリスクは付き物だから覚悟しなければと思い気を張って来たのですが、
私が今まで台湾で生活していて、日本人だからといって、買い物や契約の際に高額な値段を言われ騙されるとか、そういったことに遭遇したことはは今のところ一回もありません。
タクシーに乗っても台北のタクシーはメーターがあるので変な値段を言われたことはありません。
家の契約なんかは、外国人だからと断られるどころか、日本人は家を綺麗に使うし家賃の滞納や払わないで逃げたりもしないのでむしろ安心されるくらいです(笑)
街中で日本人だと気づかれて罵られるとか嫌がらせをされた経験も、今のところ1度もありません。日本人だとわかるとむしろ片言の知っている日本語で話しかけてくる可愛い人が多くて癒されます(笑)
台湾にもいい人もいれば悪い人もいるので私が幸いだったのかもしれませんが、他の留学生や奥様からもそう言った話はほとんど聞きません。
治安が良い
台湾・台北は他の国と比べるとかなり治安がいいと思います。
元々別の国に住んでいて台湾に引っ越してきた友達は、「前は昼間でも盗難を避けるためにリュックサックは絶対に前にして持っていたし、肩掛けのカバンも紐をナイフで切られないように注意が必要だったから、そんな事を心配する必要がない台北はなんて治安がいいんだ!」と感動していました。
もちろん最低限の注意は必要ですが、台北の人達はリュックは普通に後ろにしているし、肩掛けのカバンも普通に持っていますし、電車やMRTで寝ている人もいますので、ほとんど日本と同じ感覚です。
私も日本と同じように生活していて、今のところ問題ないです。夜市では念のためスリに気を付けるくらいです。
台北で帰りが夜遅くなってしまうときにはとても警戒していましたが、夜市があったりお店が遅くまで開いている関係で明るい場所が多く、家族連れや子供まで外で遊んでいる可能性もあるので、夜12時頃に夜道を女性の私が一人で歩いて帰っても何の問題もありませんでした。
一度しつこいナンパはありましたが、ただのナンパだったので犯罪者や変態ではなく、大事には至りませんでした。
ただ「女の子は夜にタクシーに乗ると、悪い運転手さんに変な場所に連れて行かれて暴行され殺される可能性があるから気を付けて。そういう事件がよく起こっているから」と台湾人に言われていたので、夜は極力MRTの終電までには帰るようにしていました。
あとは「クラブで男性に飲み物に睡眠薬を盛られる事も注意してね」、と言われていたので注意していました。
このように夜やクラブではもちろん危険な事が起こりやすいので特に注意していましたが、それは日本も同じだと思います。
昼間も基本的には安全で、昼間の公園では若者がスマホ片手にうたた寝していたり、サラリーマンがカバン片手にうたた寝していたりを目撃しましたが、スマホもカバンも盗まれていなかったので、治安がいいんだなあと思いました。
ちなみに治安がいいと言われている日本ですが、私は地元名古屋で夜12時頃帰宅時に2度変態に遭遇したことがありますし、家に下着泥棒に入られたこともあります。妹も夜帰宅時に車で変態に遭遇しており、うちの近くはあまり治安が良くないので、夜歩くのは怖いです。
その経験から、私は日本の自分の地元のほうが台北よりも治安が悪いと思っています(笑)
人が気さくで温かい
留学時代、大きなスーツケースを抱えて一人で台北駅に降り立った私がスロープやエレベーターのない階段の所でオロオロしていると、見知らぬ男性がサッとスーツケースを持って代わりに階段を下りてくれ、びっくりしてお礼を言うと笑顔で颯爽と去って行かれてすごく感動したことは今でも覚えています。
中国語がままならなかった私はバスに乗ったはいいものの降りる駅の中国語が読めなくて、運転手さんに身振り手振りで訴えても全然伝わらなくて泣きそうになっていると、まわりの台湾人たちが寄って来て皆で私の言いたいことを解読してくれて何とか降りられたこともありました。
留学時代のハウスメイトも私がATMでの家賃の振り込み方がわからないというとわざわざ一緒にATMまで行って教えてくれたり、宿題を手伝ってくれたりと(笑)、すごく親切な人達ばかりでした。
友達もアパートのお隣さんのおばちゃんがよく果物をくれたり、体調を心配してくれたり、井戸端会議をしてくれると言っていました(笑)
私は留学時代に周りの親切な台湾人達の助けがあってこそ、快適に生活できたと思っています。
最近でもお店で欲しいものの名前の中国語がわからずに、店員さんに「あの、バーベキューの時に肉を挿すやつが欲しい」と言って説明すると店員さんが笑顔で、
「ああ、それはね、”竹籤”っていうんだよ!中国語勉強してるの?偉いねえ、頑張ってね」と笑顔で言ってくれてなんだかほっこりしましたし、無事竹串も買えました(笑)
このように私はよく物の名前がわからずに店員さんに急になぞなぞを出してしまうことがありますが、皆大体気さくに私のなぞなぞを解いてくれるので助かっています(笑)
店員さんは基本的には皆気さくに親切に対応してくれるし、列には割り込みしないでちゃんと並ぶところや、道でぶつかったら「すみません」と言う等々、台湾人の人柄により今でも平和で快適に生活できています。
私がいつも「台湾人はいい人ばかりよ」というと台湾人なのに台湾人に文句ばかり言っているダーリン曰く、「台湾人は外国人には特別優しいし、keddyは女の子だからだよ。台湾人は台湾人同士ではやらない親切を、外国人には発揮するんだ」と言いますが、
そうだとしでも、私が外国人だからと言って嫌がらせをされるとか無視されるとかいう事なく、むしろ親切にしてもらい快適に暮らせていることはすごく有難いことだと思います。
台湾、やっぱりいいところ!!
書いてみて改めて思いましたが、台湾は住むのにすごく快適な国だと思うのです。
日本人以外も多くの外国人がそう思うようで、元クラスメイトにも祖国に帰らず台湾で暮らしている人もいます。
私の元クラスメイト夫婦は台湾以外の国籍同士で結婚して、どちらも自分の生まれ育った国ではない台湾で生活していますが、台湾が快適すぎるので、どちらかの国に帰る予定は今のところないそうです(笑)
またある友達(日本人女性)は地元が都会ではないところなので、自分の地元よりも、女性が就職しやすい台北のほうが仕事があるからと言って台北に住んでいます。
台湾での生活も日常になってしまうと有難みを忘れがちですが(笑)、大好きな国で大好きなダーリンと暮らせる私は幸せ者だなあ~と改めてしみじみ思うのでした。
台湾、やっぱりいいところ!!
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