台湾で結婚写真を撮る!2~ドレス選び編~

台湾で結婚写真を撮ることを決め、前回結婚写真のお店を決めて契約してきたkeddyです。こんにちは。
前回のお店選び編はこちら(→台湾で浮遊ウエディングフォト(浮遊結婚写真)を撮る!お店選び編~お店で聞くべき内容と押えておくべきポイント~)です。
前回、普通の結婚写真にプラスして、「浮遊ウエディングフォト」というまるで空中に浮かんでいるような少し変わった結婚写真を撮ろうと決めた私たち夫婦。
「浮遊ウエディングフォト」を取り扱うお店を色々と比較した結果、自分たちが一番好きなお店と無事契約してきたのでした。
その前回から約3週間と少し間が空いてしまいましたが、今回は結婚写真撮影において非常に重要な事の一つであるドレス選びに行ってきました。
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ドレス選びとは
その名の通り、結婚写真撮影の際に着用するドレスを選ぶことです。
人によってはどのドレスを着るかを最重要視する人もいて、ドレスが気に入るか気に入らないかで結婚写真の満足度が変わってくるので、お店を契約する前に見せてもらう人も多いです。
しかし私たちはお店側の「うちの店では一部のドレスは自分たちの会社で作っているくらいドレスに力を入れていて質は良い」という言葉を信じて契約前にドレスは一切見ませんでした。
(飾ってあるサンプルドレスや他の人が撮った写真のものは見ました)
結果、本当に質が良いものばかりで好きなドレスが見付かったので良かったのですが、不安な方は契約前に自分の着たいドレスがあるかどうかを見せてもらったほうが良いかもしれません。
お店によっては契約した基本料金のドレスは全て変なものばかりで、綺麗なドレスを選ぼうとすると「そのドレスは追加料金がかかります」と追加で料金を取られる場合もあるので、
そのあたりも契約前にはっきりと聞いておいた方が良いと思います。
私のお店は「完全追加料金無し」だったので安心して選ぶことが出来ました。
ドレス選び当日
私たちのドレス選びは意外にもとてもスピィーディーに行われました。
お店に着いて少しすると、担当のお姉さんにドレスの置いてある小さな部屋にダーリンと共に通されました。
お姉さん:「hi!これからドレスを選ぶわよ!よろしくね♪」
keddy・ダーリン:「こんにちは」
お姉さん:「あら!奥さん日本人なのね♪最近日本から来る日本人のお客さんもとっても増えているわよ」
keddy:「そうなんですか~」
お姉さん:「ええそうよ♪じゃあ早速、何か、特別に好きなドレスはあるかしら?」
keddy:「えっと、1着赤の中国風のが着たいです」
お姉さん:「分かったわ。カラードレスなんだけど、何か好きな色や嫌いな色はある?黒とか茶色とか暗めの色は大丈夫かしら?」
keddy:「暗めの色はあまり好きじゃないです。好きな色はピンクです。」
お姉さん:「なるほど、じゃあ暖色系のドレスを選ぶわね!あと何か要望はある?」
ダーリン:「うちの嫁はリボンとか花とか姫っぽい超派手めなやつが好きなんで、そんな感じので」
台湾のドレスはシンプルなものやセクシーなものが好まれるので、リボンや花が好きな私はダーリンに「超ド派手なものが好きな子」扱いされています(笑)
keddy:「ちょっと!超派手めってそんな事ないわよ失礼な!日本ではリボンや花の可愛いドレスはすごく人気なんだから!」
お姉さん:「(笑)大体わかったわ、じゃあドレス試着を始めるわよ」
お姉さんが部屋にある仕切りのカーテンを閉め、ダーリンは仕切りの外へ、私とお姉さんは部屋の中で2人きりになりました。
お姉さん:「今日はヌーブラはつけているかしら?」
keddy:「はい(ドレス試着のために家からつけて来ていました)」
お姉さん:「それは良かったわ。じゃあ、服をパンツ以外全部脱いで頂戴」
keddy:「えっ!今、ここでですか・・・!?」
お姉さん:「そうよ!なにも恥ずかしがることはないわ!さあ、速く!」
keddy:「は・・・はい・・・」
ドレスの試着は自分で試着室で一人で行うものだと思っており、まさかお姉さんの前で全裸にさせられるとは思っていなかった私は、この時「こんな事ならムダ毛の処理をもっとちゃんとしてくるべきだった」ととても後悔したのでした(笑)
お姉さん:「脱ぎ終わったわね。じゃあまず、あなたのサイズを測るわよ」
keddy:「は、はい」
全裸でサイズを測られます(笑)
お姉さん:「OK!じゃあちょっと待っててね!」
keddy:「はい」
お姉さんがドレスを選び終わるのを待つことになるのですが、この間裸というのが非常に落ち着きません(笑)
お姉さんは慣れているので何も思っていないと思いますが、人生初、他人の前で素っ裸で待つという経験だったのでそわそわが止まりません(笑)
しかしそんなそわそわもすぐにに吹っ飛びます。何故なら、そんなことを気にしている暇はなくなるのです。
お姉さん:「(ドレスをひっぱり出して)このドレスは好きなんじゃないかしら?はい!しゃがんで!手を上げて!上からかぶせるわよ!」
keddy:「は、はい!」
お姉さんは私の肉をドレスに無理やり押し込んでいきます(笑)
keddy:「あの、ちょっと苦しいです・・・」
お姉さん:「あ、サイズは気にしないでね!大きすぎたり小さすぎたりは今の時点では当たり前のことだから」
keddy:「はい」
選んだドレスを手際よく私にドレスを着せるお姉さん。手慣れたものです。
私にドレスを着せ終わると、仕切りのカーテンを開けてダーリンと私はご対面です。
お姉さん:「どう?あなたの奥さん綺麗よ~!」
ダーリン:「うん、なかなかいいんじゃないの」
お姉さん:「さあ、写真を撮って頂戴!」
ダーリン:「え?写真?」
お姉さん:「そうよ、写真に撮っておいて、後からドレスを選ぶ時に忘れないようにね!」
ダーリン:「ああ、なるほど」
時間の都合上一度試着したドレスを後からもう一度着ることはないため、ドレスを着た様子を写真に撮っておいて後で最終的に選ぶ時に思い出せるようにするようです。
そんな事とは知らなかった私たち、カメラは持ってきておらず、ダーリンのiPadは充電が切れておりあるのは私のしょぼい携帯のみ・・・カメラを持って来なかったことがかなり悔やまれました(笑)
お姉さん:「はい!前を撮ったら、後ろの様子もね!後ろ向いて~」
keddy:「は、はい!」
お姉さん:「撮り終わったわね!さあ、次のを着るわよ!」
勢いよく仕切りのカーテンを閉め、勢いよく私のドレスを脱がすお姉さん。
その間かなりの速さのため、「ねえダーリン、ドレス似合う?」「うん最高だよ♡」などと甘い会話をダーリンと交わす暇なんかは1ミリもありません(笑)
お姉さん:「このドレスは下から脱ぐのよ!はい!脱げたわね、さあ次よ!」
こんな感じでお姉さんは物凄い速さで次から次へと私を着せ替え人形のようにドレスを着せたり脱がせたりして、かなりの数のドレスを試着させてもらえました。
あの手際の良さ、さすがプロです!
私はもはや呆然とされるがまま状態でした(笑)
結局試着したドレスの数はなんと・・・
14着!!!
この数を約1時間ちょっとで全て着たのだから驚きです(笑)
まさかこんなに沢山試着するとは思っていなかった私は、短時間でこんなに沢山着られてとても満足です。
ありがとうお姉さん!
さてこの中で、最も好きなドレスを選ばなければなりません。
ドレスを選ぶ
私たちは浮遊ウエディングフォトを含めて、4着のドレスを選ぶコース(4つシチュエーション)です。
浮遊ウエディングフォト用のドレスは浮遊という特殊な撮影のためそれ専用のドレスが決まっているので、実質は3着を選ぶことになります。
3着のうち1着は白のドレス、2着のカラードレスが選べるコースだったのでそのように選びます。
ドレス選びのポイント
私たちがドレス選びで注意した点は以下の通りです。
- 先に自分の撮りたいシチュエーションを考えておき、それに合ったドレスを選ぶ
- 着てみた感じより、写真を撮ってみた感じを意識する
どちらもお店の人に「こういう観点で選ぶといいよ」とおすすめされた内容です。
お店にあるドレスはとても数が多いので、何か基準にしておかないととても選びきれません。
まず1ですが、撮るシチュエーションを想像してドレスを選んでいきます。
これは、「ドレスはすごく可愛いのに、シチュエーションと全然合ってなくておかしい」という事態を防ぐためです。
私たちは1つ「古代中国風」というシチュエーションが撮りたかったので、1着は赤のチャイナドレスと決めていました。
なので1着は最も気に入った赤のチャイナドレスを選びました。
となるとカラードレスを選べるのは1着のみとなります。
カラードレスを着ようと想定しているシチュエーションは「現代風」だったため、個人的には何色でもよく、ここは自分の好みのドレスを自由に選ぶ事にします。
最終的に薄ピンクのか薄紫の2着でとても迷ったのでお店の人に「撮影した感じはどちらが綺麗か」を聞いたところ、「外の撮影なら薄紫のほうが良い」とのアドバイスを頂いたので薄紫のほうに決定しました。
白のドレスは、写真を撮ることを意識した結果後ろ姿が綺麗なものに決定しました。
新郎の服選び
私のドレスが決まった後は、新郎のダーリンの服を選びます。
ダーリン、やっと自分の番になり嬉しそうです(笑)
が、新郎の服は至ってシンプル。
白・黒・紺・グレーの4種類から2着のスーツを選ぶだけです(笑)
ダーリンは「僕のはこれだけしか選択肢が無いの!?」と言っていましたが、これでも多いほうなんだそうです。
ダーリンは細いのでサイズがあまりなく、一番小さいサイズを出してもらっていました。
台湾人は日ごろからスーツを着る人が少ないのでそもそもサイズが少ないのと、体格的にも日本人より大き目な男性が多いため、小さいサイズを手に入れるのはなかなか難しいらしいのです。
(でもそんなダーリンも日本に行けばダーリンと同じような細身の男性が沢山居る関係で、ダーリンのサイズのスーツはすぐ手に入るんですが)
なのでこのお店にダーリンに合うサイズがあって幸いでした。
ダーリンも色々試着した結果、黒・グレーは自分で持っているのでそれを持っていくとして、レンタルするのは紺と白に決定しました。
こうして約1時間半かけて、私たちの怒涛の衣装選びは無事終了したのでした。
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