*

台湾の良いところは何といっても女子に優しいところだと思う

公開日: : 台湾生活 ,

  

こんにちは、keddyです。

よく「台湾に住んでて良いところって何?」って聞かれるんですけど私がそんな時声を大にして言いたいのは、

台湾ってめちゃめちゃ女子に優しい国だよ!!!女子はマジで住みやすいよ!ってことです。

 

特に30歳も過ぎると、この台湾の女子に優しいシステムの有難みをヒシヒシと感じます。

女子にとってこんなに住みやすい国は他に無いんじゃないだろうか?とも思えてくるレベルです。

逆に日本ってちょっと女子に厳しすぎやしませんかね?(笑)

 

この前日本在住のキャリアウーマンな友達(30歳・独身・彼氏無し・都心近くで一人暮らし)が台湾に遊びに来てくれたのですが、「30歳独身女は大変なんだよ」って嘆いてたんですよ。

彼女は自立しており一人で十分楽しく充実した毎日を送っているのですが、ただ「30歳独身」というだけで彼女に対する周りの態度が正直かなりめんどくさいんだそうです。

 

彼女は、

30歳で独身彼氏無しだと、周りが勝手に「寂しい人扱い」してくれちゃってさ、「結婚しないの?」とか「なんで?」とかすごい言われて「なんでって言われても・・・・」ってなるし、

彼氏いないってなると「ええ!?30で彼氏すらいないなんて可哀想!なんとかして紹介してあげなくっちゃ!」みたいな空気出されたりして、「誰か紹介しようか?」とかすごい言われるし、

正直今仕事が楽しいし、そりゃ彼氏が居たらいたでいいけど、そこまで必死で彼氏欲しいとも結婚したいとも思わないんだけど・・・ほんとめんどくさい・・・

 

と、特に周りが結婚や彼氏を勧めてきたり、「はやく結婚して幸せにならなきゃね」的なオーラを出してくるのにうんざりしているんだそうです。

「何かこういう風潮って日本の地方ではあるかもしれないけど、大都会関東の都心部でもあるんだ!」って地方出身の私と彼女は結構驚いたんですけど、こういう風潮はかなり日本あるあるだよなって思って聞いてました。

 

更に彼女は、以前彼氏を探していた時も、30歳には世間の男性の目は厳しかったといいます。

 

29歳と30歳じゃ全然違って、合コン行っても30歳っていうだけで男性の目が違うし、婚活パーティでも一気に人気なくなるよ!

ただ今まで普通に仕事を頑張ってきただけなのに「30で結婚してないなんてなんか性格に問題があるのか?」なんて思われがちだし、

30歳になってからほんと男性と出会うの大変になった・・・。

 

更には、30歳女子に襲いかかる「年相応」という言葉に、転職の壁・・・。

 

本当はもっと可愛らしい服とか着たいけど30歳だから「年相応」な落ち着いた格好しないと変に思われるかなあとか、露出は控えるべきだよなとか、この歳でミニスカートやショートパンツは履いたらダメだよなとか、色々考えるわ。

本当は台湾で変身写真撮りたかったけど、30歳のいい歳した女が一人で写真撮ってきたなんて会社の人にばれたら気まずいなと思って予約できなかったし・・・。

 

それに転職も30女には厳しいよね。

私少しだけ転職しようかなって思ったことがあるんだけど、もう30だし転職しても今よりいい会社で正社員になるなんて絶対無理って思ってやめたんだよね。

 

この話を聞いていて、「そうだった!日本ってそういう女子にすこぶる厳しい国だった!」と思い出しました(笑)

服くらい好きな服着させてくれよお~~~!!(´;ω;`)

 

30歳でおばさん認定的なのも、かなり日本あるあるだよなあって思います。

何なんですかねこの風潮?

歳を取るほど仕事が見つかりにくいのも、日本ならではな気がします。

 

台湾では、・・・いや地方の事はよくわかりませんが、少なくとも台湾の台北付近では30歳女子に対してのこういう風潮は一切ありません!

では台湾はどんな感じかというと・・・・・・・・・・

 

今回は、「台湾の良いところはなんといっても女子に優しいところだ!」と思っている私が日頃感じている、

台湾が如何に女性に優しい国かという事を書いてみました。

これを見たら、貴女も台湾に住みたくなるかもしれませんよ・・・♡

 

スポンサードリンク

台湾で30歳女子は若者!

台湾で30歳女子なんていったらまだまだ若者です。

30歳女子に対しておばさん的な扱いをする人なんて滅多に居ませんし、自分で「私もうババアだわ」っていう人もあまりいませんし、30歳女子だからと言って特別に彼氏が出来にくいという事もありません。

だからなのかはわかりませんが、台湾女子の30歳って見た目も考え方も本当に若いです。

お肌とかピチピチしてるように思えますし、ダーリン姉なんか私より年上ですが明らかに肌年齢は20代だと思います(笑)

 

好きな服を着ればいいじゃない

台湾は、「年相応な服装?何それ?」って国です。

台湾では30代女子どころか40代であろうと50代であろうと、ミニスカートにタンクトップ、ショートパンツにキャミソールなど露出度の高い服も平気で着ますし、それに対して周りが何か言うこともあまりありません。

ダーリンのママも私達が着るような若い服を普通に着ていますし、姉たちも普通に日本で20代が着る感じの服装をしています。

皆あまり他人の服装を気にしないのかもしれませんが、基本的には「あなたが好きならそれでいいじゃない」というスタンスです。

 

なので、私はピンクが好きなのですが、台湾では堂々と「私ピンクが好き!」と言えるのでとても嬉しいです。

日本で30歳でピンク好きだといったらそれこそ林家パー子目指してんの?くらいに引かれる可能性があり、

うちの母でさえ「keddyちゃん、あなたもう30なんだからもうちょっとエレガントな格好しなさい!ピンクはもう卒業しなさい」とか言ってきますが、台湾では余裕で全身ピンクで街をうろつけます。

 

服好きな私はこの「自分の好きな服を自由に着ればいいじゃないか」という台湾の風潮、大好きです。

人生一度きりなんだから、服くらい自分の好きなものを着て後悔無く死にたいです(笑)

 

女子を褒める!

台湾のおばちゃんは、結構女子を褒める気がします。

見知らぬおばさんにでも「綺麗ね~」とか言われると嬉しいもので、きっとそういうおばさんは色んな人を褒めてるんだと思います。

私はそんな台湾のおばちゃんが最高に好きです。

 

歳と仕事は関係ない

台湾では男女共働きが基本なので、30歳過ぎたからと言って女子が正社員の仕事をしにくいとかそういったことはありません。

皆よく転職するので、年齢や男女に関係なく能力さえあれば仕事に就けるといった印象です。

台湾の職場には普通に女性の管理職が居たり、女性が社長だったりして女性が強く、女性の社会的地位が日本とは比べ物にならないくらい上です。

なので高級マンションを買ったりする富裕層も女性が多いと昔語学学校の先生が言っていました。

流石、女性の大統領が支持されている国です。

なので仕事をバリバリやりたいという女性は台湾に来るとハッピーになれるかもしれません。

 

自撮りは基本

台湾女子は年齢にかかわらず基本自撮りをするのが当たり前で、「私、自撮りってあまり好きじゃないのよね」というほうが少数派です。

ダーリンのママくらいの年齢の人でも自撮りしますし、ママもたまに自撮りしてます。

うまく撮れた自撮りはSNSにアップするのですが、その際にやたら胸を強調した服を着たり、胸の谷間がはっきりと出るような服を着たりする人もいます。

それに対して「綺麗!」とか「スタイル良い!」とか結構プラスなコメントがつきます。

 

なので、日本で「私のまわり、自撮りする女子無理!ウザイ!って人ばかりだから自撮りした写メとかSNSに載せるの気が引ける・・・」という人は、

台湾に来ると誰もそんなこと気にせず普通に皆載せてるのでハッピーになれるかもしれません。

自撮りって表情筋使うので、台湾女子たちがいつまでも若々しい理由は自撮りにより常日頃から表情筋を鍛えているからなのではないかと最近思います(笑)

 

むしろ晩婚が普通

台北は「晩婚?別に普通だけど?」って言うレベルでかなり晩婚化しています。

台北で30歳というと結婚している人ももちろん居ますが、今時は結婚していない人のほうが多いくらいです。

 

私のまわりはアラサーが多いですが、あまり強烈な結婚願望を持っている子がいません。

「絶対に30歳までに結婚したいから相手探してる!」とかそういう子が本当に居ません。

彼氏が居るいないに関わらず、「結婚、まあいい人と出会ったらしたいとは思うけど」とか、「結婚は35歳くらいでいいかな」と言っており、理由を尋ねると

「結婚したら自分の自由な時間が減るし、まだ沢山やりたいことがあるから」というような「自分の仕事ややりたいことを優先したい」という人が多いです。

私の義理家族のいとこの姉たちも32歳と33歳ですがいつも趣味の買い物か旅行にばかり行っており、全く結婚する気配はありません。

 

それでも、台北にはそういう価値観の人が少なくないので特にまわりから「30過ぎてまだ結婚していないなんて・・・」と日本ほど残念に思われることもありませんし、

同世代から「まだ結婚しないの?早く結婚したほうがいいんじゃない?」とか急かされることもありません。

(旧正月に親戚のおばさんたちから「いつ結婚するの!?」と急かされている可能性はありますが、同世代からはまずないでしょう。)

 

そんな台北では「30歳で結婚していないなんて、性格に問題があるんじゃ」なんて思われることはありません。

そして実際、30歳を過ぎているから物凄く結婚しにくいなんていうこともありません。

私の義理の親戚が40代(初婚)で結婚しましたが普通にドレスを着て盛大に結婚式を挙げました。

それは台湾人からしても流石に少し驚きの出来事だったようで親戚たちがザワついていましたが、私は他にも台北で40代初婚で結婚式を挙げた人を聞いたことがあります。

 

そして、一生独身を貫く人もいます。

日本だと女性が「結婚しない」というと「またまたあ、本当は結婚したいけどできないんでしょ!?」とか「この人変わってるな・・・」とか思われそうですが、

台湾は普通に結婚しない人がチラホラいるので、「私、結婚する気ないんだ」と言ったとしても日本ほど変な目で見られることは無いでしょう。

 

子供を一生産まないという人が普通に居る

日本では子供が産める状態であるのにも関わらず、「子供嫌いだから産まない」と言うと「この人変わってるな」って思われる傾向にある気がするのは私だけでしょうか。

台湾では「結婚はいつかはしたいけど子供はいらない」っていう人が結構居るので、子供は欲しくないと公言したとしても「そうなんだーそういう人もいるよね」って感じであっさり終わります。

それによってドン引きされるとか、特にすごく変わってる人だとか思われることはありません。

 

私は日本で「子供は一生いらない」ってはっきりと言う人に出会ったことがなかったので、台北で初めて

「子供はうるさくて好きじゃないしお金かかるから一生産まないつもり、親もそれで良いって言ってる」と語る年上のお姉さんと出会った時は衝撃でした。

 

私は正直あまり子供が好きではない方でしたが、日本で私のまわりでは「女なのに子供嫌いなんてありえない。子供は絶対可愛いでしょ」という空気が漂っていたので、

子供嫌いとか言ったら引かれるだろうなと思いあまり言うことはありませんでした。

なので「こんな風に自分の思ってること堂々と言えるのって素敵」と思ったものです。

(しかしお陰で台湾の少子化は物凄いスピードで進んでいるのですが・・・。)

 

ちなみに若者世代は「子供はいらない」と思っていても親世代は「やっぱり孫の顔は見たい」と言う人もまだまだ沢山いるので、結婚してから「子供はまだ?」と急かしてくる親も多いです(笑)

親戚のおばちゃんとかも「子供はまだなのー」と挨拶代わりに言ってくるレベルなので、「子供を産まない」と決めている若夫婦で周りの理解が無い場合は実は大変なのかもしれません。

 

でも若い世代同士だと「子供産まない」と言う話をしても、少なくとも変わり者だと思って引かれたりとかはしません。

それに台湾人に理由を聞くと、「子供ってお金かかるじゃん」とか「子育てとか大変そうだから」とか「子供うるさいから嫌い」とか普通に教えてくれます。

 

妊婦と子連れに優しい 

私は妊婦でも子連れでもないですが、台湾に住んでいる妊婦さんやママさんは皆「台湾って妊婦や子連れにすごく優しくて暮らしやすい」といいます。

妊婦や子連れの人が電車やバスで席を譲ってもらえるのは台湾では完全に当たり前のことになっていますし、

電車などで子供が泣いても皆「子供は泣くもんよね~」と大らかで温かく、ベビーカーを持っての移動も見知らぬ人達が手伝ってくれるのでとても助かるそうです。

 

私は電車で知らない台湾人ママに「ちょっとベビーカー持つの手伝ってくれる?」と急に言われて少しびっくりしたことがありますが、

これだけはっきり言ってくれるとこちらも助けやすいですし、こうやって台湾人たちは普通に知らない人同士でも助け合っているんだろうなあと感心しました。

 

家事・料理が出来なくても大丈夫

日本は家事や料理が出来ないとかなりヤバいみたいな風潮がありますが、台湾では料理とかできる人のほうが少数派なので料理ができないとか嫌いな人にとっては非常に気楽です。

食事を外食にしても外のお店で買ってきても全然普通なので、特に子育て中で忙しいママとかには最高だと思います。

私もあまり料理大好き!ってほうではないので、気軽に外食できるのは最高なことこの上ないです(笑)

 

台湾はとっても女性に優しくていいところ!

こんな感じで、台湾は国全体がなんとなく女子に対して優しいような雰囲気があります。

年齢に関係なく自分の好きな服を着て好きな仕事をして、30歳だからと言ってババアだと言われることもなく(笑)、女性にとって本当に住みやすい国だと思います。

私は三十路女が胸を張って「ピンクが大好きだー!」と言える台湾が大好きです\(^o^)/

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連記事

ブログ内の記事を今すぐ検索♪


  • KEDDY
    台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。

  •             
  •    follow us in feedly  
PAGE TOP ↑