台湾のLCC「Vエア」に乗ってみたら良かった!名古屋-台北はVエアがおすすめ
こんにちは、keddyです。
長らく日本に帰国していなかった私ですが、日本の祖母が亡くなったため緊急帰国していました。
その際に台湾のLCC「Vエア」に初めて乗ってみたのですが、なかなか良かったのでレポします!
行き(台北→名古屋)は通常の座席のみの購入、
帰り(名古屋→台北)は座席に加えて+20キロの預け荷物と機内食のセットを購入したので、そのあたりも詳しくお伝えします♪
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時代はLCC!!
今回緊急帰国にあたり急遽航空券を取ることになったのですが、フルキャリアの航空券を見てびっくり!
ダーリンと2人で航空券が約12万円もするではありませんか・・・・!
ですがこんなのは予想はしていました。
台北―名古屋間は少し前までLCCが全く無く、フルキャリアが当たり前でした。
そのフルキャリアも東京や関空に比べ飛行機自体が少ないのでどの航空会社もさほど安くなく、
フルキャリアの航空券の予算は一人平均5万円くらいが相場だったのです。
しかし!そんな名古屋にも近年、私たち庶民の救世主、LCCが現れました!
もう航空券に12万も払わなくていいんだ!!(´;ω;`)ブワッ
という事で、以前から「クマのキャラクターが可愛い」と気になっていたVエアに乗ってみることにしました。
台北―名古屋間のLCCは他にもタイガーエアやジェットスターがありますが、
あのクマの可愛さで(可愛さ重要)しかもどのLCCよりも値段が安かったので、迷わずVエアにしました。
▲Vエアは名古屋以外にも日本各地に就航しています。
航空券購入方法
Vエアの航空券は、スマホで「Vair」もしくは「Vエア」と検索し、Vエアのスマホのサイトで簡単にサクッと買えます。
スマホのサイトは日本語でスマホを使っている人であれば自動的に日本語表示になりますので(なるはず!)、安心です。
Vエアの航空券検索画面。日本語表記です。
この画面で、航空券のオプションを選びます。
3種類が選べます。
グレーのもの(V☆)が、航空券のみ(オプション無し)。
水色のもの(V☆☆)が、航空券+座席指定+15キロの預け荷物のセット。
青色のもの(V☆☆☆)が、航空券+座席指定+20キロの預け荷物+機内食のセットです。
この後のステップでもオプションを追加する機会はありますが、ここでは良く使いそうなオプションがセットになっていて簡単に選ぶことが出来るので便利です。
ちなみに私は名古屋→台北の便では沢山日本食を買い込み個人輸入並に台湾に持ち帰りたかったので(海外在住あるある。笑)、
青色のもの(V☆☆☆)を買いました!
LCCで課金だなんてブ、ブルジョワ!・・・といってもフルキャリアに比べたら安いもんです(笑)
預け荷物20キロもいらないかな~と思ったのですが、荷物の余裕は心の余裕ということで!
機内食も食べてみたかったですしね!
荷物が増えて超過料金になったり、機内で直接機内食を買うよりはこの時にグレードアップしておいた方がお得です。
航空券の値段について
航空券には空港利用税や予約手数料などがかかります。
私がV☆☆☆のチケット(航空券+座席指定+20キロの預け荷物+機内食のセット 10,290円)
を買った時には、チケットの他にこれだけかかりました。
- チケット料金 10,290円
- 空港利用税 2,570円
- 予約手数料 800円
※V☆☆☆のチケットなので座席指定とパイコー飯セット(機内食)がセット(無料)になっています。
合計金額は・・・
13,660円でした。
航空券の値段表記について
日本発の往復航空券を検索すると、料金は日本円で表示されます。
台湾発の往復航空券を検索すると、料金は台湾ドルで表示されます。
同じ日にちでも台湾ドルのほうが安いので、できるのであれば台湾ドルで買ったほうがお得です。
私は台湾在住なので台湾で往復分買ったほうがお得でしたが、今回は帰国理由が理由なためいつ台湾に帰るのか不明だったため、
仕方なく台湾からは片道だけ買いました。
Vエアの名古屋ー台北間の時間
以下の時間のみです。
- 名古屋→台北 11:05発
- 台北→名古屋 6:05発
Vエアの持ち込み手荷物について
Vエアの持ち込みできる手荷物は10キロまでです。
今回、台北→名古屋のときにはキッチリ手荷物の重量を計られましたが、名古屋→台北のときには計られませんでした。
他のお客さんを見ていると荷物が多そう(重そう)な人は必ず計られていたので、
計られなかったときは私の荷物が軽そうに見えたのかもしれません(笑)
台北→名古屋 の様子
私たちは台北から日本への帰国だったので、まずは台北→名古屋の様子です。
深夜に寝られない!
台北→名古屋の便は、朝6:05発です。
2時間前の4:00にはチェックインしたいので、余裕を持って3:30には空港に着きたいとすると、
家から桃園空港まで車で1時間半かかるので、深夜2:00に家を出発しました。
深夜に空港移動のため眠れないというのは体力的には少しきついですが、
台北市内から桃園空港へのアクセスは深夜でもタクシーや高速バスがありさほど問題ない為、
旅行者も体力のある人はむしろ台湾で深夜まで遊べて全然ありなんじゃないかと思います。
でも私は体力が本当に無いうえに風邪を引いていたので、深夜ずっと起きて移動したりするのはしんどかったです。
そんな私のように体力が無い人は、台北→名古屋のLCCの中では深夜1:10発のジェットスターが良いんじゃないかと思います。
それなら夜11時頃にはチェックインでき、深夜は飛行機で寝れます。
ただジェットスターは手荷物が7キロまでなので、荷物が重い人は注意が必要です。
(Vエアの手荷物は10キロまでです)
あと女子的には「深夜の飛行機だから誰にも合わないし寝たいしメイクはいっか」とメイクしないで挑んだら、
セントレアに降り立って名鉄に乗って家に帰る時間帯が普通に皆活動している午前10時とかだったのでまわりにはすっぴんの人なんて一人もおらず、
恥ずかしいのでマスクとサングラスの重装備で家まで帰ったのはいい思い出です・・・。
桃園空港の深夜の治安・環境
桃園空港は24時間の空港なので深夜でも電気がついていて明るく、台湾らしくとても平和でした。
LCC利用や乗り継ぎ便などで飛行機を待つ人たちが寝転がったりおしゃべりしたりしており、
寝る場合にはもちろん貴重品は気を付けたほうが良いとは思いますが、安全そうでした。
例え女子一人旅であったとしても、大丈夫だと思います。
ただエアコンが効きすぎて激寒なので、長時間空港で待つ場合には夏でも羽織やストールがないと風邪を引くと思います。
台湾→名古屋 Vエア利用は9割台湾人
名古屋行きのVエアは、9割方台湾人でした。
Vエアは日本人にはあまり知られていないのか、それとも皆深夜に移動はしたくないのか(笑)、日本人はほぼいませんでした。
私は風邪と寒さと眠さでしかも帰国理由がお葬式なのでぐったりしていたのですが、
台湾人たちは「これから日本に旅行だヒャッホーイ」というテンションで楽しそうでした。
チェックインの時間になるとぞろぞろと並びはじめ、かなりの行列になっていました。
みんな名古屋に観光に行くのかと思うと、(絶対名古屋は少し経由するだけで飛騨高山や黒部立山、白川郷とかがメインの観光だろ!とわかっていたとしても)名古屋人としては嬉しい限りでした(笑)
機内の様子
Vエアの機内の様子について色々とご紹介します。
キャビンアテンダントが可愛い
キャビンアテンダントさんたちの制服はクマのTシャツにパンツと、とても簡素な制服です。
女性がパンツの制服は珍しいですが、元気な感じがしてとても台湾人女性に似合っていました。
そして注目すべきはキャビンアテンダントさんのお顔・・・皆小顔な超~~美人さんばかりでした!!!
更に皆細くてスタイルも抜群・・・!羨ましいことこの上なし・・・!(笑)
新しめの航空会社だからか、若い人が多かったです。
座席は座った感じがGOOD!
座席は椅子がフワフワしており、座った感じもあまり狭苦しく感じません。
過去に乗った関空から台北のジェットスターの機内は「なんかショボいなあ」という印象がありましたが(笑)、
Vエアは特に安っぽくは感じませんでした。
テーブルのサイズは、フルキャリアのと比べると少し小さく感じます。
座った感じは狭すぎず、フルキャリアのエコノミークラスと大して変わらない印象です。
いやむしろフルキャリアのエコノミーよりも良いのでは・・・気のせいかしら!?
シートの感覚が広めだと感じました。なかなかの快適さです!
(靴下がピカチュウなのは気にしないでください。笑 台湾の夜市で絶賛発売中です。)
安全確認が可愛い!
Vエアでは離陸の際、もしものときの救命胴衣の装着の仕方などをキャビンアテンダントさんが簡単なパフォーマンスで説明してくれます。
離陸時なので写真は撮れませんでしたが、パフォーマンスが可愛いので是非注目して見てみて下さい。
食事のメニューと値段
Vエアの食事のメニューを見てみましょう!
- パイコー飯
- 韓国風豚キムチ
- BBQチキンニューオーリンズ風ソース
各種230台湾ドル。セット(Vベアチーズロールケーキ・オレンジジュースセット)は320台湾ドル
- チキンのとろ火煮込み
- キノコとタケノコのソテー(ベジタリアン向け)
各種230台湾ドル。セット(Vベアチーズロールケーキ・オレンジジュースセット)は320台湾ドル
- ハムとチーズのフォカッチャ 165台湾ドル
- Vベアどら焼き 55台湾ドル
- Vベアチーズロールケーキ 55台湾ドル
- あずき大福(ベジタリアン向け) 55台湾ドル
- 胡桃レーズンパン 110台湾ドル
- ロウソンパン 70台湾ドル
可愛いVエアのお弁当箱セットもあります。
飲み物は50~90台湾ドル、缶ビールは90台湾ドル、Vベアのレッドワインは220台湾ドルです。
台湾のカップラーメンも売っています。
パイナップルケーキなどのお土産も販売しています。
最後のページは日本のレストランのCMでした。
Vエアのショップ
Vエアのショップの冊子です。
免税品のブランド物よりもVエアのクマのグッズが可愛くて気になったので、写真はクマグッズメインです(笑)
ああかわいい!
ちなみに機内では、台湾国内では正規店が無いヴィクトリアズ・シークレットの商品を推していました。
旅の冊子
旅の冊子です。 台湾の名所や日本の観光地などが紹介されていました。
やっぱり台湾人は黒部立山が好きなのね・・・。
機内食を食べてみた!
名古屋→台北でオプションの荷物20キロと機内食のセットを購入したので、機内食を食べてみました。
機内食は機内で買うより予約の際に購入する方が少しお得です。
予約するとメニューは予約時に選択するようになっており、私はVエアがおすすめしている「パイコー飯セット」を選択しました。
こちらがパイコー飯セットです。
パイコー飯と、オレンジジュースと、チーズロールケーキのセットです。
開けてみると・・・とっても台湾風!
気になるお味は、完全に台湾のローカルなお弁当の味を再現していました。
普通に美味しいです。台湾のローカルグルメが好きな人は好きだと思います。
これを食べれば台湾に行く前に、飛行機から既に台湾気分を味わうことが出来ます。
チーズロールケーキ
しっかりした味のロールケーキで、美味しかったです!Vエアのクマが可愛い♡
あと1個くらい食べたかったです・・・(笑)
名古屋→台北 の様子
名古屋から台北の便は、11:05発です。
2時間前の9:00にはチェックインしたいので余裕を持って8:30頃には空港に着いていたいとすると、
家から空港まで1時間の時間を考え7:30頃に家を出発しました。
7:30出発という時間は早すぎることもなく、メイクも落ち着いて家で出来てとても良い時間でした(笑)
しいて言うなら空港までの名鉄電車がラッシュアワーに重なりかなり混むということが辛いですが(笑)、
ミュー特急の指定席を買えば快適に座れます。
台湾につくのが13:45、荷物などを受け取って入国して15時台には台北市内に到着することが出来、
台湾で長く遊べる時間の便になっています。
名古屋→台北のVエアはかなりお勧めです!
名古屋→台北の機内は約6~7割台湾人、3~4割くらい日本人がいたように思います。
私は他の日本人のお客さんになぜか台湾人だと間違われました(笑)
まとめ Vエア良いよ!
Vエア、快適でした。
特に名古屋→台北の便の時間帯は丁度良くて最高です。
台北→名古屋の便は深夜移動になるため、体力ある方はぜひ(笑)
シートも広めですし、まだまだ知られていないのか私が乗った時には満席ではなかったので、圧迫感が無く良かったです(笑)
今後も利用したいと思います!