台北でおすすめの雰囲気の良い茶芸館~紫藤廬~
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台湾グルメ・レストラン・カフェ 台北, 台湾, 茶芸館
最近なんだか急に茶芸館に目覚めてしまったkeddyです、こんにちは。
茶芸館とは、本格的な台湾茶や中国茶が楽しめるお店です。
台湾に住んでいるとカフェやレストランなど色々な選択肢があるので、今まで九份に行った時以外で敢えて「台湾茶を飲みに行こう!」とはならなかったのですが、
お茶は一回の茶葉でかなりの量が飲めて、尚且つ暖かくて健康的なので、
友人たちとおしゃべりしながらのんびりと過ごすのに最適だという事に最近気が付きました(遅い!笑)
茶芸館は台湾茶が健康的で美味しいだけでなく、雰囲気も落ち着いていてリラックスできるので、
台湾茶に興味がある人もそうでない人も一度は行ってみて欲しいところです。
特に私のように不健康気味な人にはかなりおすすめです(笑)
糖分たっぷりの冷たい飲み物を飲みながらおしゃべりするよりは、暖かいお茶を飲みながらのほうが体に良さそうですからね、良いですよ~茶芸館!
まあ糖分たっぷりの冷たい飲み物も大好きだから困ってるんですが(´_ゝ`)
今回行ってきたのは、台北の老舗の茶芸館「紫藤廬」です。
日本統治時代に政府の寮として使われていた建物なため、日本風の趣があります。
奥の方にも何かがありそうだったのですが、黄色の立ち入り禁止のテープで奥には行けないようになっていました。
古い建物なので、修繕工事中なのでしょうか・・・?
池にコイがいたのですが、友達が餌をあげるふりをすると騙されてすごい勢いで寄ってきました・・・(笑)
かわいいですが、よく見るとちょっと気持ち悪いです(笑)
入口の様子です。
お店に入ってすぐのところです。
茶器の展示や販売がありました。
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席はテーブル席と座敷が選べる
席はテーブル席と座敷の2タイプがあり、選べます。
この時は日本人の友達と行ったので迷わず座敷を選びましたが、床に直に座れないダーリンと行ったらきっとテーブル席だったでしょう。
余談ですが台湾では日本のように畳や床に直に座るという文化がない為、ダーリンのように床に座るのが慣れない人は多いのかもしれません。
テーブル席も座敷もとても良い雰囲気でした。
テーブル席
座敷
この畳の部屋は完全に日本でした!ここだけ見たら台湾とは思えないです(笑)
窓の形が可愛いですよね。
廊下の様子もすごく日本で感激します。
私が行った時の畳の部屋は、欧米系の外国人が多くて少し驚きました。
畳文化を楽しみたい外国人は多いのかもしれません。
ここは雰囲気が最高ですし、日本人は畳が落ち着くと思うので畳の部屋はおすすめです。
メニュー
「お茶なんて全然詳しくないよ・・・」という人でも大丈夫!な日本語のメニューがありました。
日本語でお茶の説明が書いてあるので、これを見ながら自分の好きそうなものを選べばOKです。
私も全然詳しくないので、この日本語のメニューの説明を目を皿にして見ました(笑)
お茶菓子のメニューにも日本語と写真があるので、日本人にも優しい仕様です。
見た目も可愛らしいお茶菓子が多くて、どれを頼もうか迷ってしまいます♪
お茶の入れ方のデモンストレーションをしてもらえる
「台湾のお茶の入れ方なんてわかんないよ・・・」という人も多いと思われますが、大丈夫です。
スタッフさんに目の前でお茶の入れ方をデモンストレーションしてもらえます。
こんな感じで目の前で実演してもらえるので、台湾茶の入れ方を全く知らない人でも安心です。
しかしここで要注意なのが、説明が全部英語でした。英語力を試されます(笑)
私は英語が大の苦手なので、精神を研ぎ澄ましリスニングに集中して何とかお茶の入れ方を覚えました。
ここ最近で一番集中したのは恐らくこの説明を聞いたときだと思われます。
だって、お茶の入れ方間違えたくないですからね・・・(笑)
私たちが日本人だとわかると英語で説明という流れだったので、日本語が話せるスタッフさんはもしかしたらいないのかもしれません。
この日がたまたま居なかっただけなのかもしれませんが・・・
何はともあれ、台湾に住んでいようとも、やっぱり英語力は大事なんだなと思いました(´・ω・`)
2回目からは自分で!
2回目からは自分でお茶を入れます。
スタッフさんが説明して下さったとおりにやれば、初心者でも簡単に出来ます。
私の友達も台湾茶を上手に入れていました。
お茶の葉が段々膨らんでくるのが可愛いです(笑)
最終的には葉っぱが開いてくるのでもっふもふになります。
写真左のポットでお湯を沸かして入れるのですが、1回の茶葉でかなり飲めます。
お湯は無くなったら継ぎ足してもらえます。
お茶菓子を食べながら優雅な時間を
お茶だけでも楽しめますが、女子的には甘いお茶菓子があるとなお良いですよね♪
お茶菓子は日本にはない台湾ならではのものばかりで、こういう機会でないと食べないので貴重です。
私たちは綠豆糕(緑豆の落雁)をいただきました。
見た目も台湾ぽくて可愛いですよね♪台湾茶に良く合います。
ちなみにお会計の伝票は無く、その代わりが木の札でした。
茶芸館の中は時間がゆっくり流れている感じで、リラックスできました。
私たちはこの日あまり時間が無かったので2時間滞在しましたが(と言っても二時間も(笑))、時間があれば軽く4時間くらいは居れそうな雰囲気でした。
暖かいお茶で水分を沢山取って、なんだか健康になった気がしました(笑)
お店DATA
紫藤廬
住所:台北市大安區新生南路三段16巷1號
電話:(02)2363-9459
営業時間:10:00~23:00
私たちはMRT「台電大楼」駅から徒歩で行きました。