台湾生活で心が折れそうになる瞬間
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台湾生活
こんにちは、keddyです。
台湾在住の日本人の皆さんは、台湾生活で心が折れそうになる瞬間ってありますか?
台湾人に嫁いで台湾生活が始まったばかりの日本人奥さんたちは最初は台湾の環境に馴染めずに苦労する人も多いですが、海外生活では文化や習慣の違いから少なからず心が折れそうになることってあると思います。
私はダーリンと結婚する前に自分で好きで台北に留学しているので、台湾生活が慣れているといえばそうなんですが、いくら大好きな台湾とはいえ外国は外国、私だって時には心が折れそうになる瞬間もあるんです。
私の場合は幸いにも結婚当初から台湾生活に慣れていたため台湾生活に関していえば特に支障はなかったのですが、そんな私でさえ、たまに
「あ~~~これこれ!台湾生活のこーいうところ辛い!心ポキッといきそう!」という瞬間があるので、そんな私が心が折れそうになった瞬間をまとめてみました(笑)
台湾生活している方は、当てはまるところがあるかも!?
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1.「はぁ!?」と大声で言われた時
台湾人は相手が何を言ったのか聞き取れなかった時等に大声で「はぁ!?」といいます。
これは文化的な問題であって、特にこの時に台湾人が「お前何言ってるんだよ!聞こえねーよ!」と激怒しているわけではなく、ただ単純に「あ、ちょっと聞こえなかった」レベルの「はぁ!?」なんですけど、
その大声の迫力ある「はぁ!?」に中国語学習者初心者は怯えてしまい、心折れそうになった経験があるのではないでしょうか(笑)
私も最初の頃は「はぁ!?」に遭遇するたびに「怖っ!!何か怒ってる怖!!うわもー中国語喋りたくない!無理無理マジ無理!」と怯えまくっていたうちの一人なのですが、これもそのうち慣れてきます。
そもそも「はぁ!?」と言った台湾人には悪気はないですし怒ってもいないのですから怯える必要はないのですが、日本の特に女子はその迫力が怖すぎて怖気づいてしまいがちですよね。
私はもう流石に台湾生活も慣れているので、この「はぁ!?」にも慣れっ子だったはずなんですが、体調が良くないときにこの「はぁ!?」に遭遇すると心にグッサーーーーーーー!!!と刺さります。
「はぁ!?」という台湾人に悪気はないんだって、そういう文化だってわかってる、わかってるんですよ。
でも元々は私、か弱い女子ですから、日本人の女子は大きい声で「はぁ!?」と言われるのには元々は皆免疫が無いんですよ。
台湾生活中に付いた「はぁ!?」への免疫力は体調が悪いときには落ちていますから、できれば日本人のように小声で 「もう一度言ってください」と言ってもらえたらいいのにな~~なんて思うのですが、
台湾人は良く聞こえなかった時には大きな声で「はぁ!?」が標準装備ですので、仕方ありません。
文化の違いだとわかっていても、体調が悪いときの「はぁ!?」は弱った体にとてもグサッとくるのです(´;ω;`)
2.排気ガスがやばい時
バイクが暴走族レベルで平常運転の台湾の排気ガスは常にヤバいです。
街中でマスクをしている人が沢山居るのは、スッピンを隠すためではなくバイクに乗った時などに受ける大量の排気ガスを直接吸ってしまうと体に悪いからという理由であって、あれは防御力をアップさせるための装備です。
空気の綺麗な日本で生まれ育った日本人は常々バイクの排気ガスには頭を悩まされますが、特に大きな道路沿いとかを歩いていると排気ガスの洗礼をモロに受けます。
しか~しそんな空気の悪さも、台湾に住み続けているとなんとなく体に耐性がついてきます。
そしてそのうち排気ガスで空気が淀んでいることに特に何も感じなくなってくるのですが、たまに風邪を引いていたり体調が悪い時に外出してうっかり大通り沿いを歩き排気ガスの洗礼をうけてしまうと、
「あっ…辛い…ちょっと今この状況で排気ガスはきつい・・・」
と体に大ダメージを受けて心が折れ、「ああ~空気の綺麗な日本が恋しい・・・」と涙目で帰路につくことになります。
いつも体調がベストコンディションならいいのですが、体調が悪いときに大量の排気ガスを吸い込んでしまった時のあの辛さといったらないです(笑)
3.バイクに轢かれそうになった時
大量のバイクが走る台湾では、運動音痴でどんくさい私なんかはバイクに轢かれそうになる可能性が往々にしてあるので、歩行者である時には少なからず日本よりは気を張って道を歩かなければいけません。
日本では必要ないことなので慣れていないと最初はそれが少し疲れるんですが、これも台湾生活が長くなってくると段々慣れてきます。
しかしこれもまたベストコンディションのときであればバイクへの急な対応もできるのですが、体調が悪いときなどボーっとして歩いているとバイクに轢かれそうになりヒヤッとすることがあります。
「も~~道くらいゆっくり歩かせてくれよぉぉぉ~~」と心が折れそうになる瞬間です。
4.店員さんの態度がとんでもなく悪かった時
台湾の店員さんの接客はいい人と悪い人の両極端な気がします。
私はいつも感じのいい店員さんに当たることのほうが多いので台湾の接客に悪いイメージはないのですが、これまた体調が悪いときに限ってとんでもなく態度が悪い店員さんに当たったりします・・・。
この態度の悪い店員さんに遭遇するのも台湾生活において稀にあることなので耐性がついてはいくのですが、
マーフィーの法則的なやつでしょうか、体調が悪いときくらいは平和に買い物を済ませてさっさと帰りたいのに、そういう時に限って出会ってしまい態度の悪い店員さんに心をへし折られて涙目での帰宅になります。
まさに「いつも感じのいい店員さんばかりなのに、なんで今日に限って!今このタイミングでは出会いたくなかった!」という感じです・・・。
あと体調が悪いときには値切り交渉が発生するようなお店に行くと値切りに慣れていない私はそれだけでものすごい体力と精神力を使うので、できれば値段が決まっているお店に行くようにしています(笑)
5.間違えて不味いものを買ってしまった時
台湾生活ではたまに自分の知らない食べ物や飲み物の存在に気づかされることがあります。
日本では見たことがない飲み物や食べ物は、チャレンジャーな私は普段は結構チャレンジしてしまうのですが、
自分から「チャレンジしよう!」と思って食べるのと、全く知らずに頼んでしまいうっかり食べてしまったのでは大分話が変わってきます。
前者は「よし、今日はあの未知なる食べ物を食べるぞ!」と心の準備をしているのに対し、
後者のうっかりパターンは全く心の準備をしないまま味わってしまう事になるので、もしそれが美味しくなかった場合に受けるダメージが尋常じゃありません。
私は物凄く喉が渇いていた時に唯一近くにあったドリンクスタンドでセール中だったフルーツティー的な飲み物を良く名前も見ずに頼んだら、フルーツはフルーツだと思いますがこの世のものとは思えないよくわからない味の飲み物が出てきて、
汗だくで喉がカラカラで美味しいフルーツティーを心から欲していた状態だっただけに心が折れそうになりました(笑)
未だにあれが何だったのかは謎ですが(写メ取っておけばよかった!)、未知なる飲み物を知らずに買ってしまったときのダメージははかりしれません。
まとめ
私が台湾で心が折れそうになる瞬間は、総じて体調が悪いときに起こるということがわかりました(笑)
元気なときには「もう慣れてしまったからどうってことない」と思っている事も、体が弱っているときには免疫力が低下しているので少しの事でも心が折れそうになるんですよね。
まあ体調が悪いときには家で安静にしてなさいという話ですね(笑)
台湾生活をされている皆さまも、海外での生活は自分が思っている以上に体に負担がかかっていることがあるので、体調が悪いときには心が折れてしまう前に無理をせずゆっくり休んで下さいね♪