台湾人も使ってる、地震の時にFacebookで安否を確認・報告できる機能「災害時情報センター」が便利
公開日:
:
台湾生活
画像はhttp://ja.newsroom.fb.comより。
今回台湾で、災害時にFacebookで友人の安否を確認できる機能が大活躍していました。
台湾南部で地震があったので北部に住む私は、震源地の南部に住んでいる友人の安否が気がかりでしたが、
ふとFacebookを見ると、「○○さんの無事が報告されました」というお知らせが流れて来ていました。
私はそれを見て、「ああ、あの子は無事だったんだ!良かった!」と安堵することが出来ました。
しかしそう思うと同時に、「Facebookってそんな機能あったっけ?」と疑問に思ったので調べてみました。
地震などの災害時にFacebookで友人の安否を確認・自分の安否を報告できる機能その機能は、災害時情報センターといって日本発なんだそうです。
2014年にリリースされていた機能ですが、そんな機能があったなんて全然知りませんでした。
私はこれまで大きな災害に見まわれたことがなかったのでこの「災害時情報センター」の機能を知る機会はなく、
それはとても良いことなのですが、この機能は知っておくと役に立ちそうです。
海外に住んでいる私は特に、災害時にFacebookで自分の安否を知らせることが出来ればとても便利です。
これは使ってみたい!
しかし私はその機能?アプリ?ダウンロードしていません。
「そういう人でも、いざとなったら使えるのかしら?」と思ったのですが、使い方は至って簡単。
Facebookを使ってさえいれば、特に何か追加でアプリをダウンロードなどしなくても簡単に安否を確認・報告することができます。
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災害時情報センターでFacebookで安否を確認・報告する方法
友人の安否の確認
友人の安否の確認は非常に簡単です。
自分のFacebookのお知らせのところに、勝手にお知らせとして情報が流れてくるのでそれを見るだけです。
「○○さんの無事が報告されました」という風に書かれているお知らせには、その人のお知らせに対して「いいね!」やコメントをすることができます。
◆Facebook上の友達が災害の影響を受けた地域にいる場合
Facebook上の友達が影響を受けた地域にいる場合、その友達がご自身の無事を報告した際に通知が届きます。通知をクリックすると、災害時情報センターにアクセスでき、友達の最新情報の一覧を確認できます。
自分の安否を報告
今回私は使用しませんでしたが、自分が災害にあった場合の安否の報告も簡単にできそうです。
◆ご利用者自身が災害の影響を受けた地域にいる場合
自然災害発生時に本機能が利用できるようになると、災害の影響を受けた地域にいると思われるご利用者に、Facebookから安否を確認する通知が届きます。ご利用者の所在地は、プロフィールに登録した都市、[近くにいる友達] (米国のみの機能)を有効にしている場合は最新の所在地、さらにインターネットを利用している都市から判定します。
影響を受けた地域内で無事でいる場合は、「自分の無事を報告」というボタンをタップすることで、最新情報を示す通知とニュースフィード記事が作成され、Facebook上の友達に安否が報告されます。ご自身が影響を受けた地域にいない場合は、「影響を受けた地域にはいません」というボタンを選び、そのことを改めて示すことができます。
自分が災害を受けた地域に居る場合は、自動でFacebookからお知らせが来て安否を報告できるようです。
とっても便利そうですね。
台湾人も使っていた
今回の地震で私の友人の台湾人も多くの人がこの機能を利用しており、安否を確認できました。
台湾はFacebookの利用率が非常に高いため、こういう時に便利な機能だと実感しました。
今回の地震は私の住む地域は震源地から遠く離れていたため私の地域は「災害の影響を受けた地域」と判断されなかったようでこの機能は使えなかったので、
日本にいる家族や友人たちにはFacebookやLINEで連絡をすることになりましたが、
これがFacebookの機能でワンタッチで安否が報告できるならとても便利です。
もちろん災害に合わないのが一番良いですが、今後もしまた地震などがあった時には使ってみようと思います。