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結婚後台湾で初めての旧正月を過ごす~除夕(大晦日)編~

公開日: : 最終更新日:2015/06/30 台湾生活, 国際恋愛・結婚

  

こんにちは、keddyです。

私は今年、台湾人ダーリンに嫁いで初めての旧正月となりました。

まずは私たち一家の大晦日のお話です♪

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初めての台湾旧正月 除夕(大晦日)編

家族で夕食を食べる

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台湾人は大晦日は必ず家族で年夜飯という年越しの食事を食べます。

日本カレンダーで仕事をしていて旧正月休みがないダーリンもその妻の私も、台湾に居る限りは必ず参加がルールです。

普通は夫のほうの親戚と一緒に家で食事をするのが習慣ですが、うちは妻(ダーリンのママとママの妹たち)のほうの親戚たちと食事をするという少し変わった習慣になっています。

なぜならダーリンのママとママの妹たち(アメリカ在住の妹除く)の夫の両親は既に他界しているので必ずしも夫側の家に帰る必要は無く、夫側の親戚と仲良くないママたちは、そういう習慣になったそうです。

パパは自分の兄弟や親戚に会うため基隆に一人で帰り(ママとお姉ちゃんはパパの親戚が好きじゃないのでついていかないのが自由な家風のうちならではです 笑)、

おじさん(ダーリンのママの妹の夫)は参加でしたがおじさんの兄弟のほうには参加しなくていいのかすごく気になりました(笑)

とにかく色々と台湾人にしては自由なうちですが、この大晦日ばかりは一つ厳格なルールがあって、それは「結婚していないただの彼氏彼女の場合はこの会に参加できない」ということです。

普段は皆で集まる時はいとこのお兄ちゃんの彼女はほぼ100%参加ですが、この日ばかりは「彼女」という関係では参加してはいけないらしく、姿を見かけませんでした。

私たち家族は外のレストランに食事に行く習慣ですが、昔の人や伝統を重んじる家庭では必ず家でそこの嫁たちが料理を作るという私にとって何とも恐ろしい(笑)風習があったらしいです。

しかし現代は昔に比べ一家に息子の数が少なくなったので、その嫁も少なくなり、少人数の嫁たちで皆の分の食事を作るのは大変になったので、必ずしも「家で嫁たちが作る」というスタイルではなくなったそうです。

大晦日にレストランで食事をする人が増えたとはいえ、この日はレストランはたいていお休みの所が多いので、大晦日にやっているレストランは割高にもかかわらず人が殺到するので早目に予約をしないと予約が取れないらしいのです。

うちは今年は予約が遅めだったようで、レストランが取れたはいいものの接客サービスがすごく悪いところに当たってしまい、おばさんたちが苛立ち店員に抗議をしに行ったりと一瞬家族の大人たちの空気が殺伐としましたが、

待っているときに激しく抗議しているおばさんたちを見て、いとこたちが「うちのママは怖いけど、おばさん(ダーリンのママ)は怒ることあるの?」とお姉ちゃんに聞いていて、「うちももちろんあるよ!ママと喧嘩もするし」なんていうやり取りを見ていて、

私は呑気に「いとこがいるってこんな感じなんだなー自分の親のことを話し合えるなんておもしろいなー何か不思議」とか思っていました(笑)

ちなみに台湾人のおばさんの怒った時の迫力は相当なもんです(笑)

おばさんたちの抗議のかいあって(?)予約時間から30分以上待たされやっと中に入ることができて、料理も遅かったですが一応出てきて、なんとか楽しい一家団欒を過ごすことができました。

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▲「仏跳牆」という、アワビや貝柱、なまこなど複数種類の乾物を中心とする高級食材を一つの壺でじっくり煮込んだスープで、正月料理です。好き嫌いの激しいダーリンは台湾人なのに嫌いで、私は好きです(笑)

驚きの一家集合率

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私は自分の親が親戚付き合いを好まなかったので親戚やいとことの交流は皆無に等しいですし、うちの家族だけでも大晦日は特に家族で集合するということはないし、正月ですらいつも誰かしら友達や仕事を優先して不在なのですが、

台湾の家族の大晦日の集合率は尋常じゃないです。

ダーリン曰く「大晦日の集まりは海外にいるとか特殊な場合を除き必ず参加、さもなくば失礼にあたる」そうで、レストランにいた他の家族を見ても、かなりのお年を召している足腰が不自由なおじいさんやおばあさんでも、家族が助けて車いすで連れだし、一緒に食事をしていました。

おじいちゃん、おばあちゃんから孫、ひ孫たちまで一緒で、1つの中華テーブルに約15人位が集まり、2テーブルに渡っている家族もありました。加えてうちではいとこの犬一匹も一緒です。犬も一緒に円卓を囲むのが許されているのが台湾らしいです。

この光景、名古屋のレストランでは見たことがないし、うちの祖母は介護状態ですが外のレストランで食事なんて(父が”めんどくさいし人様の恥”と思っているので)うちでは絶対にやらないことなのでかなり驚いていたら、

ダーリン曰く「そんなの当たり前だよ、たとえ寝たきりで歩けないお年寄りでも家族なら外に連れ出して一緒に食事をする」んだそうで、お年寄りに優しい台湾だからこそ出来ることだなとも思いましたが、

台湾では「家族親戚が必ず全員揃って食事」にかなり重点を置いているようです。

この風習により、大晦日からかなり「家族の一体感」が感じられて、私はすごく台湾の人の暖かさを感じました。

この時点で私の育った環境と違う事ばかりで、嫁一年生の私は色々と台湾の文化を知るのでした。

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▲うちの従弟の犬。大晦日の集まりは、家族は赤ちゃんからお年寄り、犬まで参加(!)

大晦日に「あけましておめでとう」といっても良い

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大晦日に親戚たちに会うときの挨拶は、まだ年が明けていないのに何故か「新年快樂(あけましておめでとう)」や「恭喜發財」「萬事如意」などおめでたい言葉を言います。

ダーリンは「日本では年が明けないと”あけましておめでとう”は言っちゃいけないなんて、そんなところまで細かいルールがあるの?」と言っていましたが、

ルールというか言葉的に考えてまだ年が明けていないときに明けましてというのは何かおかしいと思うんですが、まあ中国語では”明けまして”ではないですが

とにかく細かいことをあまり気にしない大らかな台湾では、大晦日であっても「あけましておめでとう」と言います(笑)

大晦日に紅包(お年玉)をあげたり貰ったりする

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▲ダーリンのパパママからもらった紅包(お年玉)は、PANDORAの紅包袋(お年玉袋)に入っていました!可愛い♡お姉ちゃんがPANDORAの常連なので特別にお店からもらったんだとか(笑)

台湾では何故か新年ではなく、大晦日に既に紅包(お年玉)をあげたり貰ったりします。

多分新年にあげてもいいのかもしれませんが、フライングしてもどっちでもいいらしいです。

うちではいとこのお兄ちゃん、お姉ちゃん、うちのお姉ちゃん、ダーリンと社会人勢はそれぞれ自分の親にお年玉をあげていましたが、私の台湾人の友達たちは30過ぎても親からお年玉を貰っている場合も少なくなかったので、

あげるのか貰うのかは家庭によって違うようです。

私はというとダーリンのパパママにお年玉を貰いました(*^-^*)

本来なら夫であるダーリンも私にくれるそうなのですが、年越しの出費でうちの財政が厳しいのかまだ貰っていません(笑)

龍山寺にお参りに行く

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▲ランタンが飾られている龍山寺

親戚たちと解散してから、いとこのお兄ちゃん達は映画を見に行くらしく映画館に行き、ダーリンは明日も仕事で朝早いので家で寝ることにし、私とパパママとお姉ちゃんの4人は龍山寺にお参りに行きました。

台北人のうちは龍山寺にお参りに行く習慣があるらしく、それも夜12時の時に行くので日本で言う初詣みたいなものです。

初詣と言うと日本人の私は極寒の中のお参りを想像するのですが、この日2月にもかかわらず全然寒くなくて、やはり日本のとは違う雰囲気でした。まあ日本じゃないので当たり前なのですが・・・笑

お姉ちゃんの車で行きましたが、龍山寺までの道は全然車がいなくてすごく静かで、いつも渋滞の台北とは思えませんでした。しかし龍山寺のあたりに着くと急に車も多くなり、沢山の人で混みあっていました。

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▲普段は左と右の門から出入りするのですが、旧正月は正面の門が開いています。

龍山寺の前では自分たちで打ち上げ花火をしている人や、爆竹をしている人、参拝客とホームレスたちが入り乱れなんだかカオスなことになっていました(笑)

打ち上げ花火や爆竹は近くでされると想像以上に音が大きいのでビクビクしながら龍山寺の中に入ると、皆線香を持ってお参りしていました。

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日本の神社ではお賽銭を投げるくらいなのでいいのですが、台湾の寺のお参りは線香をもって寺内を歩き回るので大晦日のように人が多すぎる日は非常に危険だと思いました(笑)

更に危険なのが、テレビのニュースでやっていた、年が明けると同時に開く寺の門から線香を持って全速力でダッシュし、一番に線香を入れる壺(?)に線香を入れることができたらその一年はいい年になるという一種の風習です。

火のついている長い棒状の線香を持ってダッシュするだけでも危険なのに、皆1番を目指し壺に線香を投げ入れるので見ていてハラハラします(笑)実はこの線香を壺に投げ入れる行為はパパ曰く、神様に対して失礼らしいです。

龍山寺では12時になると、日本の年越しの鐘のようにお坊さんが出てきて鐘をついたりお経を唱えたりしていました。

ママとお姉ちゃんは「安太歳」という厄年の厄除けの列に並んで、「安太歳」をしてもらっていましたが、なんとママは息子(ダーリン)の、お姉ちゃんは彼氏の安太歳をしていて、台湾では本人以外が厄除けをしてもらってもいいそうです。

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▲ダーリンは1月1日生まれなので日本なら3月生まれの私と同じ寅年ですが、台湾では何故か牛で(理由をパパに聞きましたが結局よくわかりませんでした 笑)、厄年です。

ダーリンは中華圏だと31歳なのか~!!ひぃ~!!

そして年男・年女が厄年であるというなんだか切ない台湾です・・・(笑)

2月に「年越し」という不思議な感覚

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龍山寺で年越しの瞬間を迎え、厄年の厄除けを済ませて家に帰った時には2時半をまわっていたのでダーリン実家に帰宅後すぐにお風呂に入って寝ました。

私の感覚では1月1日に既に年は変わっているので、今更「年越し」といってももう2月で「HAPPY NEW YEAR!!」という感じでもないし、

でも皆「新年!新年!」とおめでたい雰囲気だし、何とも言えない不思議な感じがしましたが、こんな変な感じがするのもきっと私が日本人だからで、

台湾人にとってはこっちが本番のお正月なんだなぁという盛り上がりです。

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  • KEDDY
    台湾の新北市に住んでいます。
    1986年生まれのA型の魚座。台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。詳しいプロフィールはコチラ

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