大阪のグローバル化がすごすぎて戸惑った話
台湾から一時帰国で大阪に行っていたkeddyです、こんにちは。
私が前回大阪に行ったのは過去に台湾留学前に学生ビザを取得するために行った以来だったので、かれこれ3年以上は前の事でしたが、
その頃の大阪と現在の大阪の様子がまるっきり変わっていたので驚きました。
グリコがLEDになって走るようになっていましたが驚いたのはそこではなく(走る姿に少し感動しましたが。笑)、心斎橋・なんばあたりの様子が明らかに3年前とは違いかなりグローバル化していました。
当時は円高で日本人が海外旅行に行くほうが多かったので外国人観光客の姿はそれほど目立ってはいませんでしたが、円安の今では外国人観光客がとても増えていたのです。
街を歩けば聞こえるのは中国語に韓国語・英語で、看板にも色々な言語で書かれており、
至る所に「TAX FREE」の文字が目立ち、ドラッグストアに入れば店内は台湾人と中国人のお客さんでいっぱいでした。
英語を話す店員さんも多く、観光客の少ない名古屋よりもグローバル化がかなり進んでいるなぁと感じました。
元々活気のある大阪が観光客が多く訪れることにより更に活気づいていたのはとても良い光景でしたが、観光客が多すぎることで少し戸惑ったこともありました。
今回は名古屋出身で日本で観光客だらけの光景にあまり遭遇した事のない私が、大阪の心斎橋・なんばで戸惑った話を書きます。
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平日なのに人が多すぎる
私たちは結婚式で使う物たちをDIYするための道具と材料を100円ショップや300円ショップで買いたかったので、ご飯や観光もかねて心斎橋となんばに行きました。
平日だったので道が空いている事を期待していたのですが、空いているどころか観光客が多すぎて歩いているときに人酔いする程でした。
普通のサラリーマンは仕事中の時間なので平日昼間の心斎橋となんばはほとんどが外国人観光客で、約半分くらいは中国人と台湾人など中国語を話す人達・3割韓国人・あとの2割に欧米系の観光客と日本人という感じでした。
思い起こせば台湾からピーチに一緒に乗ってきた人たちも殆どが台湾人で日本人は少しでしたが、
心斎橋やなんばも台湾人だらけだったので「あれ?ここ台湾だったけ?」と疑いたくなってしまうほど日本に来た感が薄れまくりでした(笑)
スタッフが中国人だらけ
心斎橋でコスメを買おうとドラッグストアに入ったのですが、店員さんに品物はどこかと尋ねると私の日本語が聞き取れずポカーンとされるか中国語で返ってくるという事が多々ありました。
まさか日本で日本語が通じない事態が発生するなんて思いもしなかったので驚きましたが、店員さんは中国の方だったのです。
周りを見渡してみるとお客さんの殆どが中国人か台湾人で日本人はごくわずか、そんな状況なので店内には中国人スタッフが沢山配備されており中国人や台湾人のお客さんを相手していました。
中国人や台湾人のお客さんが圧倒的に多いので、ドラッグストアに中国語が通じるスタッフを配備するのはとても良いことだと思いましたが、逆に日本人スタッフが見当たりません(笑)
お客さんが多すぎるのと、中国人や台湾人のお客さんはピンポイントで「あのメーカーのあれとあれが欲しい」とか「この薬はなんていう薬だ」とか一つ一つ聞く人が多いので
中国人スタッフはとても沢山いましたがそれでも人員不足のようで日本人のスタッフたちも常に動き回っている状態でした。
そんな中私も聞きたいけれども(大きいドラッグストアだったので欲しいものがどこに置いてあるのかわかりませんでした)皆忙しそうだったので結局聞けず、
広いドラッグストアの中をうろうろしてお目当てのものを探さなければいけなかったのには少し困りました。
品切れ続出
観光客の中にはツアーでぞろぞろとお買い物に来る団体もいるので、うっかりその団体が去った後にお店に入ってしまうと爆買いされた後で棚に品物が並んでいなかったなんてことがありました。
ドラッグストアのアメが何故かほとんどなかったり(とても安かったので買いたくなりますよね)、
100円ショップに行ったのですが、丁度爆買いされた後だったのか空になっている棚が沢山あって切なかったです(笑)
レジが長蛇の列
私は2・3個のものを買いたいだけなのに、観光客の皆さんはその名の通り「爆買い」なのでレジがとても混雑していました。
免税レジとそうでないレジがわかれているところはまだいいのですが、一緒のところはひたすら爆買いの人のお会計を待たなければいけないのでお会計も一苦労でした。
心斎橋のドラッグストアなどでお買い物をする場合は時間と体力に余裕があるときでないといけないという事を学びました(笑)
中国人に写真を頼まれる
私も台湾人の観光客かと思われたのか、中国人のおばちゃんに写真を撮ってほしいとお願いされました(笑)
おばちゃんは写真に対してとてもこだわりがあって、
「う~ん、もっとこの角度のほうが綺麗かしら?背景はあそこからあそこまで入れてね」となかなかの熱の入れ具合だったので写真を撮るのに少し緊張しました(笑)
ちなみに彼女はその後私とダーリンの写真も撮ってくれました(笑)
それでもグローバル化は楽しい
以上のように色々と戸惑ったり少し困ったこともありましたが、観光客が多いという事で街自体にとても活気があって面白かったです。
外国人観光客が少ない名古屋はこういった観光地の活気というのがあまりなくグローバル化とはまだまだ程遠いんですが、
私は日本では名古屋以外の都市にあまり行かないので、日本の街で観光客の熱気というか賑やかな雰囲気を感じた事があまり無かったので楽しかったです。
名古屋ももっと観光名所が増えて(観光名所が本当に少ないんですよね・・・汗)海外からのお客さんが増え、賑やかになることを期待しています。
そうしたらドラッグストアでバイトでもしようかしら(笑)