台湾留学した私が本当に必要だと思う台湾留学持ち物リスト
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台湾留学・中国語
台湾留学を検討しているという皆さま、こんにちは。
台北に1年9か月留学したkeddyです。
台湾留学の際、持ち物は何を持っていけばいいのか迷うところですよね。
自分の必要な生活用品が台湾に売っているか心配になって、留学準備の際にはあれもこれも買い込んでしまうかもしれません。
しかしスーツケースには重量制限があり何でもかんでも日本から持っていくという事はできないので、台湾留学に必要な最低限のものを把握しておきたいところですよね。
実際に台湾留学を経験した私が思うに、台湾留学の持ち物で「これは必須」というものはあまり無いんです。
なぜなら台北の街はとても便利で、生活に必要な物は大体何でも揃います。
日本のものが買いたいと思ったら、日系のデパート、東急ハンズ、無印、ダイソーなど日本の生活用品を売るお店が沢山ありますし、最近では日本のものを専門に売るドラッグストアも急増しています。
なので台北ではもはや、手に入らない日本のものなんてないのではないのかという勢いになってきています。
台北以外でも台中・高雄など聞いたことのあるような大きめの都市に留学する場合は日用品で困るという事はまずないでしょう。
なので最悪の最悪、パスポートとお金とビザだけあればその他は全て現地調達でも生きていける勢いなのですが、出来れば日本から持って来たほうが良いものも数点あります(笑)
という事で今回は、私が留学時に実際に持って行って役に立ったものをリストにしました。
これから台湾留学に行くという方は参考にしてみてください♪
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これだけは必須!台湾留学持ち物リスト
□パスポート/航空券/お金/ビザ/クレジットカード
忘れる人はいないと思いますが、念のため書いておきます(笑)
お金は現金のほかに、新生銀行の口座やシティバンクの口座に日本でお金を入れておいて台湾から直接元で引き出す方法も併用すると便利です。
□パソコン
日々の調べ物から音楽・写真の管理、学校の課題のパワーポイント作成等々、パソコンがなければ留学生活は厳しいと思うくらいパソコンは必要です。
特に私が通った文化大学は学校の課題で皆の前でスライドを使って発表というのがあったので、パワーポイントはとても良く使いました。
パソコンに入っていない人は学校のパソコンを使って作成していましたが、家で作業できないのは面倒なので、課題で使いそうなパワーポイントとワードくらいは入れておくといいと思います。
あと私はパソコンに学校の教科書の付属の中国語CDのデータを移して、iPhoneに入れて通学中に聞きまくって発音を覚えていたので、CD/DVDドライブがあるノートパソコンで良かったと思いました。
なので私のように中国語CDを聞きながら勉強したいという人は、CD/DVDドライブがあるノートパソコンだと良いと思います。
ちなみにもし台湾でパソコンが壊れた場合、新しいのを買うとなると中身が全て中国語のパソコンしか売っていないので、買ったとしても使うのが厳しいと思います。
パソコンがないと悲惨です。留学中はパソコンを壊さないように注意して使いましょう(笑)
□カメラ
留学中の写真を記念として残すため、カメラは必須です。
そんなに写真に興味がないという人はスマホのカメラで十分かもしれませんが、私のように写真を撮るのがとても好きな人は、ちょっといいカメラを日本から持参することをお勧めします。
何故なら台湾で日本製のカメラを買おうとすると、ほとんどのものは日本よりも値段が高いです。
私は留学の前半はスマホで写真を撮っていましたが、途中でちょっといいカメラを買って(日本のほうが安かったのですがどうしても欲しくて渋々です。笑)写真を撮るようになりました。
今当時の写真を見返すとスマホといいカメラでは画質が全然違い(当時のはiPhone4でしたからね・・・)、いいカメラで撮ったものは今でも良く見返して、「留学楽しかったなぁ」と思い出に浸るときもあります。笑
最初からいいカメラを日本から持参していたら一番良かったのですが、途中からでも思い出を鮮明に残せて良かったなぁと思っています。
□SIMフリーのスマホ
SIMを入れずにWi-Fiだけでもなんとか生き延びられますが(笑)、やはり便利なのはSIMカードを買って挿して使う事です。
なのでスマホはSIMフリーのほうが良いでしょう。
私はスマホに中国語CDを入れて聞いたり、「中国語辞書のアプリ」、「台湾のバスのアプリ」、「台湾のドラマが見れるアプリ」等を入れて勉強用にもフル活用していました。
「中国語辞書のアプリ」で個人的なおすすめは、オフラインでも使えるものです。
私は当時家にWi-Fiがなかったときもありましたし、出かけた先でWi-Fiがない場合もよくあったので、そういう場面でオフラインで使える中国語辞書のアプリは重宝しました。
名前は忘れましたが350円くらいの有料のやつで、安かったにもかかわらずかなり使えました。
ちなみにiphone愛用者は、iphoneは日本のほうが安いので日本で買って持って来たほうが良いです。
□電子辞書
スマホに中国語辞書を入れていましたが、私は机に向かってガッツリ勉強したい時には必ず電子辞書を使っていました。
スマホはいつ電池が切れるかわからないし、辞書アプリを使おうと思ってスマホを弄っているうちに他の事をし出してしまって勉強に集中できないということがあるので(笑)、スマホ辞書はちょっと外出時とかの時に使っていました。
電子辞書には単語の意味だけでなく沢山の例文や文法なども詳しく載っているので、本気な人は電子辞書の持参をおすすめします。
日本で電子辞書を買うと中国の簡体字の辞書しか売っていませんが、それで良いです。むしろそれが良いです!
何故なら「繁体字の台湾の辞書が欲しいな」と思い台湾の電気屋をまわったことがありましたが、単語数も少なく翻訳もたまにおかしく、本当にロクなのがありませんでした(笑)
日本の電子辞書はとても優秀なので、本気で勉強するならやっぱり日本の電子辞書が良いです。
物によっては簡体字の隣に繁体字も書いてあるのもありますしね。
ちなみに私はEX-WORD愛用者です。
□お気に入りの参考書
学校では中国語と英語で書かれている教科書を使用し、先生も中国語で説明します。
それで理解できた場合はいいのですが、最初の頃は自分の中国語レベルが低いので「あの文法の説明、日本語でしてほしいな」とか思う事があります。
そういう時に日本語で文法の説明が書いてある本などを日本から持参しているととても役に立ちます。
あと私は台湾留学中に台湾で中国語検定(日本中国語検定協会がやってるやつ)も受けたのですが、中国語検定を受けたい人は中国語検定の参考書は台湾には売っていないので日本から持っていくことをおすすめします。
私は問題が多くて説明もとてもしっかり書いてあるこの本のシリーズが大好きで、4級・3級・2級とずっとこの本を使って2級まで合格しました。
□外付けハードディスクドライブ
クラウドなどにデータを保存している人はいいのですが、私は外付けハードディスクドライブにも保存しているので必須でした。
写真がどんどんたまっていくのでバックアップを取っておきたいですし、中国語のCDのデータや音楽も沢山入れていましたしね。
持ち歩きも苦にならないコンパクトな外付けハードディスクドライブがお勧めです。
台湾で買ってもそんなに激安というわけではないので、必要だという人は日本からの持参がいいと思います。
□日本の服
夜市でも服は売っていますが、質が微妙なので日本からお気に入りの服を持って来たほうが良いです。
台湾ではたとえユニクロでも日本製の服は高く、デパートでは日本の若い子向けのアパレルブランドも3倍くらいの値段がするので、貧乏学生な場合は買えません(笑)
夜市で十分な人は台湾調達で良いのですが、服にこだわりがある人は特に沢山持ってきておいた方が良いです。
□下着
女性は必須です!
私はエメフィールというブランドの愛用者なのですが、あんなような2,3千円で売っている安くて可愛い下着は、台湾にはほとんどありません。
たまに夜市にあっても質が微妙だったり、値段自体もそんなに安くないです。
日本のデザインの真似をして作っている下着ブランドもありますが値段は全体的に日本より高く、日本のブランドのものもデパートに行けばありますが、こちらも輸入品なため日本より高いです。
ブラのサイズも台湾サイズはよく分からないですし、下着だけは絶対に沢山持って来たほうが良いです。
□コテ・アイロン
普段巻き髪だという女性は必須です。
台湾では日本に比べて髪の毛を巻く女性が少ないので、電気屋に売っている日本や海外の有名メーカーのコテは種類が少ないうえに高いです。
私は「台湾で買えばいっか」と軽く考えていたら電気屋でヴィダルサスーンのコテが8000円くらいして日本から持って来なかったことを非常に後悔しました(笑)
ノーブランドのコテは美華泰流行生活館などの美容用品+生活用品のお店などで千円以下で買えますが、私は使ったことがないので良いかどうかはわかりません。
自分の使い慣れたコテやアイロンで髪の毛をセットしたいという方は持参したほうが良いでしょう。
□ドライヤー
ロングヘアの女性は必須です。
台湾のドライヤーは何のメーカーのどれが良いのかがわかりません。
私は電化製品は日本のものが良いと思っているので愛用のパナソニックのドライヤーを持参しましたが、毎日使うものなので持参して本当に良かったと思いました。
□リュック
教科書が半端なく重いので、リュックに入れて通学していました。
本来ならオシャレな肩掛けバッグとかで通学したいところでしたが、教科書が大きいし重いし更にワークブックなどの他の本類もあるし、
ペットボトルの水も常備したいし化粧ポーチも要るし電子辞書もあるしたまにパソコンも持っていくしで、肩掛けバッグは肩がちぎれそうでした。
そして楽を選びました(笑)
ちなみに私はOUTDOORのこれを使ってましたが、リュック自体が軽く乱暴に扱っても全然壊れず、2年弱かなり使い倒して、若干ボロボロになった今でも旅行に行くときなどたまに使っています。
まさかこんなに使うとは思わなかったので、とても良い買い物でした(笑)
□薬
お腹の弱い私は百草丸がお気に入りなので持っていきました。あとバファリンですね。
実は台湾の薬局は結構良く、風邪を引いたときは台湾の薬局の薬でも普通に効きましたし、酔い止めの薬も台湾のはよく効きますし、抗生剤なんかは処方箋要らずで買えて最高です。
なので薬は自分が良く使う最低限のものだけを持参し、あとは現地調達でいいと思います。
要らなかったもの
参考までに、「これは要らなかったな」と思ったものも書いておきます。
□文房具
学生たるもの文房具は必須ですが、台湾にも普通に売っているので最悪なくても授業が始まる前に買いに行けばいいです。
持って来る場合はお気に入りのボールペンとノートなど、少量で良いです。
□日本の食品
私は予算の関係で安い部屋(それでも13500元!学校近くは高いのです)を借りたので、キッチンがなく、日本から持ってきたインスタント食品を調理する場所すらなかったので全く持ってきた意味がありませんでした。
「高級なキッチン付きの部屋を借りるゾ☆」という人はいいのですが、キッチンなしの部屋を借りる予定の人は、日本の食品は持って来ても作れないので意味がありません。
持って来る場合はお菓子など調理しなくていいものを持って来るのがいいと思います。
□洗剤・柔軟剤
洗剤や柔軟剤はファーファが売っていたので、持って来る必要ありませんでした。
「どうしても日本のあのブランドの柔軟剤が良い!」とか「ジェルボールの洗剤が良い」というこだわりのある人は持参したほうが良いです。
(日本のブランドの洗剤や柔軟剤・ジェルボールも売っていますが高いです。)
□生理用品
ソフィーや、日本と全く同じものが売っていたので必要なかったです。タンポンも同じものが売ってます。
1番必要な物は電子機器!
台湾(台北)では日用品や、生活用品などは生活雑貨の店に行けば大体手に入ります。
日用品で最悪どうしても日本のものが欲しいと思ったら、日本の生活雑貨が売っている店に行けば割高にはなりますが手に入ります。
しかし、パソコンやスマホなどの電子機器は値段が高額なために日本との値段の差額も高額になり、もし台湾で買うとなったらかなりの痛手です。
電子機器の中にはそもそも日本でしか手に入らないもの(電子辞書など)もあるので、良く使う電子機器は必ず持参するようにしましょう。
スーツケースに入りきらないなと思ったら・・・
持ち物を厳選してもやっぱり荷物がいっぱいになってしまってスーツケースに入りきらなくなってしまったという場合は、航空便で送るととても高いので郵便局の船便がおすすめです。
重量があっても安いので、重い荷物で急を要さないものを送るのに適しています。
メリットは値段が安いことですが、デメリットは荷物が到着するまでに時間がかかるという事です。
2~3ヶ月かかると言われますが、実際私が利用したときはいつも大体1ヶ月弱で届いていました。
なので最悪荷物が入りきらなくて、あまりお金をかけたくないという人は郵便局の船便を使って送ると良いでしょう。
[台北の1年の気候についてはこちら↓]
[台湾旅行の持ち物についてはこちら↓]