台北の駐車場事情。台北に車で行くと駐車場難民になる!
こんにちは、keddyです。
私とダーリンはいつも車で台北に行きますが、車で台北市内の目的地についてまず困るのが駐車場探しです。
ダーリンは土日休みなので土日に行動する事が多いのですが、土日に台北市内を車でウロウロする場合は覚悟していかなければいけません。
駐車場難民になり、思うように一日のスケジュールが進まない可能性があるという事を・・・。
大都会台北では明らかに人口に対して土地が足りておらず、駐車場探しは戦争です。
(今「戦争」と打とうとして漢字変換で真っ先に「仙草」が出てきた私は仙草ゼリーの食べすぎです。)
戦闘態勢で挑まなければ車が停められずに一日が終わってしまいます!
今回はそんな台北の駐車場事情について書きたいと思います。
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台北の駐車場事情
駐車場の種類
日本と同じく屋外平面駐車場、地下駐車場、立体駐車場何でもありますが、
台北市内は土地が無いのか、地下と立体駐車場が多い気がします。
あと路上にも駐車場があるんですよ!
この白い車の下を見ると、白い枠が見えますよね。
このバイクの下にも白い枠があります。
これはこの白い枠の中は駐車場という意味で、台北や中壢だと大体有料です。
(地方では無料の所もあります)
こんな感じで(私の絵心が無い絵が満を持して初登場ですね)
車道の脇に駐車スペースがあるため、狭い道は更に狭くなっています。
これも駐車場不足で道路に無理やりスペースを作った感がありますが、
この駐車スペースも大人気で、特に駐車場が無いカフェやショップにちょっと立ち寄りたい時に便利なので、
このスペース大争奪戦が日々繰り広げられております。
ちなみに赤線は駐車禁止の場所で、軽~い気持ちで路駐するとすぐにレッカーされてめんどくさい事になりますので、
我がダーリンは絶対に路駐はしません。
びっくり駐車場
路上に駐車場を作ってしまったり、地下6階くらいまである駐車場があったりと、
色々な工夫をして駐車スペースを作っている台北ですが、この前驚きの駐車場に遭遇しました。
一見普通の地下駐車場ですが、中に入ると、
こんな感じで車がぎゅうぎゅう詰めになっており、「満車かな?」と思ったらまだ入れるとの事。
「え?この状態でどうやって入るんだろう・・・」と疑問に思っていると、
オーナーが出てきて、ダーリンがオーナーに鍵を預けたではありませんか。
そしてそのまま私たちはでかけていいよとの事。
「え・・・車の鍵は??」と思ってダーリンに聞くと、
「オーナーが私達お客の車の鍵を使って運転し、この駐車場の中に客の車をパズルのように配置していくシステム」
なんだそうです。
限りある駐車場のスペースの中でいかに沢山の車を駐車するかを考え生み出された方法なんだそうですが、
赤の他人である駐車場オーナーに平気で自分の車の鍵を預けて出かけることが成り立っている台湾と、
沢山の車を車間距離すれすれで隙間なく停めていくオーナーの駐車の技術。
凄い、色々と凄すぎます!!
駐車場の支払方法と値段
台北の駐車場は、「悠々カード」
でタッチ一つで支払える便利なところが多いですが、
長らく台湾に不在だったダーリンは悠々カードを持っていないので、
いつも原始的な支払方法をしています(笑)
直接お金を駐車場の人に支払うか、
こういったコインのようなもの
が日本でいう駐車券となり、精算機で精算という場合もあります。
支払いは30分単位で払うもの、1時間単位で払うもの、1回払い切りなもの、とまちまちで、
金額も場所により差が激しく、1時間25元や30元の所もあれば、30分40元の所もあれば、1時間100元のところもあります(台北101の土日)。
デパートの駐車場や立体駐車場は比較的高いイメージがあります。
これは中壢ですが、1回100元先払いの所です。
台北には極力車で行かない方がいいと思うけれど。
土日に台北に車で行くと、よっぽど運が良くない限り路上の駐車スペースは空いていないし、
安い駐車場は満車な事が多く、それでも停めなければいけないので
目を皿にして駐車場探しをすることになります。
デパートの駐車場は高いくせに並ばないと入れない可能性もあり、
休日の名古屋栄松坂屋の駐車場に停めるレベルの混雑が予想されます。(名古屋人以外わからない例え(笑))
駐車代もバカにならないので、
極力車以外の交通手段で行った方がいいと思います。
が、ものぐさな私たち夫婦は台北まで遠いので車で行ってしまうんですが・・・(笑)
そして車で行くと一ついいことがあります。
それはダーリンの素晴らしい運転技術と駐車技術を見て惚れ直すという事です。笑
ダーリンはさすが台湾人だけあって運転の技術も素晴らしいんですが、
縦列駐車の技術、空いた駐車場に光の速さで駐車する技術も素晴らしいことこの上ないので、
ペーパードライバー歴10年の私は「なんて頼りになるのかしら♡」と惚れ直してしまいます♡
そしてその技術を横で見ていると、
日本でもペーパードライバーの末ゴールド免許になってしまった私は命が惜しいので、
今後何が起ころうとも台湾で自分で運転することだけは避けようと思ってしまいます(´_ゝ`)