社会人が仕事を辞めて台湾語学留学!私が留学前に実際にやって良かったと思ったこと3つ
こんにちは、2013年に台湾留学を終えたkeddyです。私は社会人4年目の時仕事を辞め、台湾に語学留学しました。
今思い出すと、留学前に実際にやって良かったと思ったことが結構あったなと思うので、書き留めておくことにします。
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1.留学の目標を決める
時間が限られている
もしあなたが時間が無限にある、というのなら目標を決めなくてもかまいません。何年も台湾で勉強していれば必ずいつかは中国語が話せるようになるからです。ただ私には時間が限られていました。なのでうっかり台湾でダラダラと過ごしてしまったらアウトなのです。私のように楽が好きな人間は目標がないとダラダラと過ごしてしまいがちです。まずは目標設定をすることにしました。
目標設定
私の目標は「中国語が話せるようになる」ですが、これではすごく曖昧です。片言でもコミュニケーションがとれるようになれば、「中国語が話せる」ということになるからです。でも私が望むのは、「流暢に、仕事でもつかえるレベルで」でした。それもどうやって測ったらいいのかわからないので、とりあえず目標を「中国語検定2級合格」としました。
目標設定をした結果
常に目標を意識して日々の学習に励むので、意識も高くいられ、学習期間わずか9か月で目標の「中国語検定2級合格」を達成することが出来ました。
2.留学期間を決める
期間は自分で決めなければいけない
大学と違い語学留学というのは、学校にお金さえ払えば学生ビザ取得が可能なので、何年でも勉強できますし、好きな時にやめて帰国することができます。なので期間は自分で決めなければいけません。留学の目標を決めると同時期に期間を決めました。
予算と年齢を考慮して留学期間を決める
お金が無限にあり、まだまだピチピチで若いぜ!という人は期間なんて決める必要はないのですが、私には予算も年齢(あまり歳とってから再就職は厳しいし)もありますので、それらを考慮し1年半~最大2年と決めました。ちなみに学生ビザではバイトは出来ませんので、予算をきちんと考えて留学期間を決める必要があります。
留学期間を決めていった結果
途中でだらけ始める人たちもいる中、「あと○か月で帰国なんだ」と思うとだらけず、毎日を有意義に過ごすことが出来ました。
3.独学で中国語検定4級に合格する
土台がある状態での留学と、全く無しとではスタートダッシュが違う
中国語を1から勉強したことがある人はわかると思いますが、1年半で「流暢に、仕事でもつかえるレベル」の中国語の習得ははっきりいって厳しいです。私は短期間で効果を出さなければいけないと思ったので、スタートダッシュをするため、日本で仕事の合間を縫い中検4級に合格してから行きました。
中検4級に合格してから留学した結果
基礎のピンインや単語などはわかっているので、最初のクラス分けでレベル1ではなくレベル2のクラスからスタートでき、良いスタートダッシュをきることとなりました。ただ日本で独学で4級に合格したからと言って、リスニングや会話力は全くですので、はじめは簡単な先生の言葉も聞き取れず、レベル1のクラスから上がってきた子のほうが台湾在住歴が長いのでリスニングや会話力は上で、ものすごく焦りました。ただ1か月もすれば慣れ、少しずつ出来るようになりました。
4・日本語が話せる台湾人の友達を作る
日本語を話せる台湾人と友達になろう
留学前に私は日本でFacebookを通して既に日本語を話せる台湾人の友達がいました。単に「台湾が好きだから台湾人と友達になりたい」という単純な理由で友達をたくさん作っていたのですが、それが留学生活に非常にいい影響をもたらしました。
日本語を話せる台湾人の友達がいるといい事
「台湾人と日本語で話していたら語学の上達には意味ないんじゃないか」と思うかもしれませんが、はじめのレベル2の頃なんて「台湾人と中国語で楽しく会話」なんてできません。できても片言でありきたりな会話をするくらいです。重要なのは、もし学校でわからないことがあったら彼女たちに日本語で質問できるということです。
留学中に台湾人の友達がいた結果
授業はすべて中国語ですので、はじめは先生の説明が分からないことがあります。そんなとき、私は台湾人の友達に日本語でガンガン質問していました。日本語で説明されると当たり前ですがすごく良く理解できます。それを積み重ねていった結果、授業についていけなくなるということもなく、中国語学習も順調にいったのです。
まとめ
台湾留学前、何かしら準備をしていって損はない
私が実際に留学前にやっておいて良かったと思うのは以上のことですが、準備はしすぎるという事はないと私は思います。準備していけば何かの形で役に立ち、何も準備していかなかった人よりかは確実に有意義な留学生活が送れるのではないかと私は思います。