[高雄]観光客が行かないレトロな商店街「鹽埕堀江商場」
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台湾観光・ショッピング 高雄
こんにちは、keddyです。
今回も、きっと一部の人にしか需要がないであろう台湾高雄のマニアックな場所シリーズ!
鹽埕区にある、「鹽埕堀江商場」をご紹介します☆
高雄の鹽埕区と言えば、駁二芸術特区というアートでオシャレな高雄一有名な観光スポットがありますが、
同じ区内でもこちらは観光地化された駁二芸術特区とは打って変わってローカル感が滲み出ている場所です(笑)
「堀江」と聞いて「あれ?堀江って行ったことあるような・・・」と思った方、それは堀江は堀江でも「新堀江商圏」のほうではないでしょうか。
「新堀江商圏」と「堀江商場」は名前は似ていますが場所も雰囲気も全然違う、全くの別物です。
ネットで「高雄 堀江」と検索して出てくる有名な方は「新堀江商圏」ですね☆
「新堀江商圏」は高雄の西門(台北の原宿)とも呼ばれ、若者が集まり活気のある繁華街で、地元の人はもちろん観光客も良く訪れます。
さすが西門と呼ばれるだけあって、プチプラショッピングや屋台B級グルメなどが楽しめる街ですので、そちらもとてもおすすめです。
(新堀江商圏に行った時の記事はこちら→高雄の原宿!原宿玉竹商圏・新堀江商圏でショッピング!)
「新堀江商圏」は楽しくて私も大好きな場所なのですが、好きすぎて過去に行きすぎたため若干飽きていたので今回はそちらの話ではありません(笑)
「新堀江商圏」が有名すぎる一方、観光スポットとしては「堀江商場」のほうは殆ど情報がありません。
観光でわざわざ行くという人はあまりいないのではないでしょうか。
堀江はかつて港町としてとても栄えた街で、「堀江商場」は現在は廃れてしまっていますが50~70年代当時はとても賑やかな場所だったそうです。
舶来品が沢山売られていてショッピングのために人が集まり、その頃は高雄の西門と言えばこちらの「堀江商場」を指していたくらい活気があったようですよ!
そんな過去に栄えて現在はあまりメジャーではないスポットになってしまっている「堀江商場」に何故行ってきたのかといいますと、暇を持て余していたからです(笑)
正確には再訪を繰り返している駁二芸術特区を一通り見てまわった後、何か見たことがない面白い場所はないかと更なる冒険を試みた結果道に迷っていたともいいます・・・・(笑)
この日私は暇すぎて絶賛ソロ活動中(←一人で散策することw)だったのですが、灼熱地獄の中一人でウロウロしていたら道に迷い、たまたま発見したのがこの「堀江商場」でした。
(訪問は2016年夏頃です)
はぁ・・・暑いな・・・・何か面白いところないかな・・・・てかそろそろ日陰欲しいな・・・・・
ってここどこだろう??
ん、向こうのほうに何か見えるぞ・・・・?
何だろう?商店街・・・?
ドドーーン!!!
_人人人人人人_
> 堀江商場 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
なんだこれは~~~!!!
見るからに商店街なのですが、人の気配が全くありません。
周りを見渡してみると、平日の昼間とはいえなかなかの閑散ぶりです。
シーン・・・
シーン・・・
まあ、日差しが突き刺す暑い昼間に人が外を歩いていないのは高雄あるあるですが、それにしても商店街だというのに寂れた空気が凄いです・・・。
しかしこの漂うローカル感・・・寂れた商店街・・・・
好・き!!!!!!ヽ(^o^)丿
私は台湾のこういうちょっと寂れてるレトロな場所、大好きなんですよ~~~~~ああ~~この感じ最高おぶ最高!!!ワクワクします!
商店街には屋根がついており日陰の予感がしますしね!(笑)
という事で、躊躇なく堀江商場を散策してみることにしてみました!
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寂れたレトロ商店街!?鹽埕堀江商場のお店
さて、ここから入ります。
入り口、暗っ!!!!全く中が見えません(笑)
堀江商場がまだ営業しているのかが不安になってきます(笑)
中は一本道の商店街になっていました。
屋根付きなので、雨の日でも安心な作りです!
電気がついているのに薄暗い気がするのはなぜ・・・・(笑)
平日の昼間だからかはたまた本当に営業していないのか、シャッターが閉まっているお店もちらほらありました。
やはり高雄の街は夕方以降に歩くべきですね・・・(笑)
お客さんは地元の人がたまに通るくらいで、店主さんたちはおしゃべりしているか寝てるか不在か、というゆる~い感じでした。
世界各国の国旗が天井にずらりと飾ってあり、舶来品が集まる商店街として栄えた頃の名残りを感じさせます。
何本か通りがあるのですが、通りによって道が狭かったり広めだったりします。
こちらは少し狭めの通りです。
しかし外国人で若い女性が一人でうろついている事があまりないのか、店員さんたちに見つかるとガン見されて若干気まずいです(笑)
お店は、洋服屋・お菓子屋・お茶屋・スーツケース屋・装飾品屋・骨董品屋・雑貨屋など様々でした。
客層が年齢層高めなのか洋服屋の洋服は若い子向けのものは無く、年配の方向けや子供服が多く見られました。
お菓子屋さんは、日本からの輸入のお菓子を沢山取り扱っているお店がありました。
お菓子は日本で買えるし(笑)、一応若者である私はあまり欲しいものは無い感じですが、レトロな雰囲気が見ているだけでも楽しいです。
色々なお店の中でも気になったのがお茶専門店です。何故かお茶専門店は沢山ありました。
しかもそのお茶の売り方がこちら・・・!
すごい台湾っぽいんです!(笑)
台北でもなかなか見ない感じの昔ながらのお茶屋さんが沢山あり、見ていて面白かったです。
堀江商場自体が観光客向けの場所ではないので地元の人がお茶を買いに来るような雰囲気でしたが、良いお茶が手に入りそうな感じでした。
堀江商場の一本道の商店街を抜けると、大きな道路に面した通りに出ました。
こちら側から入ってくる人も多いのでは?と思います。
堀江商場の周りはこんな感じです。
堀江商場の中には飲食店はありませんが、周りにはちらほらありました。
ルーロウファンのお店など小さなご飯屋さんがあり、ローカルごはんが食べられそうです。
しかし平日の昼間から開いているお店は少なくて、多くのお店がシャッターが下りていました。
やはり出歩くのは夕方以降が良さそうです(笑)
台湾人のブログを見るとこのあたりのB級グルメのことを書いている人もいるので、地元の人しか行かないような美味しいローカルご飯のお店があるのでしょう。
夜に行くとまた活気が違うのかもしれません。
鹽埕堀江商場への行き方
場所:高雄市鹽埕區 五福四路と七賢三路の交差点付近
高雄の地下鉄MRTの「鹽埕埔」駅下車、1番出口から徒歩。
おまけ:鹽埕第一公有市場(「李家圓仔湯」湯圓がおいしい八寶冰)
堀江商場の付近(というか道を挟んだ隣)のスポットに、鹽埕第一公有市場という市場があります。
この鹽埕第一公有市場の入り口には看板の無い湯圓の名店、「李家圓仔湯」があります。
もちもち湯圓が入った八寶冰が絶品らしいので、気になる方は是非行ってみてください♪
私は後でこの情報を知ったので食べ逃しました・・・悔しい~~~!(笑)
李家圓仔湯
住所:高雄市鹽埕區五福四路242號
Comment
[…] 高雄捷運(地下鉄)の鹽埕埔駅周辺は、駁二藝術特區のようなおしゃれスポットもあれば、堀江商場に代表される超ローカル市場もあり、新旧入り交じった雰囲気が魅力です。 […]
[…] また、ローカル市場として知られる「堀江商圏」周辺には昔ながらのグルメ店が目白押し。 […]