台湾人が旧正月前にすることとは?旧正月の準備に行ってきた!
こんにちは、keddyです。
もうすぐ旧正月!ということで、ダーリン家族と従弟家族が旧正月の準備に行くというので私も一緒に行ってきました!
私は結婚してはじめての旧正月なので、何をするのかワクワクします♪
ちなみにダーリンは一人だけ「歯医者に行く!どうしても今日行きたいんだ!」「人混みも嫌いだし」と言って勝手に歯医者に行ってしまいました・・・マイペースなダーリン(;´∀`)
旧正月前に準備することは色々あるらしいのですが、この日はそのうちの1つ、迪化街に買出しに行きました。
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旧正月前は迪化街に買い物に行く!
迪化街につくと、すごく混み合っていました。
私は普通の日に行った記憶しかないので、迪化街がこんなに混んでいる様子は初めて見ました(笑)
パパが、「今年はもう皆準備を始めているのか、早いなあ」と言っており、今年は皆が旧正月準備を始めるのが比較的早いらしく、この時期にしては人が多いと言っていました。
私はこの日既にかなり人が多いと思ったのですが、旧正月直前になると更に増え、旧正月が来ると道にも沢山の露店がやってきて人が多すぎて歩けなくなるほどの混みようになるらしいです。
なのでパパたちにとっては、「人まだ少ないほうだね」という感想でした(笑)
お菓子を買おう!
さて、この日の目的は何かというと、
お菓子を買うことと、旧正月の料理のための食材を買うことです。
台湾では旧正月に家に親戚など沢山の人が集まるので、家に来たお客さんが食べられるように家にお菓子を常備しておくんだそうです。
ママが「毎年ここで買うのよ~」と一目散に向かったお店は、
日本のお菓子屋さんでした。
ママが「日本のお菓子は美味しいから、必ずここで買っているのよ」と言っていました。
中は日本から輸入したお菓子ばかりです!
久しぶりに沢山の日本商品を見ましたよ(笑)
ここのお店、かなり繁盛していてこの日は店内に入るのも一苦労なほどの人人人でした!!
お菓子は基本的にファミリーパックの大きなものでした。
さすがファミリーで食べることを前提としているだけあります(笑)
皆カゴを手にしてすごい勢いでお菓子をカゴに入れていきます。
人気のあるお菓子ははやく取らないと他のお客さんにとられて在庫切れになってしまうので、ママもおばさんもお兄ちゃんもすごい勢いでバンバンお菓子をかごに入れていました。
「keddyも好きなお菓子があったら遠慮しないでどんどんカゴに入れるのよ!」とママが言ってくれましたが、私は台湾人のお客さんパワーに圧倒されてポカーンとしてしまいました(笑)
まさに日本のデパートの正月初売りセール会場のようでした(笑)
ただセールでもなんでもない定価なので、お菓子だけでカゴからあふれるほど買ったその金額はすごい額だと思います(笑)
しかし台湾人たちは皆すごい勢いで大量に購入し、大きな袋を下げて、次の戦場まで赴いていくのでした。
さてお菓子を買った私たちは続いてナッツ類やさきいかなどのおつまみ系を購入すべく、次のお店へと向かいました。
ナッツだけでも色々な種類があり、殻をむいて食べるタイプのものでした。
▲色々な種類のナッツ
なんとこのあたり一帯、全て試食OKという事で、皆沢山試食していました。
私もパパに「遠慮しないで!台湾人は皆試食しまくるよ!」と言われ、ナッツやドライフルーツ、イカや魚のおつまみなどを沢山試食しました(笑)
パパもママも「何か欲しいものがあったら言ってね!」と言ってくれるのですが、私が好きなものは魚の干物とか小魚ピーナッツなど如何にも酒飲みのつまみなので恥ずかしくて言うのをためらっておりました・・・(笑)
しかし試食した裂きイカがすごく美味しかったので、「こ・・・これ・・」と勇気を出して裂きイカを買ってもらいました(笑)
▲裂きイカもこのように売っています。
旧正月料理に使う食材を買おう!
ナッツと裂きイカを購入したところで、ママは旧正月に作る料理の材料を見に違うお店へ向かいました。
ママはクラゲやホタテ、乾燥シイタケなどを見ていました。
▲クラゲ
クラゲが1枚1枚重ねて売られていてなんだかおもしろかったです。皆触って分厚さなどを確かめていました。
私はクラゲが大好きなので、旧正月にママが作るクラゲ料理が食べられるかと思うと今から楽しみです♪
▲なじみのない食材も多く売られています
取り扱っている食材の名前が書かれているのですがわからないものが多く、パパに説明してもらったのですが何となくしかわかりませんでした(笑)
▲「台湾筍干」乾燥タケノコ
台湾のタケノコは美味しいですが、このように乾燥して売られているとは知りませんでした。
▲クラゲの一種?らしいです
箱に入ったまま外に並べて売られていることが多いのですが、中には「18000元(!)」などと書いたフカヒレなどの超高級食材もこのような状態で売られているので驚きました。
ここには私が見たことのない食材が沢山あり、見たことがあっても売られ方が日本とは違うので見るものすべてが新鮮でした。
旧正月になるとこの道にも屋台が隙間なく並ぶそうです。
迪化街の建物は日本統治時代に作られたものがそのまま残っていて趣があります。
古いので2階3階部分は今は人は住んでいないようでした。
帰りは私達家族も従弟家族も両手いっぱいにお菓子や食材を抱えて、迪化街を後にしたのでした。
なんと、私たち夫婦用にもこんなに沢山お菓子を買ってもらいました!
うちには旧正月は誰も来ないしむしろダーリンの実家に帰るのですが、ありがたくいただきます(笑)
旧正月前の買出しという貴重な体験をした1日でした(*^_^*)