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台湾から日本へ引っ越す際の物の減らし方。不用品を捨てる、売る、寄付など

公開日: : 台湾生活

  

こんにちは、夫婦で台湾から日本に移住したkeddyです。

移住の際に一番面倒だったのは、やはり引っ越し関連でした。

台湾では夫婦2人で家具家電付の賃貸暮らしだったとはいえモノが結構多くて、全部持っていくとなるとお金が沢山かかってしまうので、出来る限り不用な物は処分したりして減らそうということになりました。

 

不用品をガンガン捨てていけば引っ越しも楽なのですが、勿体ない精神が強い私はどうしてもあまりモノを捨てることができません(笑)

まだ使えるものや捨てるには少し勿体ないなと思うものも沢山あり、「これ、捨てるには惜しいけどどうしようかな~」と思うものが大量にありました。

台湾で数年暮らしていて日本に引っ越すことになった私たちのような家庭では、同じような状況に陥ることがあるのではないでしょうか。

 

日本ではリサイクルショップやフリマアプリで簡単に不用品が売れる時代だけれど、台湾は・・・!?

という事で今回は、台湾から日本へ引っ越す際の物の減らし方をまとめてみました。

 

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リサイクルショップに売りたいけれど・・・

日本には大手のリサイクルショップや古着を買い取りしてくれるお店が沢山ありますが、残念ながら台湾には日本にあるような大手チェーンのリサイクルショップが無いんですよね・・・。

私は日本では着なくなった服や不用品をよくセカ○ドストリートや買○王国(名古屋にある大手の古着屋さんとリサイクルショップ)に持っていっていたので、

台湾でも引っ越しの際に不用なものはそういう店に持っていって買取してもらえばいいかな、くらいに軽く思っていたのですが、いざ探してみると本当に見当たらないのです・・・!

 

日本で大手リサイクルショップや古着屋に売っても大した金額にはならないのですが、引っ越しで大量にモノを整理したいというときにはとても役立っていたので、無くてとても困りました。

台湾では日本のように「不用品はその辺にある大手リサイクルショップや古着屋に持っていって一気に整理すればいいや」という考えは通用しないんだという事をこの時学びました(笑)

 

古着屋さんは、古着を売っているお店は見たことがありますが、そのお店で買取を行っているかは謎でした。

私が見たのはビンテージなどを扱うオシャレな古着屋か、オーナーが自分でどこかから古着を買いつけてきて売っているお店(オシャレ古着屋ではないが一般の人からの買取は多分していない)だったように思います。

日本のように不用な古着を買取してくれるお店は(台湾中を探せばあるかもしれませんが)ほぼ無いに等しいので、「ちょっと古着屋さんに不用な服売ってこよう」ということができないのです。

 

台湾では元々あまり普段から高級な服を着る人がおらず、服は元から安い服を着て使い捨てのように着古したら捨てている人が多いように思います。

高級なブランド古着を買って着るという概念が日本ほど無いので、古着屋はあまり流行らないのかもしれません。

 

古着屋は殆ど無いですが、台湾にも個人経営のリサイクルショップは数は少ないですがあります。

台北など場所によっては日本人が経営しているリサイクルショップもあり、駐在の方などは日本に帰る前に利用したりしているそうです。

台北のリサイクルショップを利用したいという方はネットで調べると出てくるので、一度検索してみることをおすすめします。

 

台湾版ヤフオクで売る

引っ越しまで時間に余裕があり、且つ中国語が出来る人や台湾人夫が手伝ってくれる人は台湾版のヤフオクで不用品を売るという方法があります。

台湾にも日本のヤフオクと同じような台湾版ヤフオクがあり、ヤフーの台湾版から飛べます。

台湾版ヤフオク:https://tw.bid.yahoo.com/

 

オークションのメリットは何といっても何でも売れるということです。

値段も日本のものやブランド物は良い値が付く可能性があり、少しでも高い値段で売りたいという人はオークションが一番です。

 

ただ日本のヤフオクと同じで落札者とのやり取りや梱包・発送などに手間がかかり時間もかかるため、引っ越しまで時間のない人には不向きです。

私は日本でヤフオクで不用品を売っていたことがあるので台湾版ヤフオクにチャレンジするのもいいなと思ったのですが、今回は引っ越しまでの時間があまりにも短かったためオークションをやっている時間は全くありませんでした(笑)

 

フリーマーケットで売る

台北であれば天母や公館などで定期的にフリーマーケットが開催されていますので、それに参加して不用品を売るという手もあります。

特に天母のフリーマーケットは有名で、日本人でも天母に住んでいる人や台北に長く住んでいる人は大体知っているくらいの知名度です。

日本人が多く住む天母という地域柄出店者に日本人が居るというのが特徴で、お客さんは天母に住んでいる人や台北の人が多いようです。

天母に住んでいる人は殆どが富裕層なため日本のものやブランド品を好む人も多く、日本のブランドものや日本の子供服などはよく売れるそうです。

フリーマーケットは不用品が処分できるだけでなく、直接お客さんとやりとりができるので楽しいですよね。

 

天母のフリーマーケットの参加費用や参加方法の詳細はコチラの天母フリーマーケットのイベント概要(中国語)からご確認下さい。

(「創意市集」と「跳蚤二手市集」がありますが、家庭の不用品を売るのは「跳蚤二手市集」のほうです。)

天母の人であれば恐らく見たことがあったりして知っていると思うので、フリーマーケットの雰囲気などは天母に住んでいる人に聞いてみるといいと思います!

 

ただフリーマーケットの出店もやはり手間や時間がかかるため、引っ越しまで時間のない人には不向きです。

日本でマンモスフリーマーケットに出店していた私としては台湾のフリーマーケットは非常に興味があったのですが、やはり引っ越しまでの時間が無さすぎたので諦めました・・・。

 

グループLINEで売る

日本人妻たちのグループLINEがあるのですが、そのグループLINEで売ることが出来ます。

今やグループLINEの時代なんですよね・・・(しみじみw)

グループLINEは台湾に長く住んでいる奥さんなら知っている事が多いので、聞いてみましょう☆

グループLINEに入っている人は日本人の奥さんばかりなので、日本人の奥さんが必要そうな日本製のものや赤ちゃん用品・子供用品などがよく売れるようです。

 

ただこれもある程度時間が無いとできません。

私たちは時間が全く無かったのと、日本人の奥さんに売るほどいいものがなかったので(笑)残念ながら活用できませんでした。

 

古着回収箱に入れる

台湾には路上に古着リサイクル用の回収箱が設置されています。

従来のものが緑色のものですが、灰色にリニューアルしました。

(写真は台湾のニュースサイトより)

この古着回収ボックスが近くにあれば、いらない古着をごっそり入れることができます。

どうせ捨てるなら、生ゴミに出すよりリサイクルしたほうが環境に優しいですよね。

私もいらない服で捨てる予定のものをこのボックスに入れたかったのですが、家の近くが田舎すぎてまったくこのボックスが無かったので入れることが出来ませんでした・・・(´・ω・`)

 

人にあげる

私は今回の引っ越しでは、結局捨てるか人にあげるかになりました。

もう少し時間があれば上記の方法で売ったりもできたのですが、時間がなかったので捨てるには勿体ない服などは殆ど友達にあげました。

特に日本製のものなどはあげてとても喜んでもらえたので、結果良かったかなと思います。

とにかく引っ越しまで時間が無かったので、むしろ貰ってくれてありがとうという感じでした(笑)

 

家に置いたまま寄付

私たちは今回は無かったですが、家具や家電を買ったけど引っ越しで持っていけない場合は、大家さんによってはそのまま賃貸の部屋に置いていっていいよという人もいます。

要するにその家に寄付していく感じです(笑)

 

まとめ

以上が、台湾から日本へ引っ越す際の物の減らし方でした!

引越しの時の荷物を減らす作業って本当に面倒すぎて心が荒みますが(笑)、引っ越しまで時間がある場合には売ることもできるので地道に頑張りましょう☆

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カテゴリ - 台湾生活

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  • KEDDY
    台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。

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