私がたった4か月で台湾人彼氏との国際結婚を決めた理由~スピード結婚でも幸せになれる!~
こんにちは、交際4ヶ月でスピード国際結婚したkeddyです。
結婚を決めたときはよくまわりに「ちょっと早すぎない?」「そんなに早く決断して大丈夫なの?国際結婚なんでしょ?」「信用できるのその人?もっと相手のことを長くかけて見極めたほうがいいんじゃないの?」 などと私のことを心配して色々と聞かれました。
実は私のダーリンの第一印象は最悪で(笑)、付き合うどころかまさか結婚するなんて、出会った当時は思っていませんでした。でも彼の事を知っていくとすごく真っ直ぐで誠実な人だとわかり、どんどん惹かれていきました。
私たちは付き合って2週間でダーリンが台湾に駐在に行ってしまったので遠距離恋愛になったのですが、お互い波長が合うのか、一日中一緒に居ても違和感を感じませんでした。「どうせ一生一緒に居るならいつ結婚しても同じ、遠距離恋愛も大変だし、早く結婚してしまおう」というのがお互いの考えでした。
それにしても結婚とは人生の1大イベント、私がなぜ結婚をそんなに早く決断したのか、今回は「私がたった4か月で台湾人彼氏との国際結婚を決めた理由」をご紹介します。
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彼のことが信頼できた
彼の態度が真摯で、誠実さが伝わってきた
私たちは今時珍しく、「結婚前提のお付き合い」というお見合いのような状況からのスタートでした。
初めにダーリンが私にアプローチしてくれた時「今すぐにでも結婚したい」といわれ正直驚き、「それって、誰でもいいから結婚したいんじゃないの?」「まさか結婚詐欺」などと若干疑ってみたりもしました(笑)
ただそれから彼と何度も会ううちに、彼は真面目で私に対して真剣であり、考えていることがすぐ顔に出て嘘がつけない性格であるという彼の人柄もわかり、「私とだから結婚したい」ということ、結婚詐欺ではなさそうなこと(笑)など色々と彼のことを理解していきました。
私も年齢も年齢なので結婚する気が無い人とお付き合いはしたくなかったので、それで「結婚前提のお付き合い」になったのです。嘘がつけなく裏表のない、誠実な彼を信用していたから、私も「この人となら結婚してもいいかな」と思えたのです。
約束を守る人
私ははじめの頃、すぐに体の関係になるのは嫌だったので「何もしない」ことを条件に一緒に遊びに行きました。「本当に約束を守ってくれるのかしら?」と半信半疑だったのですが(笑)、ダーリンは本当に守ってくれました。(私への信頼のため、死ぬ思いで我慢したそうです(笑))それ以外にも言った事は守ってくれる人で、「この人は口だけの人ではないな」と信頼できました。
禁煙してくれた
私がダーリンのことを100%信頼し、結婚したいと思えたのはこれが決め手かもしれません。
私はタバコを吸う人が苦手で、ダーリンが喫煙者だとわかった時「やっぱり付き合うのはやめよう」とまで思いました。ダーリンは私に「絶対に禁煙する」と約束してくれましたが、今までそういって本当に禁煙してくれた彼氏は一人もいなかったのであまり信用していませんでした。
しかし自ら本気で禁煙を始めてくれ、1か月後完全に非喫煙者になりました。何年も吸い続けていたタバコを私のためにやめてくれたことにすごく感動し、「この人は本当に私のことを裏切らない人だ」と信頼するようになりました。
価値観がよく似ていた
衝突することが少ない
私たちは結婚について、子供について、将来についてなど大きな話題から、何が好き、どんな人が好きでどんな人が嫌い、仕事に対しての価値観、家族に対しての考え方、夫婦はどうあるべきか、金銭感覚など色々なことについて討論しました。
驚いたのは、彼が話す彼の価値観について私は特に引っかかることはなく、「うん、そうそう、そうだよね~」と大部分が私も同じ意見でした。私は今まで付き合った人の中でこんなに価値観が合う人は初めてでした。
元彼たちとは色々な部分が違いすぎて幾度となく衝突していたのに、ダーリンとは全然衝突することがありませんでした。今まで台湾人の元彼たちとは散々金銭感覚の違いで揉めたのですが、ダーリンとはそれがありませんでした。それにダーリンが強調していたのは、「絶対に離婚はしたくない」という事でした。離婚率が高い台湾では日本よりも簡単に離婚する人が多いので、そう言ってくれることによりより信頼も高まりました。
気が合うので出会って間もなくすごく仲良くなり、たまに喧嘩してもすぐ仲直りし、一緒に居ることに全然違和感がありませんでした。今では私たちは夫婦であり、一番の友達だとお互い思っています。
お互いの国が好き
私は昔韓国人の彼氏がいたことがありますが、うまくいきませんでした。性格の不一致でしたが、きっとうまくいかなかった原因の一つに、お互いがお互いの国にそこまで興味がない事、そしてそれにより自主的にお互いの国の言語を勉強しようと思えなかった事があると思います。
彼も日本語は話せなかったので私と彼は中国語で会話していましたが、第三の言語でコミュニケーションをとると些細な事から誤解が生まれやすかったです。できればどちらかが相手の母国語を話せたほうが、比較的お互い誤解しないでコミュニケーションが取れるのでいいなと思いました。
私が台湾好きで台湾に住んだことがあり中国語が話せる、相手も日本が好きで日本に住んだことがあり日本語が話せるということが、お互いがあまり国際結婚に抵抗を感じなかった原因の一つだと思っています。
私の親が結婚をOKした
元々親は外国人との交際に大反対だった
うちの母親は元々私が以前台湾留学に行くときも、「台湾で外国人の彼氏を作ることだけはやめてね」「早く日本に帰って来て日本人のしっかりした人と結婚しなさい」と口うるさく言うほど、外国人との交際には反対でした。
理由は「私が海外に永住なんてしたら困る、海外は日本と違って危険だから心配」「私の旦那や向こうの両親と言葉が通じないのは困る」「文化や風習が違う。日本人と結婚するよりも絶対大変、絶対に苦労するから」と娘の私の身を案じての事でした。
そんな親に、「台湾人の彼との結婚を考えている」と言い出すのは非常に勇気がいることでした。
私の彼への信頼度が親を説得
親にダーリンの良さを知ってもらうには、ダーリンが直接家に来てくれて親と話をしてくれればダーリンの人柄をわかってもらうのが一番速いと思ったのですが、その頃ダーリンは激務で有休なんてとてもとれない状態で、台湾から日本に来るのは不可能でした。本人もいつまでその激務が続くのかわからず、そのままだと親への挨拶はダーリンが日本に帰ってくる1年以上先になりかねなかったのです。
ただ結婚したくてたまらないお互いの気持ちもあり、遠距離恋愛に向いていない私たちは1年以上も待てないという事になり、私が代わりにまず親にダーリンの事を説明して、彼の良さを分かってもらう事からはじめました。そして私がすごく信頼している人だという事が伝わり、「あなたがそんなに信頼してるならきっといい人なのね」と理解してもらえました。
彼の私の家族を大切に思う気持ちが伝わった
台湾人の男性はすごく親を大切にしますが、彼は私の親のことも自分の親のように大切に思ってくれています。
いつもどこかへ行くと「keddyの両親にお土産何買っていく?」と私より先に言い、日本で台風や豪雨など何かあるとすぐに私と私の家族の心配までしてくれていました。
その気持ちが私の親にも伝わり、親はだんだん彼のことが好きになり、私たちの結婚を支持するようになりました。
彼が日本語が話せ、将来は日本で住むと言ってくれた
実はこれが私の親が安心した一番の理由だと思います。
日本語が話せるということは私の家族とコミュニケーションが取れるだけでなく、日本で仕事をして日本で永住できます。もし日本で何かあっても日本で働くか台湾で働くかという選択ができますし、どちらに住んでも問題ないということで、私の両親も安心でした。
個人的には彼が日本語が話せなくても、性格や価値観が合う合わないかが一番重要だと思っているのですが、やはり結婚となると親や家族も安心させる必要がありますし、活動拠点を日本か台湾か選択できるということは大きいです。
これらの理由で親が結婚をOKしてくれたのが結婚の決め手となりました。
彼に行動力があった
いつの間にか色々決まっていた
結婚を前提でお付き合いするにあたり、私は彼に台湾側の事をすべてお任せしていましたが、向こうの親への私の紹介や私が台湾に旅行に行った時の顔合わせ(私と向こうの家族のみ)の段取り決めや旅行のプラン作成など次々と決まっていき、向こうの親や親戚に「式はいつにするの?子供はいつ作るの?」など先走った質問までされ、いつの間にかダーリンの台湾側では結婚する段取りが決まっていました(笑)あの時の彼の行動力には脱帽でした(笑)
彼の親は台湾人にしては珍しくあっさりした、息子の意見を尊重する親で、私たちの結婚は反対されなかったため特に大きな問題は起こらなかったのですが、小さい問題などが発生するとすぐに解決してくれる問題解決能力もあり頼りがいがあって、「彼に任せておけば大丈夫だな~」と思いました。
結婚は勢いだ!
結婚いつするの?今でしょ!
ダーリンが先輩から聞いて「結婚は勢いだ」と言っていましたが、私もそう思います(笑)私にも彼にも、結婚に不安がなかったといえば嘘になります。お互い初めてのことですし、自分たちだけではない、家族も巻き込む責任重大な事でしかも国際結婚ということで正直なところ不安は沢山ありました。
しかし私が思うのは、相手が仮に日本人であったとしても育った環境が違うので価値観や金銭感覚の合う合わない、性格の合う合わないなどは絶対に少なからずあると思います。なので何人と結婚しても、いつ結婚しても、結局は当人同士の努力の問題だと思うのです。
ダーリンは当時流行っていた、「結婚いつするの?今でしょ!」というフレーズを多用し(ただ言いたかっただけ笑)、私の決断もあって私たちは交際4ヶ月で結婚しました。友達からは「そんなに大事な事すぐに決断して大丈夫なの?」と心配されましたが、今のところ毎日楽しく平和に暮らしています。まあ新婚だからというのもあるかもしれませんが、波長が合うんだと思います。もちろん時には激しい喧嘩もしますが、1日たてばまた元に戻っています。
直感を信じて?
出会って間もなく「結婚したい」と言われたら普通は「何で私と結婚したいの?まだ私のこと何も知らないじゃない」と疑問に思いますよね(笑)私も思ったので聞いてみたところ、「一目惚れ(要するに見た目(笑))だけどしいて言うなら色々な話ができるところ、あとは直感が大きい」と言っていました。
「直感」とは適当なこと言うなあ・・・と思っていましたが、実はこの時私も直感で、「この人とずっと一緒に居たら幸せだろうなあ」と思っていました。こういう時の感は意外とバカにできないようです。
私は今、結婚して本当に良かったと思っています。私の周りのスピード結婚した夫婦、国際結婚した夫婦はすごく円満で、結婚に付き合った年月や国籍は関係ないんだなあと思います。
私もダーリンとこれからも円満に暮らしていきたいと思っておりますので、私たち日台夫婦をこれからもよろしくお願いいたします(笑)