台湾人が教える、台湾人の義理両親に好かれるためのポイント3つ
こんにちは、台湾人の義理両親との付き合いに悩むkeddyです。
ダーリンの家族は優しくて、思いやりがあって、すごくいい家族です。本当にこの家に嫁いで良かったと思っています。にもかかわらず、やはり付き合いはすごく緊張します。
今は台湾に住んでいますから、ご飯などに呼ばれて台北の実家まで行くこともよくあります。
私の家族は親戚付き合いがほとんどなかったのでそういう場に慣れていない、というのが一番の問題なんですが、台湾人であるダーリンの家族との付き合いも、台湾で頻繁にあるダーリンの親戚との会のときも、「何か失礼があってはいけない」と考えれば考えるほど、どうしたらいいのかわかりません。
どのように振る舞ったらいいのかも実際よくわからないところです。中国語が話せることとコミュニケーション能力は別物だという事を改めて実感しています。
そんな私は、ある日ダーリンに「台湾で好まれる嫁とはどういう嫁なのか」を聞いてみました。
その結果、日本とは全く違う予想外のものだったのでご紹介します。
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1.テンションは高く!
テンション高く大きめの声で、ハキハキ話すのが好印象だそうです。就活か!と思わず突っ込んでしまいました(笑)
日本では口数少なく静かめの女性のほうが品が良くて年配の方には印象が良いんじゃないかと思いますが、台湾ではテンション上げていったほうが良いようです。
会ったら物凄くテンションをあげて、大きな声で笑顔で挨拶するとすごく印象が良いそうです。
口数が少なめで静かにしていると逆に、「私たちといて楽しくないのか?」と思われる可能性があるそうです。
確かに台湾人の女の子は元々テンション高めというか元気で、日本人特有の「おしとやか」「物静か」を美とする文化とは少し違います。
日本であまりにも元気すぎると「品が無い」と思われる可能性を恐れますが、台湾ではその点は全く心配いらないようです。
私は「物静かでおしとやかな嫁」を演じるべく食事会ではいつも静かにしていたので(笑)、台湾ではなんと逆効果だったようです。元々テンション低めな私にとってテンションを上げて食事会・・・しょっぱなから何ともハードルが高いです。
2.馴れ馴れしく!
台湾ではフレンドリーであるほうが好まれ、馴れ馴れしくすればするほどいいそうです。
私はあまり馴れ馴れしいのも失礼かな・・・と思ってしまいますが、台湾では「友達のように」気さくにフレンドリーに接するほうが好まれ、畏まったりはかえって距離を感じさせて良くないんだそうです。
確かにダーリンの従妹のお兄さんの彼女は、結婚していないので嫁ではなく彼女という立場であるのにもかかわらず、ダーリンの家族とは本当の家族や友達のようにフレンドリーに接していました。
「この人なんかすごい馴れ馴れしいけど大丈夫なのかな・・」
と、私ははじめて会った時に若干心配したりもしたのですが、そんな心配には及ばず、まさにそれが大正解だったのです。
とはいえ義理両親にそんな馴れ馴れしくだなんて気が引けてしょうがない私には、これまた高いハードルです。
3.自分の実の両親のように甘える
「可愛くあまえる嫁」が台湾では好印象なんだそうです。
確かに台湾ドラマでも、可愛らしく義理父に甘える「可愛くて良い嫁」が登場します。本当の家族のように甘えたり、接することでお互いの距離が縮まり、壁もなくなり、その距離が縮まれば縮まるほど良いのだそうです。
私は一定の距離感を保ったほうが、お互い良い関係を築けると思っていたのですが、台湾ではそういう考えはないそうです。
台湾では人と人との距離が近く、それは家族や親戚付き合いになると更に近くなります。結婚したという事は、義理の家族も本物の家族同然に接するというのが台湾人の考え方のようです。
私は淡白な特に人付き合いをあまり好まない両親のもとで育ち、就職してからは家も出て家族との交流があまりなかったので、台湾の家族の距離の近さに戸惑う日々です。
実の両親にも甘えられない私が義理の両親に可愛く甘えるなんて、今後いつかできる日がやってくるのでしょうか・・・?
「台湾人義理両親に好かれる嫁」への道はまだまだ遠い
台湾人の考え方は私が思っていたものとは違っていたので、聞いておいてよかった!と思いました。
しかしこれは私にとっては予想以上にハードルの高いものでした・・・。
私はいつか「台湾人に好かれる嫁」になることはできるのでしょうか?義理両親に好かれる嫁への道のりはまだまだ遠そうですが、これからも頑張ります!