台湾のテレビについて
公開日:
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最終更新日:2015/07/16
台湾生活
こんにちは、台湾ですっかりテレビっ子になっているkeddyです。
ここ台湾でテレビは私にとって中国語の勉強にもなり、台湾の文化も知れるという素晴らしい文明の利器になります。私のような引きこもりがちな主婦にはもはや一番の友達はテレビといっても過言ではありません。
台湾のテレビは日本と違うところが沢山あり、最初は驚きました。今回はそんな台湾のテレビについてご紹介します。
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チャンネルが多い
台湾のテレビのチャンネル数は100以上!
数個のチャンネルしかない日本のテレビに対し、台湾ではなんと基本料金を払うだけで100以上ものチャンネルが見られます。多すぎてどのチャンネルを選択したらよいのか初めはわかりません(笑)
番組の全てに字幕がある(ニュース以外)
中国語字幕は台湾に住む色々な民族のため
外国人にとって優しい機能がこちら、すべての番組に中国語の字幕があります。これは外国人だけに向けてというわけではなく、台湾には台湾語しか話さない人や客家の人、原住民なども住んでいるためだそうです。
ダーリン曰く台湾人でも中国語は速すぎるとたまに聞き取れないことがあるらしく、字幕は台湾に住むすべての人にとって助けになっています。
○○専門チャンネル
1日中ニュースだけを流すチャンネル
日本は一つのチャンネルでニュース、バラエティ、ドラマ、スポーツなどまんべんなくありますが、台湾ではニュースをやるチャンネルでは朝から晩までひたすらニュースを、バラエティをやるチャンネルでは朝から晩までひたすらバラエティをやっています。ドラマやスポーツもしかり。中には映画をずっと流しているチャンネルもあり、太っ腹です。
しかもチャンネル数が多いだけあって、「○○のみを放送しているチャンネル」だけでも複数あります。
再放送が多い
1日に何度も同じ回を放送する再放送
ドラマはともかく、バラエティの再放送も多く、一日で2,3回全く同じ回を再放送していることもあります。
なので同じチャンネルを朝からずっとつけっぱなしにしていると、「あれこれさっき見たな」という場合が良くあります。逆に一度見逃しても数時間後にはまた見られるのでその点は安心です。
外国の番組が多い
外国の番組も基本料金だけで見られる
アメリカや東南アジア、韓国や日本など海外の番組をそのまま字幕だけつけて放送しているものが沢山あります。NHKのニュースなども映像はまるっきりそのままで、中国語字幕で放送しています。
海外の番組は映画やドラマ、バラエティーや歌番組など様々ですが、韓流ブームにより韓国のものは映画やドラマだけでなくk-popがずっと流れるチャンネルもあり、ファンにはたまらないでしょう。
ダーリン曰く「台湾のテレビがつまらないから外国の番組を見たい人が多くてこうなった」んだそうです(笑)
私的にはテレビをつければすぐに外国語が耳に入ってくるという環境で、小さい頃から外国語に慣れることが出来る台湾の子供が羨ましいです(笑)
私の台湾でのテレビライフは・・・
毎日台湾バラエティーを見る
台湾のテレビはチャンネルが多いですが、海外のものや再放送も多いので番組自体はあまり多くない印象です。
私は毎日33チャンネル(バラエティ中心)を見ているのですが、看板番組は3つくらいでその3つをローテーションで時間帯によって流している感じです。同じ番組を何度も見ることによって中国語の勉強になるのでそれはそれで良いです。
テレビの基本料金は大家によって違う
ちなみにテレビの受信料、無料ではありません!場所にもよりますが、私のマンションはやたら高くて1か月に500元もします!!マンションによっては家賃や管理費に含まれている場合もあり、以前留学時代に住んでいたところは家賃に含まれていました。
台湾文化も垣間見られるテレビ、是非一度チェックしてみてください♪