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台湾から日本に移住した際に驚いたこと

公開日: : 日本生活

  

こんにちは、台湾人夫と結婚後台湾に約2年住んだ後日本に移住したkeddyです。

ノートを整理していたら、台湾から日本に移住したばかりの時に驚いたことが書き殴ってあるメモを発見して「わ~日本移住直後はこんな事思ってたんだ・・・てかちゃんとメモ取ってて偉い」と自分に感心したので(笑)、今回ちゃんとまとめてみようと思います。

 

引越しと新生活のスタートでバタバタしていた時に書いたものなので、「日本の女の子がかわいすぎて涙が出た」とか「スーツのサラリーマンが全員イケメンに見えて惚れそう」等わけのわからないことばかりを口走っており、内容的には結構どうでもいい話です(笑)

台湾から日本に帰って来た人あるあるを期待している方には申しわけないですが、あるあるでありそうなことからわりとどうでもいい話と非常にどうでもいい話なので、お暇なときにでもどうぞ(笑)

 

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言葉を聞いて100%理解できるという世界

とにかくこれですよ、これ~~~!!!

突然付けたテレビで話している内容、すれ違った人たちの話、ふと見た文章、聞いたことや見たことが全て母国語で100%理解できるという世界。

これってすごく不思議で素晴らしいことなんですよね~~。

台湾から日本に来たばかりの頃は、「わぁ・・・まわりがみんな日本語・・・!」から始まり、日本語が聞こえすぎて不思議な気持ちになることもありましたが、日本人なので2日で慣れました(笑)

 

台湾では中国語を日常会話は問題なく話せるとはいえ所詮数年しか住んでいなかった私にはその程度で、テレビなども話題によってはわからないものがあったり、日常生活でも遠くで話す人の会話は聞き取りにくかったり内容によっては理解できなかったりと、母国語のように100%スッと頭に入ってくるわけではなかったんですよねぇ。

台湾に何十年も住んでいてネイティブみたいになってる人はまた違うのかもしれませんが、私にとっては意識していなくても見聞きしたものが全て理解できることがとても新鮮で驚きでした。

日本で何も考えなくても耳や目から入ってきた全ての情報が頭に入ってくるというのはなんだか頭を全く使っていないような気がして、私は日本に住み始めて脳が退化しているような気がします(笑)

 

(公共)交通機関がとんでもなく丁寧

海外から帰って来た人あるあるだと思うんですけど、日本では電車は2分くらい遅れただけでもすごく謝られるし、常に何かしら車内アナウンスしてるのでびっくりしますよね。

バスは運転がとても丁寧でカーチェイスしないし隣の車とギリギリスレッスレのところを走らないし、バス停で待ってれば殆ど時間通りに来るしでこれもびっくりです。

バスが来た際にうっかり手を挙げて「そのバス乗りますよ」アピールしてしまいそうになるのも、台湾から帰って来た人あるあるですよね~!(私ももれなくやりましたとも!)

 

タクシーに乗ってもカーチェイスしないし(台湾では基本的に始まるカーチェイス)、(運転が荒過ぎて)命の危機を感じることもないですしドアは自動で閉めてくれるので自分で閉めなくて良いですし、何より運転手さんが品のある人が多くて驚きます。

台湾のように檳榔噛んでて歯が無くて見た目的に何となく不安を感じる運転手さんや、車内に謎の台湾の宗教の音楽が流れっぱなしとかそういう事は一切なかったです(笑)

また歩いていて大量のバイク(原付)に轢かれそうになるような危機も感じなくても良いのが日本です。

というか日本に帰ってきてからそもそもバイクをほとんど見ていません。

 

ただ東京の満員電車ギュウギュウ詰めは恐ろしいことこの上ないですし身の危険を感じますね・・・。

台湾の電車や地下鉄も混むときはとても混みますが、東京の満員電車程ではないです。

また地方出身者にとって東京の電車は乗り換えが複雑すぎるので、東京に住んでスムーズに乗り換えをこなしている外国人を見て「この方たち私よりも日本人なのでは・・・」と驚きを隠せませんでした(笑)

 

物価の高さ

台湾は特に台北等の都心部は年々物価が上がっており暮らすにはとてもお金のかかる都市になってしまいましたが、それでも日本に住み始めるとお金がかかりすぎてびっくりします(笑)

私と同じく数年海外在住の後日本へ帰ってきた妹と、「日本のこの空気吸ってるだけでお金無くなってく感じなんなの・・・」と語り合ったくらいです(笑)

特に交通費や外食費、人に会うためにそれなりの格好をするための服代などの交際費が台湾での生活とは比べ物にならないです・・・。

台鉄や台湾MRTやバスの安さが恋しいです・・・(笑)

 

寒い&乾燥

暖かい南国というイメージの台湾ですが、台北などの北部は冬はまあまあ寒いです。

なので台湾に住んでいた時は「台湾も冬は寒いじゃないか!これ、日本と変わらない寒さなのでは・・・」なんて思っていたこともありましたが、いやいやいやいや!

日本の寒さをなめていました(笑)

日本に住むと「やっぱり台湾は一年を通して温暖だったなぁ」とひしひしと感じます。

特に運悪く(?)日本には秋に引っ越してきてしまったので、引っ越し当初は数年ぶりに感じる日本の寒さに驚きを隠せませんでした。

こりゃあ寒さに慣れていない台湾人のダーリンが変な防寒方法をしてしまっても致し方ないのかなぁ・・・と思えるレベルでした。

 

また台湾は多湿なので、日本に住むと空気の乾燥を感じます。

日本は冬に乾燥するのはもちろんなのですが、「日本の夏は多湿でジメジメしているじゃないか!」と思いますよね?

私もそう思っていましたが、台湾の多湿さに比べたら全然なんてことなかったです!!

台湾の湿気はジメジメどころかベッタベタのデロンデロンになる感じです(笑)

お陰で台湾では家にお気に入りの皮のバッグや財布を置いておくとすぐカビが生えるので除湿器は必須でしたが、日本で除湿器ってあんまり使わないですよねぇ。

しかし女なのでお肌的には、台湾のすぐにカビが生えるレベルの多湿さのほうが良いかもなぁと思っています。

 

オシャレ

日本人は男女問わず本当にオシャレな国だと思います。

特に日本の男の子、おしゃれすぎてびっくりします!オシャレな人を見るのが好きな私にはたまりません(笑)

 

台湾は女の子は台北など都市部の子はとてもオシャレですが、カジュアル路線が多いです。

台湾女子の魅力はオシャレさというよりは、年齢よりも若く見えメイクをしなくても可愛いお顔やピュアさや元気さ、無邪気さ、すらっとした長い脚などが特徴だと思っています。

台湾では可愛い女子を見るのが日課だった(?)私ですが、日本に住み始めてから3日で日本の女子の可愛さにノックアウトされました。

日本の女の子はオシャレで垢抜けている可愛さが良いんですよ(突然女子について語りだすおばさん)

 

あまりにも日本女子にキュンとしたので妹に電話で「日本の女の子がめちゃめちゃ垢抜けてて可愛いんだけど・・・」と話したら、

「ちょっと!keddyはおばさん通り越してオッサンになってない?」と言われてしまったのですが、今年も心だけは永遠の乙女でいたいと願って止みません・・・。

 

メンズに関しましては、台湾にはオシャレさがイケてるメンズというのが残念ながらほとんど居ません・・・。

大体Tシャツ+短パン+ビーサン、そして冬はダウンなので台湾に行ったら是非確認してみてください。

たまにパジャマで出てきてしまったような人も見かけます(笑)

髪型は大体一部刈り上げてるやつで、何故か台湾で長期にわたりメンズに人気の髪型です。

 

台北は大都会ですのでオシャレなメンズも他の都市に比べれば多いのですが、オシャレ美少年を発見したと思ったらゲイだったり(この可能性大!ゲイの方は美意識とファッションに対する意識が高いのかも?)、イケメンだと思ってよく見ると女性だったりと何故かそんな事が多いのが台湾です。

顔はとてもイケているのに服装が非常に残念だったりする子も中には居るのですが、そんな自分をイケメンだと気づいていないダイヤの原石みたいな子が私は好きです(誰も聞いてない)

 

とにかく台湾男子はTシャツ短パンビーサンとかが多いので、台湾生活に慣れた私にはオシャレ男子の免疫がついていませんでした。

そんなオシャレメンズに耐性がない状態で日本に移住後東京の丸ビルに行ったのですが、ファッション雑誌から出て来たようなオシャレで高身長イケメンの店員しかいなかったので「これが東京か・・・・」とど田舎から出てきた人みたいな感想を漏らしてしまいました(笑)

ちなみに東京で念のためよく確認してみましたが、夏だけでなく冬でも台湾に大量に生息するビーサン男子は一人も居ませんでした(笑)

 

更に名古屋に帰った際に、オシャレ男子2人組がメンズ服のエリアで「これどうかな?こっちもいいね」なんてやっている姿に、「こ、これは台湾ではなかなか見ない光景!」と興奮して息の根が止まりそうになったので「日本って怖い・・・」と思いました。

男子だけでなく女子もですが、日本は職場はスーツでスーツ萌え、夏は浴衣で和装萌え、冬はスノボでゲレンデマジック3割増し等、普段から四季折々のコスチュームに萌えることが出来るのが日本の良いところですね(?)

 

爆発する物欲

「こんなにも街中に新しいもの、便利なもの、綺麗なもの、オシャレなもの、かわいいものが溢れているのは日本だけなのでは・・・?」と思ってしまうくらい日本は欲しくなってしまうものに溢れています。

台湾で「私あんなにお買い物ホリックの物欲オバケだったのにもしかして治ったかも・・・?」と思っていたのは残念ながら勘違いだった事に気が付きました。

ただでさえお金のない若者の消費欲を掻き立てる恐るべし日本・・・。

特に私のようにファッションが大好きでかわいいもの大好きでさらにオタクである女には危険極まりない国です。

 

娯楽が多い

日本は(都会に限りますが)娯楽が多いですよね。

ディズニーランドやUSJやレゴランドなどの大型テーマパーク系、富士急などの大きな遊園地も多数、水族館や動物園は数多く存在してプラネタリウムや映画館や大型ゲームセンターやボーリングやカラオケ・・・と娯楽だらけです。

人気の施設は都会にありますが、田舎は田舎で大型ショッピングモールやアウトレットもあります。

台湾も近年はアウトレットが次々に建設されたり台北はオシャレなカフェなどオシャレスポットが沢山出来たりと娯楽が増えてきていますが、大人も楽しめる大型テーマパークはほとんど無いですし、恐らく日本に娯楽がありすぎるので、日本に帰ってくると「やっぱり日本はお出かけスポットが多いよなぁ」と感じます。

 

ただ難点は、どこに行くにもだいたいお金が沢山かかるということです(笑)

台湾は安く楽しめるスポット(夜市など)が沢山あるのが良いんですよねぇ、そこへ行くまでの交通費も格安ですし。

日本は本当にお金さえあればとんでもなく楽しい国だと思います(笑)

 

私たち夫婦の日本生活への適応具合

何より驚いたのが、私もダーリンも日本生活を始めてわりとすんなりと日本に適応していったことです。

最初は慣れずに(特に物価)イラッとしたことも多々ありましたが、私はやはり日本人なのですぐに日本人化していきました(笑)

「ダーリンは台湾人だから日本の生活に慣れないんじゃない?」と考える人もと思いますが、我が家はむしろダーリンのほうがすんなりと適応していきました・・・。

台湾人なのに性格は昭和の日本人男性のようなダーリン・・・生活環境も「僕日本のほうがむいてるわ」と言い日本の会社にも難なく適応しておりました。

私の雑なメモにも「ダーリンは日本の会社が好きなようだ」と書いてありましたから・・・(笑)

むしろ私のほうが日本の田舎の生活に慣れずにヒーヒー言っていたくらいです(笑)

 

 

以上、私が台湾から日本に移住した際に驚いたことでした。

台湾生活でも日本でもですが、住み始めた当初は驚いていたことも日が経てば普通になっていくので、人間の慣れる力ってすごいですよね(笑)

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カテゴリ - 日本生活

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  • KEDDY
    台湾が好きで台北に留学経験あり。帰国後台湾人のダーリンと運命の出会い♡をし、まさかのスピード結婚。ダーリンと二人で毎日楽しく暮らしています。

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