初めての人も安心!台湾の鶯歌で激安お手軽陶芸体験
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台湾観光・ショッピング
こんにちは、keddyです。
「台湾旅行で陶芸を体験してみたい!」
そんな人いるのかな、と思ったら居ました、台湾旅行にオーガニック製品店めぐりやベジタリアンレストランをリクエストして来る、ちょっと変わっている私の妹です(笑)
でも実は台湾で陶芸体験をするのって結構良くて、初心者でも気軽に体験できてお値段も安いのでおすすめです!
私も留学時代は2回ほど台湾で陶芸体験をしていたので、そのお店に妹を連れてダーリンと三人で行って来ました♪
台湾で陶芸体験が盛んなのは、台北から台鉄で30分程度のところにある「鶯歌」という陶器の街です。
老街もあって観光地になっていますが、台湾人はここによく食器を買いに行きます。
私も大好きな客家花布柄の茶器を買いに行くときによく行く街です。
今回(も)陶芸体験するお店は、鶯歌老街にあるこのお店です。
ここ、お店の名前を知りたくても看板がなくて書いてないんですよね・・・。
老街を歩いていると必ず通るわかりやすい場所にあるので、私はいつも場所で覚えていました(笑)
手前の黄色の看板に、「手拉坏 陶藝教室」と陶芸教室をやっている旨が書かれていますね!
1階は陶器の食器や茶器や芸術品などを売っているお店なので、お店の奥へと進みます。
お店の一番奥へ進むと、「DIY陶藝教室」と書かれた大きなオレンジ色の看板が見えますので、ここから2階へ上がります。
矢印の方向に2階へ上る階段があります。
細めの階段を上がります。
上がったところには「DIY」の看板が!
出た~~!!!陶芸体験って感じの出ました!
ろくろが沢山並んでいます。ワクワクしてきますね♪
部屋にはお客さんたちが作った作品が置かれています。
青や緑や白や茶色など、色々な色がありますよね。
ここの陶芸教室は作品を焼くときの色が豊富で、沢山の色から選べるのも良いところだと思います。
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陶芸体験の準備・持ち物
事前準備は特になく、予約もしないで直接行くとやらせてもらえます。
陶芸体験をするにあたっての持ち物ですが、これも特にありません!
陶芸の際に必要なエプロンや粘土、工具などは全てお店が貸してくれます。
なので時間さえあれば、老街観光ついでに気分で立ち寄ったとしても陶芸体験を楽しむことができます。
陶芸体験の費用
粘土のお金、エプロンなどのレンタル、先生からの指導料など、全部込みで300元です。
奥さん!300元ですよ!安いですよね~~!!
最初に練習用の粘土がもらえるのですが、「練習用で作ったものも持ち帰りたい!本番用とあわせて2つの作品を作りたい!」という場合には、プラス300元です。
要するに作品一つに対して300元かかるという事ですね。
焼き上がった作品を台湾国内や日本に送る場合には、別途送料がかかります。
所要時間
込み具合(先生の手が空いているかいないか)や個人の作るスピードにもよりますが、余裕を持って大体2~3時間くらいを見ておくといいと思います。
日本語は通じる?
残念ながら言語は中国語のみですが、陶芸なのであまり言葉は関係ありません(笑)
わかったほうが良いに越したことはないですが、わからなくても見よう見まねでやれば大丈夫です!
陶芸体験の流れ
流れはざっとこんな感じです!
- 受付を済ます
- エプロンを受け取り着用する
- 先生の説明を聞く
- ろくろの練習をする
- 本番の作品を作る
- 作品を装飾する
- 作品の色を選ぶ
- 完成!
- 後日、作品を取りに行く(もしくは送ってもらう)
陶芸体験スタート!!
さて、エプロンをつけて私と妹の陶芸体験スタートです!(ダーリンはカメラマン担当)
私は過去に2回やったことがあるとはいえ留学時代の昔の事なのでサッパリ忘れてしまい初心者、妹も陶芸は初めてです!
そんなド素人の私たちですが、心配いりません!
まずは先生が粘土をいい感じの形にして置いてくれます。
その後先生が形を作るときのコツをレクチャーしてくれながら、ろくろで綺麗に形作っていきます。
先生のレクチャーが終わったら、自分たちで練習でやってみます!
妹はなかなか筋が良いみたいです!綺麗な形になっています。
私はというと・・・
爪が刺さった!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
この時私は悟りました・・・爪が長い人は陶芸には向いていない、と・・・。
しかも、爪に大きなビジューがついていたのでろくろをまわすと・・・
ビジューが欠ける!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
これはろくろにも良くないし爪にも良くないし、なによりそのせいでちゃんとろくろが回せないので写真のような不格好なお椀になってしまいました・・・・。
この後爪が気になってありえないほどグッチャグチャになったので練習用の粘土は破棄(妹は綺麗に出来ていました)
まあいいや!!とりあえすこれは練習用だし!!!( ̄▽ ̄)
練習が終わったら、先生を呼びましょう。
先生が練習用の粘土を捨てて(作品にした場合は他のところに先生が移してくれます)、新しい粘土を置いてくれます。
という事で気を取り直して二個目の本番用・・・。
おかしいな、碗でもコップでもなく皿が作りたいのに・・・・・・・・・・・・・・・
おかしい、なああ、触れば触るほどに・・・・・・・・・・・
皿とはかけ離れた・・・・・・・・・・・・・・・・
ぐっちゃぐちゃに・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「先生!!助けてください!!もう自分ではどうしようもできません!( ̄ロ ̄lll)」
先生「・・・これ、お皿にしたいの??」
先生は私のあまりの酷さにきっと呆れていたと思います(笑)
しか~~し!先生の腕にかかれば私のぐっちゃぐちゃの碗なのかなんなのかわからなかった物体もこの通り!
綺麗なお皿に!!!!!先生、神!!!ヽ(^o^)丿
この後、またぐっちゃぐちゃになるのが恐ろしかった私はこのまま綺麗なお皿の状態を保つべく、
最終奥義「何もしない」を発動しました!!!
要するに私のお皿は殆ど99.99%先生が作ったことになります(笑)
私のようにうっかり長いビジューモリモリの爪で来てしまって更に陶芸の才能のかけらもない人も、このように先生が助けてくださるので心配無用なことがおわかりいただけただろうか・・・・!
お皿を装飾します!
さてここでオリジナル感を出すために、作った作品を装飾します。
装飾に使う器具は教室内にあるものを使って良くて、装飾用の粘土はこの時別にもらえます。
先ほどのろくろゾーンの隣のテーブルで作業をします。
妹は一つ目も二つ目もとっても綺麗に作って、装飾もセンスがあります!
妹はエスニック柄が好きなのでそれを目指したんだとか。上手!
もう一つのお椀もとっても可愛いです!
さて、問題は私ですが・・・
ここへ来るまで妹のアテンドのことしか考えておらず、特にお皿のイメージを決めていなかったので何を装飾しようか本気で焦る私・・・。
早くしないともらった装飾用の粘土がカピカピに乾いてしまいますし、他のお客さんも居て後がつかえているのでここはスピーディに装飾したいところです・・・!
こんなことにならないよう、陶芸体験をやる前には何かしら作るもののイメージを考えておいた方が当日スムーズですね。
結局悩んだ挙句・・・
思いついたのは・・・
題:台湾っぽい皿
なんかもっと可愛い感じの台湾感を出したかったのに、私の力ではこれが限界でした・・・(笑)
無念。チーン
受付で色を選んで終了!
装飾が終わったら、受付で焼くときにつけてほしい色を選んで終了です。
焼き上がりは約3週間後になります。
お疲れ様でした!!
陶芸体験の感想
妹と二人でわちゃわちゃしながらの陶芸体験はとても楽しかったです!
私は毎回今回のように陶芸のセンスがゼロで全然できないんですが(笑)、前回も前々回も友達とわちゃわちゃしながら陶芸して楽しかったので、この楽しさが結構癖になります♪
なので友達や家族とやれば、陶芸に興味があまり無いという人や初心者で自信が無いという人も楽しめると思います。
作ったものも良い記念になりますしね♡
妹もとても喜んでいて、いい記念になったといっていました(^-^)
異国の地で陶芸体験をするってなかなか無いと思うので、普通の台湾観光に飽きたら是非やってみてください♪
お店の電話番号がわからなかったのですが、住所は
新北市鶯歌區重慶街73號
の2階になります!