【国際結婚】うちの親(日本人)とダーリンの親(台湾人)の違い
こんにちは、keddyです。
私は結婚してから台湾で生活しているのでダーリンの親を接する機会が多いのですが、自分の親とダーリンの親の私たち子供への対応が違いすぎて最初は色々と戸惑うこともありました。
ダーリンの親の感じに慣れてしまってからは、クールすぎる自分の親の私への愛情に疑問を感じることが多くなってきた今日この頃(笑)、
我が家の日本と台湾の両家の親の私たち子供への対応の違いについて書きたいと思います。
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普段の連絡
ダーリンの親(台湾):暑いから体に気をつけるのよ
私の親(日本) :なし
ダーリンの親は普段から特に用がなくてもダーリンに何かしら連絡しています。最近何をしているかとか何を食べたとか、そんな話題ですが離れて住んでいても連絡が多いです。
(ダーリンのママは私に鬱陶しがられてはいけないと気を使って、私には用が無いと連絡はしないですが。笑)
それに比べて私の親は、私が海外に住んでいようが国内に住んでいようが、普段の連絡は皆無です。
これが普通だと思って29年間生きてきましたが、ダーリンの家族を見ているとうちの親のドライさが若干寂しく感じつつあります(笑)
でもまあいいんです。我が家の方針は「便りのないのは元気な証拠!」ですからね。
久しく会えていないときの反応
ダーリンの親(台湾):I miss you!そろそろ会いたいわ、帰ってらっしゃい!
私の親(日本) :元気?てか早く今年のあんたの市民税払ってくれない?
ダーリンの実家に久しく帰っていないと、ダーリンの親は寂しがります。
そしてその気持ちをストレートに言われるので「かわいいなぁ、そろそろ帰って顔見せなきゃなぁ(*´ω`)」となります。
それに比べてうちの親は、久々に連絡が来たと思ったら「今年の市民税の請求書が来ているから早く払え」という金銭の話でした・・・・・
もう払いましたが、久々の連絡なんだからせめてもう少し”娘が最近元気にしているか”のほうに関心を持ってくれてもいいと思うのですが・・・・(-_-;)笑
でもまあうちはずっとこんな感じなので、いいんです。
会いに行くといった時の反応
ダーリンの親(台湾):空港まで迎えに行くわね!!
私の親(日本) :え、帰ってくるの?自分で帰ってこれるでしょ?
ダーリンの親はダーリンが昔まだ結婚前に日本から台湾に帰ってくるときは、常にパパが当たり前のように空港まで迎えに来てくれていたそうです。
私はというと、以前留学時代に一人きりで重い荷物を持って1年ぶりに日本に帰国!という時ですら、「忙しいから自分で帰ってきてよね」と言われ、
スーツケースを二つ抱えて孤独に電車とバスを乗り継ぎ1時間半かけて空港から家まで帰ったのでした・・・。
ダーリンの親の対応と比べるとなんだか私、可哀想な子のような気がしてきましたが、我が家ではこれが普通でした・・・。
久々に会った時の反応
ダーリンの親(台湾):ハロ~~(すごく嬉しそうな満面の笑み)
私の親(日本) :ちょっとあんた太ったんじゃないの?
久々に会った時、ダーリンの親はとっても嬉しそうな顔で私たちを出迎えてくれます。
なんだか歓迎されている感じがしてとても嬉しくなります。
それに比べてうちの親は、嬉しそうにはしているものの、開口一番
「ちょっと太りすぎだからもう少し痩せたほうが良い」
とかなかなかショックなことを言ってくるのでこっちのテンションもダダ下がりです(笑)
最近気づいたのですが、うちの親はかなりのツンデレだと思われます。
帰り際の反応
ダーリンの親(台湾):元気で過ごすのよ(名残惜しそうにハグ)
私の親(日本) :元気で過ごすのよ。じゃ、私仕事があるから!
ダーリンの親は帰り際もとっても暖かく送り出してくれます。
それに比べてうちの親はあっさりと仕事に行き、私は一人で空港まで行くことになります。
まあうちの親も心配していないことはないと思うのですが、基本私はいつも空港まで一人です(笑)
基本スタンス
ダーリンの親(台湾):何かあったらすぐに連絡するのよ!力になるわ!
私の親(日本) :何かあったら自分で解決しなさい。もう大人なんだから
ダーリンの親は何かあったら助けてくれそうな気がしてとても心強いのですが、
うちの親は「自分で解決しなさい」のスタイルなので何かあってもとても言えません。
うちの親もきっと私たちが野垂れ死にそうなレベルまで行ったらきっと手を差し伸べてはくれると思うんですが、ダーリンの親の温かみを感じてしまうとちょっと寂しい気もします(笑)
違いはあれど、どちらも私たちのことを気にかけている
ダーリンの親は感情を表現してくれるので、彼らが私たちを気にかけ、心配してくれていることがとってもよくわかります。
それに比べてうちの親はドライなのであまり感情がよくわかりませんが、私たちの事を心配してくれているのは確かです。
色々な家庭があるので一概には言えないですが、台湾人の家庭はダーリンの親のように常に子供のことを気にかけて素直に感情表現し、いつでも何か手伝ってあげるという家庭が多い気がします。
そんなダーリンを見ていると「うちはおかしいのかしら!?私って親にあまり愛されてないのかしら?」と思ってしまいがちで日本人の友達に聞いてみたら、「おかしくないよ、うちもそんなもんだよ」と言っていました。
まあ私たちももういい大人ですから、日本の家庭は成人の子供にはドライな家庭が多いのかもしれません。
2つの家庭に違いはあれど、どちらの親も私とダーリンの結婚生活が順風満帆に行くことを願っていると思うので頑張らなきゃなぁと思っています。