ダーリン就労ビザ更新で元カノの痕跡がアゲインしてきた
こんにちは、keddyです。
外国人の生命線、常に外国人を悩まして止まないビザ問題がやってまいりました。
今回は私ではなくダーリンの日本のビザ更新です。
私は台湾で外国人ですが、ダーリンは日本で外国人ですからね、当たり前ですがビザ問題がもれなくついてきます。
ダーリンは日本の会社の会社員で、私と出会った時からで就労ビザなので、結婚しても婚姻ビザに切り替えることなく就労ビザのままにしてました。
当時「結婚したら婚姻ビザに切り替えなければいけないのかしら?」と疑問に思い、外国人ビザ発給センター的なところに問い合わせて聞いたところ、
「ビザがあれば何でもいい、就労でも婚姻でもどちらでもいいから今すぐ変える必要はない」との回答だったので、
婚姻届けを出すためのダーリンの日本滞在も1日だけだったし時間ないね、ということで就労ビザのままにしておこうということになってました。
そしてこの度その就労ビザの期限がもうすぐ切れるので、ダーリンのみ日本に帰ってビザ更新手続きに行くことになりました。
前半ビザの話で後半どうでもいい話です。笑
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台湾人ダーリンが日本の就労ビザを更新します。
通常就労ビザは所属している会社が代わりに手続してくれるので本人の手間はそんなに無いらしいのですが、
ダーリンのブラック企業は前回ダーリンの同僚が就労ビザ更新の時に書類不備が酷すぎて、通常3週間で終わる手続きが3か月かかったという流石ブラック企業の名に恥じない素晴らしい功績を残してくれているため、
3ヶ月も台湾での仕事を置いておき日本に滞在することが難しい状況のダーリンは、同僚のケースになることを恐れ自分で手続きをすることにしたのだそうです。
そして幸いにも不思議な事に、ビザ審査の期間、日本に滞在していなくても良い(=台湾に帰って仕事をしていてよい)とのことで、ビザ更新に必要な書類提出と手続きをしたらダーリンは台湾に帰ってきます。
そして台湾で通常通り仕事をしながらビザ審査を待ち、更新手続きが完了したらまた日本に戻ってビザを取りに行く、という流れでOKなんだそうです。
不思議ですよね、これ。
ビザ審査の期間、日本から出国してはいけないのかと思っていましたよ、私も、ダーリンも。
だってその間パスポート無いわけですから。どうやって台湾に帰って来れるのか謎すぎますよね。
だから更新に3ヶ月かかったら3ヶ月日本⇔台湾の遠距離生活になるのかと思って覚悟していたところだったのに、
なんか更新手続きの間台湾に帰ってきていいらしいので驚きです。
まあ遠距離は嫌なので結果オーライです。
ちなみにこれを機に就労ビザから婚姻ビザに変えれないかな?と思ったのですが、
どうやら婚姻ビザとなると私も必要だし就労ビザの更新とはまた色々手続きが変わってくるらしいので、
会社から出来るのは就労ビザの更新だけという事でした。
婚姻ビザにするにはまた日本に帰った時に私たち夫婦で書類をそろえて自分でビザセンターに行って変更手続き、ということになります。
余談ですが将来的に転職を考えると就労ビザより婚姻ビザのほうが若干有利らしいので、いつかは婚姻ビザに変えるつもりです。
日本人の奥さんがいる外国人=家庭のために真面目に長く働く、みたいな信用がやっぱりちょっとはあるらしいですよ。
まさかの元カノ痕跡アゲイン
昨日ダーリンのビザ更新の資料をちょっと見せてもらっていました。
私が台湾で学生ビザを更新したときの資料作成もかなりめんどくさかったような気がしましたが、日本の就労ビザもまあめんどくさそうな感じでした。
やっぱりどこの国もビザ関係は大変ですね。
資料を見ていて前回のビザの時と変わった事は、配偶者の欄に私の名前が入っていたことくらいでしょうか。
公的な書類に私の名前が入っているのは嬉しいものです。
ちょっとニヤニヤしちゃいました。
で、ふと日本の住所の欄を見ると、何か見たことのある住所が記載されているではありませんか。
もちろん私達の家の住所ではありません。
私達今日本でノーハウスですから。これぞまさにホームレス☆
ホームがレス☆の私たちには住所なんてないはずなのになんで住所書いてあるのかしら??
ねぇそれ、元カノの住所だよね?
何も言えないダーリン。
元カノの住所を婚姻届けに書かれた時の情景が脳裏に走馬灯のように駆け巡る私。
えっと、一応説明いたしますと、ダーリンは私と出会う前日本で元カノと同棲しておりました。
それでその住所を住民票に登録していたのです。
その後元カノと別れてからはシェアハウスに住んでいたため住所を登録することが出来ず、今もそのまま住民票に元カノの住所が残ってしまっているという事でした。
婚姻届けの夫住所欄に元カノの住所を書かれた時のあの屈辱よ、再び。
折角忘れかけていたあのときの悲しみを、今、就労ビザ更新というこの公的な書類の中で、思い出さされる私。
そこにその住所書くってことは、あなたの在留カード(新)にももれなくその住所が載るのよね?
そ・ん・な・の・い・や!!!
「ちょっとそこの欄、本籍地(私の実家の住所)じゃダメなの?」
「住民所の住所じゃないとダメらしいよ・・・・」
ええそうですか。
そういう決まりならしょうがないですよね。
ダーリンは、
「ごめんね、婚姻届け出してからすぐに台湾に帰ったから住民票更新する時間もなかったし・・・国際結婚だからこういうことは本当に仕方ないと思うよ。奥さんはkeddyだけだよ。」
と言ってくれるけれど、
婚姻届けに元カノの住所を書かれ、更に今後5年は使うであろう日本で身分証同然の在留カードにも元カノの住所が載り続けるという屈辱を味わっているのは後にも先にも日本で私だけだと思う。
元カノよ、おぬしが誰かは知らないが、やってくれるな。
こんな方法で長期にわたって私を苦しめてくれるとは。
もうね、ショッキングピーポーマックスでガチしょんぼり沈殿丸(やっぱり古め)
つまり悲しいってことです。
国際結婚って思わぬところで思わぬ打撃を受けたりします。
強く生きていきます。