オーストラリアでちょっと変わったワーホリ生活をしている妹の話
こんにちは、keddyです。
我が家は4姉妹で私は台湾、妹1はオーストラリアにワーホリ中、妹2は実家の名古屋、妹3は仕事で東京と今では別々に離れて暮らしています。
中でもオーストラリアにワーホリ中の妹1とは歳が近い事もあって昔から友達のような関係で仲が良く、彼女はオーストラリアからよく私にLINEの電話をくれます。
私は毎日平和に過ごしているので私からはこれと言ってビッグニュースはないのですが(笑)、
彼女は毎回初めての海外生活と初めてのワーホリで感じた盛りだくさんの面白い話を聞かせてくれます。
私はオーストラリアには行ったこともないしワーホリもしたことがないのでよく分かりませんが、彼女の話はいつも海外好きな私を楽しませてくれます。
最近セカンドビザも降りて私から見たら順調に見える彼女のワーホリ生活も色々あるらしく、最近は元気がないので姉は少し心配です。
今回はそんなオーストラリアにワーホリ中の妹のお話です。
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妹のワーホリはちょっと変わっている
私にとってはオーストラリアもワーホリも未知ですが、そんな私から見ても妹のワーホリはちょっと変わっていると思います。
少なくとも私の友達のオーストラリアワーホリに行った日本人や台湾人の話とは若干違ったので何も知識がない私は、「そういう(妹のような)人もいるのかあ」と驚いております。
彼女がどんなワーホリ生活を送っているのか書いてみます。
※写真は妹がオーストラリアで撮った写真を適当に載せています。どこがどこだかわからないので(笑)
学校は最初の1ヶ月のみ
資金を十分に日本で用意しないままオーストラリアに行ってしまったらしく、学費がかさむ学校は1ヶ月のみしか行っていませんでした。
英語が全くしゃべれないのにです!
彼女の勇気には感服です。
ファームとWWOOF(ウーフ)がメイン
私の友達の女子なんかは「ファームなんて体力的にきつすぎてやってられない!」とずっとシティで働いていましたが、
妹は大自然や動物が大好きで「むしろファームをやりたい」と自らファームとウーフの道を行っていました。
話しを聞けばファームやウーフの桁違いなワイルドさに日本と台湾のそこそこ都会育ちの私は絶句、
ダーリンに関しては「俺は男だけどそんなに厳しい生活はできない・・・それなんかの罰ゲームじゃないの?」と言っていました(笑)
一日中素手で池の藻をすくい続けたりするのは良いほうらしいですよ♪(笑)
ファームやウーフってずっと同じところで出来ないのかわかりませんが、このころは場所を転々とし引越しばかりしていました。
その後オーストラリア一周の旅に出る
スーパーワイルド生活を数か月続けた後、たまたま出会った同志とオーストラリア一周(?)の旅をしてキャンプ生活を送っていたそうです。
キャンプと言っても都会に慣れっこな私やダーリンには想像もつかないレベルのガチキャンプだったそうで、お風呂に入れない日が続いたこともあったんだとか・・・ひえー!!
私の乏しいオーストラリアワーホリ知識の中で友達達から聞いた話だと、
彼女たちはまずオーストラリアの都会でガッツリ稼ぎ、その後そのお金で他の国に留学したりワーホリしたり他の国に旅行に行ったりだったので、てっきり女子はそういう流れが一般的なのかと思っていたのですが、
妹のように女子でお風呂に入れないガチキャンプをする人の話は初めて聞いて衝撃を受けました(笑)
そして更に衝撃なのがキャンプ中に途中で資金が尽き、一緒に行った仲間に借金をしていたそうです(笑)
妹よ、なぜ都会で働かない!?そんなにオーストラリアの田舎は魅力があるのか!?(笑)
やっと定住、寿司屋で働きはじめる
借金を返すためにケアンズという街に定住して寿司屋で働きはじめた妹、一生懸命働き借金返済中です(笑)
しかし彼女には金銭以外の悩みが。
職場は日本人ばかりで家に帰るとルームメイトも日本人という環境の中、ここへ来て自分の英語能力の低さに落ち込んでいます。
英語力0の私からしたらオーストラリアでそこまで行動しているんだから十分できてるんじゃないかと思いますが、妹は色々な人に助けられた結果だと言います。
確かに妹は昔から人に恵まれており、色んな人が彼女を助けてくれるのでそれはとてもいいことだと思うのですが、
本人は今まで高校でもちゃんと勉強してこなかったからそもそも勉強の仕方がわからないと落ち込んでいます。
英語は私も出来ないので何もいいアドバイスしてあげられないのが残念なのですが・・・
最近寿司に関する英語は覚えたようです(笑)
セカンドビザを3時間で取得
妹はファームを長いことやっていたのでセカンドビザを申請する資格があるらしく、申請していました。
このビザ、誰にでも降りるわけではないらしく申請して条件を満たしていてもかなりの確率で落とされることがあるんだとか・・・
現に妹の1人のルームメイトは落とされ、他2人は結果待ち中(しかも長くて既に1ヶ月は待っているそう)、以前の友達は申請後2か月待って落とされて心が折れて日本に帰ったらしく、
そんな状況の中妹は緊張の面持ちで申請したそうです。
すると3時間であっさり許可が下りたというではありませんか。
実は妹、昔から持ってるんです。
こういう時絶対に上手くいく人生なんです。
海外で外国人の生命線ともなるビザを手に入れた妹はあと1年オーストラリアにいるそうです。
来年は日本で本業だったネイルの仕事をやりたいらしいです。
しかし彼女は今、ホームシックが半端ないらしい
マイペースなワーホリ生活を送っている妹ですが、今ものすごいホームシックにかかっており、日本に帰りたいらしいです。
その主な原因は、家と職場の往復で友達がいないということ、そして彼氏もいないということです。
私のワーホリに行った友達は8割くらいがオーストラリアで現地の人や外国人の彼氏ができており楽しそうでしたが、
積極的に友達作りなどをしておらず引きこもりがちな妹は彼氏も出来ず寂しいんだそうです。
明るく優しい性格でユーモアもある妹は日本では沢山の友達に囲まれていたので、積極的に友達作りや出会いを求めてこなかったのはもったいないなと思ってしまいます。
「とりあえず外に出なよ!!それか寿司屋の同僚に誰か紹介してもらうんだ!!」と言っておきましたが、どうなることやら・・・
妹に良い彼氏ができることを姉は切実に願っております(笑)
妹は色々悩みもあるみたいだけど、そんな悩みも既婚でもうワーホリには行くことが出来ない私にとってはちょっとうらやましくも思います♡
頑張っている妹に幸あれ!!