台湾の結婚披露宴でよくある衝撃的な9つのこと
こんにちは、keddyです。
台湾の結婚披露宴に参加すると、日本の披露宴では起こりえない衝撃的な事に遭遇します。
今回は私が台湾で結婚披露宴に参加して思った、「台湾結婚式あるある」をご紹介します!
※私が参加したのは主に台北付近の結婚式なので、南部はまた色々と違うかもしれません。
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台湾の結婚披露宴でよくある衝撃的な9つのこと
1.参加者の服装がラフ
台湾の披露宴会場についてまず驚くのが、参加者の服装がラフだという事です。
披露宴にもよりますが、日本のようにスーツを着ている男性やパーティドレスを着ている女性は少なく、男性でジャケット着用、女性でワンピース姿なら良いほうで中にはTシャツにジーンズ、サンダル姿で参加する人もいます。
2.ご祝儀をその場で開封して確認
次に驚くのが、受付でご祝儀を渡す際に中身の確認があることです。
ダーリン曰く台湾では空のご祝儀袋でご祝儀を払ったように見せかける人がいるらしく、それを防ぐためにちゃんと中身が入っているかどうかのチェックをするんだそうです。
3.1枚の招待状で複数人参加
日本では1枚の招待状につき一人の参加が普通ですが、台湾では招待状を送った人の家族まで一緒に参加して、5人で会場に来るなんて人もいます。
その際のご祝儀も人によっては5人参加なのに1人分しか払わない人がいたり(ダーリン曰くこれは失礼に値するが、それでもそうする人はいるそう)と、かなり適当です。
4.よく知らない人まで参加
上記のように気軽に色々な人が参加するので、「母親の親戚の友達」などもはや新郎新婦が知らない人まで参加しているという状況が発生します。
台湾では見栄のため、もしくはご祝儀を稼ぐために沢山の人を呼びまくるという家も少なくありません。
私の参加した披露宴では500人程が集まり、来客者のほとんどが新郎の母親の知り合いで、主役であるはずの新婦にとってほとんど誰だかわからない状況だったということがありましたが、そんなことも日常茶飯事のようです。
5.新婦の顔が写真と別人
会場には必ず新郎新婦の結婚写真が大きな額縁に入れて飾ってあり、自由に見ることが出来ます。
新郎新婦のラブラブな結婚写真は見るととても幸せな気分になるので私は好きなのですが、普段化粧をしない台湾人が結婚写真でつけまつげバサバサのバッチリ派手目なメイクをすると、まるで別人だということがあります(笑)
結婚写真を使ったムービーが流れることもあるのですが、それもまつげバサバサ濃メイクで、そのあと新郎新婦の日常写真(すっぴん)を使ったムービーが流れるともはや「誰!?」状態になってしまいます。
6.新婦の露出度が高すぎる
新婦のドレス姿は綺麗ですが、台湾では露出度の高いセクシーなドレスを好む人が多く、もはやスケスケで見ているこっちがヒヤヒヤしてしまうレベルのドレスを着る人もいます。
そんなスケスケのドレスで新婦が壇上に上がったりするとかなりきわどい感じになってしまい、私はそんなときいつも「新郎はそれでいいのかな・・・」と余計な事を考えてしまいますが、
台湾人的には「セクシーで美しい」とスケスケの件についてはあまり気にしていない様子でした。
7.新郎の母親がド派手
日本では新婦が主役の披露宴に新郎のお母さんが目立つという事はまずないのですが、台湾ではよくある出来事です。
新婦のお母さんもキラキラのラメ入りのド派手なゴールドのドレスや、露出度の高いドレス、胸元が開いたドレスなどを好んで着る場合があり、
台湾人のお嫁さんはそれについてはどう思っているんだろうか・・・といつも不思議でなりません。
台湾人に嫁いだ私の友達(日本人)は「お義母さんが真っ赤のドレスを着たいと言った時にはさすがに反対した」と言っていましたが、友達も私もそういう状況が発生すること自体がかなりの衝撃でした。
8.感動のシーンで誰も泣かない
一応新婦が父親に挨拶するなどの感動のシーンもあるのですが、大人数で料理を食べることとおしゃべりに集中している人が多い台湾の披露宴では、この大事なシーンに「誰も泣かない」という事態が発生します。
正確には「誰もちゃんと見ていない、聞いていない」といったほうが正しく、ダーリン曰く良くあることだそうですが、これは少し寂しいです。
9.会場の照明がド派手
会場の照明がド派手で、派手といってもラブホ的な雰囲気になってしまっている事が多く、日本人にとっては不思議に感じることがあります。
なぜ派手は派手でもこっち方面の派手さにしてしまったんだろう・・・と戸惑いを隠せません(笑)
このように色々な出来事がおもしろい台湾の披露宴、もし参加することになったら日本との違いを楽しんでみてください♪