台湾の高速道路のサービスエリアに行ってみたら日本みたいだった!
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台湾観光・ショッピング
こんにちは、keddyです。
高速道路のサービスエリアって楽しいですよね。
旅の途中の休憩だけでなく、食事をしたりお土産やご当地品を見たり、日本ですごいところはもはやテーマパークのようになっていますよね。
台湾のサービスエリアも特色豊かで結構楽しいんです。
今回は台湾のサービスエリアについてと、私達が訪れた「関西サービスエリア」についてご紹介します♪
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台湾のサービスエリアについて
台湾には「国道1号線」、「国道3号線」、「国道5号線」の3つの高速道路があり、
合計15個のサービスエリアと3つのパーキングエリアがあります。
国道1号線沿いには、以下の6つのサービスエリアが、
- 中壢サービスエリア(桃園市中壢)
- 湖口サービスエリア(新竹)
- 泰安サービスエリア(台中)
- 西螺サービスエリア(雲林)
- 新營サービスエリア(台南)
- 仁德サービスエリア(台南)
国道3号線沿いには、以下の7つのサービスエリアと3つのパーキングエリアが、
- 木柵パーキングエリア(台北)
- 關西サービスエリア(新竹)
- 寶山パーキングエリア(新竹)
- 西湖サービスエリア (苗栗)
- 清水サービスエリア (台中)
- 南投サービスエリア (南投)
- 古坑サービスエリア (雲林)
- 東山サービスエリア (台南)
- 新化パーキングエリア(台南)
- 關廟サービスエリア (台南)
国道5号線沿いには、以下の2つのサービスエリアがあります。
- 石碇サービスエリア (新北市)
- 蘇澳サービスエリア (宜蘭)
休憩できる機会が少ない!?
台湾の高速道路を走っていてトイレに行きたくなったとき、
「わー!全然サービスエリア(もしくはパーキングエリア)ないなあ!次のまでかなり遠い!それまでトイレ我慢かあ・・・やばい・・・」
と感じることがあります(笑)
これは日本のパーキングエリアが基本的に約15キロ毎に設置されている(サービスエリアは約50キロ毎)のに比べ、
台湾のパーキングエリアやサービスエリアの間隔はバラバラで、更に数も少ないからだと思われます。
なので場所によっては、次にトイレに行ける機会までがかなり遠いということがありますのでご注意ください(笑)
台湾の有名サービスエリア
台湾のサービスエリアの中でも特に有名なサービスエリアは、国道3号線沿いにある台中の清水サービスエリアと、台南の東山サービスエリアです。
どちらもとても大きくて綺麗で、中には公園があったり大きめのショッピングできるエリアがあったり、水族館のような場所やSPAがあったり(東山サービスエリア)と、
娯楽施設的な要素も兼ね備えている事で人気があります。
近年の発展が目覚ましい台湾のサービスエリア
上記の2つのサービスエリアはどちらもここ数年でリニューアルオープンした比較的新しいもので、
よく台湾国内旅行をしていたのが学生のころ(約10年前)というダーリンは台湾人なのに知りませんでした(笑)
そんなダーリンは「台湾のサービスエリア?しょぼくてつまらないよ」とか言っていましたが(笑)、そんなことはありません!
近年の台湾のサービスエリアの発展は目覚ましく、地元の人もサービスエリア目当てにわざわざ訪れるほどの魅力的なサービスエリアが増えているのです。
台湾のサービスエリアに行ってみた!
実際に台湾のサービスエリアに行ってみました!
今回訪れたのは、国道3号線沿いにある新竹の関西サービスエリアです。
全国的に人気のある清水や東山サービスエリアほどの派手さや娯楽性は無いですが、広くてきれいでした。
非常に日本のサービスエリアに似ていたのが印象的で、その作りは一見日本に良くあるサービスエリアのような雰囲気です。
台湾なのでもちろん入っているお店は台湾料理のお店や台湾のご当地品のお土産やさんなのですが、
一瞬「あれ?ここ日本かな?」と錯覚してしまうほどでした(笑)
客家人が沢山住んでいる新竹のサービスエリアという事で、客家文化が体験できるのも面白いです。
外観
大きくて駐車場も広く、きれいなサービスエリアです。
南国の木が生えているところが台湾らしいです。
外には広場や池
外には綺麗な池があったり広場があったりして、緑が多いです。
楽器を演奏するミュージシャンもいました。
トイレが完全に日本
トイレのつくりが完全に日本のサービスエリアのそれでした。
女子トイレの中はとても広くて個室が多く、使用中が外からわかるようになっている設計など、
全く日本のサービスエリアのものと一緒で少し感動しました(笑)
便器に紙が流せないところは台湾式ですが、掃除も小まめに行われているのか清潔でした。
食事処
1階はフードコートのような食事処になっています。
お手頃価格の台湾のチェーン店が並びます。
日本もそうですが、台湾のサービスエリアの食べ物コーナーもかなり食欲をそそるものとなっていました(笑)
おいしそうなものばかりでお腹が空いてきます!
フードコートでその場で食べる食事以外に、テイクアウトできるものや小腹がすいたときに食べられる小吃などもありました。
お弁当はコンビニで買えます。
お土産
サービスエリアの楽しみの一つにご当地のお土産を買うというのがありますが(笑)、
ご当地お土産コーナーも充実していました。
サービスエリアのお土産コーナーってついつい何か買ってしまうんですよね(笑)
客家文化が栄える新竹だけあって、チャイナ柄のポーチと一緒に客家花布柄のポーチが沢山売っていました。
客家花布柄が大好きな私はここでポーチを買いすぎてダーリンに怒られました(笑)
台北ではあまり見かけない台湾のご当地品なども売っていて、お土産を見てまわるのもとても面白いです。
ファッション小物のお店も。
傘やサングラスなどが急遽必要になっても安心です。
コンビニ
サービスエリアにはかかせない(?)コンビニもあります。
大きなコンビニで、食べ物や飲み物以外にも日用品なども売っていました。
売っているお菓子の種類もとても豊富で、買って車内で食べたくなります(笑)
客家文化に触れる
このサービスエリアならではの特徴で、2階が客家文化のエリアになっています。
客家料理のレストランや、客家文化の展示などがあります。
客家の花柄が可愛すぎてテンションが上がる階段です(笑)
客家料理レストランのフードコートがあります。
客家料理レストランってどこにでもあるわけではないので貴重ですね!
新竹の民芸品や客家文化の紹介、展示コーナーなどがあります。
可愛い天井!
ドライバーには嬉しい、足を延ばしたり寝転がって休憩できるスペースも♪
景色も眺められて開放感があります。
台湾のサービスエリアは面白かった!
この関西サービスエリアでは客家文化に触れられるというこの地域ならではの特徴が備わっていましたが、
他のサービスエリアでも台湾各地の文化に触れられる作りになっているようです。
面白いので、他のサービスエリアにも是非立ち寄ってみたいです♪