台湾の怖すぎるタクシーの運転でよくある事
公開日:
:
台湾生活
こんにちは、keddyです。
台湾のタクシーの運転って怖いですよね。
台湾に初めて来てタクシーに乗って、その運転の荒さに恐ろしくて震え上がる人は少なくないんじゃないかなと思います。
私は台湾で滅多な事ではタクシーには乗らないので忘れていましたが、今回空港まで行く際に久々にタクシーに乗ったら命の危険を感じたので思い出しました。
以前空港に行った時もそうでしたが、毎回空港に行く際には恐ろしいタクシーの運転に当たっている気がします。
その恐ろしさたるや「名古屋走り」と称され他県から恐れられ(うざがられ?)る名古屋人の運転が超絶安全運転に思えるほどです。
思い起こせば過去には、檳榔を食べながらのフラフラ信号無視運転のおじいちゃんやぼったくりおじさん、深夜の一般道を120キロで飛ばすおじさんなど恐ろしいタクシーに乗ってきましたが、
今回はそんな私が思う「台湾の怖すぎるタクシーの運転でよくある事」を書きたいと思います。
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とにかく追い抜く
台湾では何故か焦り気味のタクシーが多いです。
高速道路でも一般道でも、前を走る車が気に食わないのかとにかく追い抜きまくります。
高速道路での猛スピードの追い抜きも怖いんですが、バスやバイクが入り乱れる一般道での追い抜きは車やバイクの隙間を縫って右へ左へとすれすれを走るので気が気ではありません。
こちらも時間がなく焦っているときには何も言わなくても急いでくれる台湾のタクシーは最高なのですが、時間に余裕のある時には命の事を優先したいと思ってしまいます(笑)
九份からの帰り、台北までの道を前の車をごぼう抜きして行きに1時間半かかった道のりを50分で着いたときには結果観光の時間が増えて良かったのですが、
道中は台湾が初めてだった友達2人も、助手席に座っていた私も心の中で命の無事を祈っていました(笑)
速度がやばい
一般道で道が混んでいるときでもすごいスピードを出してくるのですが、特に深夜や早朝、高速道路の道が空いているときのスピードの出しっぷりはヤバいです。
結婚前、友達と台湾のクラブの帰りにはタクシーを利用することが殆どでしたが、タクシーの運転手がスピードを出し過ぎるので恐ろしすぎてお酒の酔いも一瞬で冷めるほどでした。
早く家に帰れるのはいいのですが、乗車中冷汗かきっぱなしなので心臓に悪いです。
車間距離が狭い
常に前の車を追い抜きたいという姿勢を保っているのか、負い抜けない状況でイラついているのか平常走行なのかはわかりませんが、やたら車間距離が狭いことが多いです。
そしてその車間距離から追い抜きをすることもあり、前の車スレスレ状態での追い抜きになります。
攻めに攻めるので前の車にぶつかるのではないかと気が気ではありませんが、そこは台湾のタクシー運転手の技術の凄いところでぶつかりません。
信号無視
深夜に車がほとんどいない状況でハイスピードで信号無視されるのも怖いのですが、あまり飛ばさない運転手でも油断は禁物です。
以前、台湾のタクシー運転手にしてはとてものんびり走行のおじいちゃんのタクシーに乗ったことがありましたが、「この方は安全走行の方なのかしら」と安心したのも束の間、
ものすごくのんびり、しかし当たり前のように信号無視をしているではありませんか・・・!
あれはとても怖かったです(笑)
急ブレーキがやばい
上記のようなのんびり走行の人はまれで、基本的にはお急ぎ走行なためブレーキをかける際にもとても急です。
スピードが出ているだけに急ブレーキをされると衝撃で体が少し浮いて前にスライドします。
後部座席シートベルトの重要性をあれだけ感じたのは台湾が初めてです(笑)
今回空港から家に帰る際に乗ったタクシーもスピードと急ブレーキが凄い人だったのですが、一度ブレーキが追いつかずあと一歩で前の車に衝突しそうになり路肩の方へハンドルを切った時には冷や汗が出ました・・・。
路上の人を引きそうになる
また今回空港から家に帰る際のエピソードですが、恐ろしいことに一度路上の人を轢きそうになっています。
ものすごいスピードで走行中の中、おじいちゃんが急に車道へ飛び出して来て(ゴミ拾い活動中?でトングで車道のゴミか何かを拾っていました)、あと少しで彼を轢きそうになりました。
運転手のおじさんがハンドルを切りなんとか事なきを得ましたが、なんとその際にトングを落としたような「カラン」という音がしたのです。
私は恐ろしくて後ろを振り返ることはできませんでした・・・・。
運転の仕方的にこういう事が毎日起こっていても不思議ではなさそうなのですが、事故を起こしていないところを見るとおじさんの運転テクニックが凄いのでしょう。
とても運転が荒い台湾のタクシーですが、実は意外とあまり交通事故現場は見かけません。
人は見かけによらない
最後に、安全運転をしてくれそうなドライバーの見分け方を書きたいところですが、残念ながら見分ける方法はありません。
今回乗ったタクシーの運転手さんの見た目は紳士的なおじさまという感じで、非常に優しそうでした。
見た瞬間に「この方なら安全運転してくれそうだわ」と思ったのですが、運転はその見た目とは全く逆でした(笑)人的には気さくで優しかったですが。
実はこういう事は良くあり、ドライバーの見た目と運転の荒さは必ずしも一致するとは限りませんのでご注意ください。
おまけ:タクシーのドアを開けると・・・
下にキティーちゃんが映し出されていました。
あらカワイイ!!♡
おじさん、こんな可愛いもの仕込んでないで安全運転してください!(笑)
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